ウサマ・ビン・ラディン掲示板

4：ウサマ・ビン・ラディン掲示板：2011/05/02(月) 15:25:54: ビンラディン容疑者死亡伝わり株高加速、市場への影響は不透明　2011年 5月 2日
ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20908620110502

　［東京　２日　ロイター］　アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者が死亡したことが明らかになり、連休谷間の東京市場では株高が加速、原油や金は下落した。株の買い戻しなど投資家はいったん資金を巻き戻す動きを強めている。

　ただ、マーケットや経済に与える影響については見方が分かれており、ドルは乱高下。円債市場も目立った動きを見せていない。

　＜日本株の買い戻しが加速＞

　ビンラディン容疑者死亡が伝わり、日経平均は一段高。東日本大震災の翌営業日３月１４日以来の１万円を回復した。日本の連休中に米株高が加速、不透明感の強い日本株についても、世界的な株価基調の強さを感じた売り方が朝方から買い戻しを余儀なくされていたが、死亡が明らかにされたことで売り方の手じまいがさらに強まった。一方、原油先物や金先物は下落するなど、上昇を続けていた市場では利益確定売りが出ている。

　市場では「当初は半信半疑の投資家が多かったが、売り方の買い戻しを加速させる要因になった。原油は不安要因のひとつが消えたことでいったん利益確定売りが出ており、最高値を更新していた金もいったんポジションを手じまって現金化する動きとなっている」（準大手証券法人営業担当）との指摘があった。ただ、報復攻撃なども警戒されるため、マーケットや経済に与える影響については見極めが必要だとの見方も多い。

　ナイト・キャピタル・グループのマネジングディレクター、ピーター・ケニー氏は「地政学的に見れば、中東情勢に著しい影響を及ぼすだろう。中東地域のさらなる不安定化を招く可能性もあるため、市場にとって全面的にプラス要因になるとは限らない」と述べている。

　一方、野村証券・プロダクト・マーケティング部マーケット情報課長の佐藤雅彦氏は「今後報復などがないと仮定するなら、世界的に好感される可能性がある。日本株は足元で業績を評価して買うのは難しく、海外の株価に連動している状況で、海外株の一段高を背景に買い戻しが増える」との見方を示していた。

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