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関東支部

423バンビ:2009/10/22(木) 15:15:36 ID:wz85B4DA0
最大の暴力団『警察』の犯罪と腐敗、司法やマスコミとの癒着を描いた映画『ポチの告白』、観てきました。
予告編 http://www.youtube.com/watch?v=Vb7_tR60qvo
高橋玄監督 http://www.youtube.com/watch?v=f3h-ts30NKc
渋谷UPLINK http://www.uplink.co.jp/factory/log/003032.php

中下層部の犯罪に焦点が当てられていて、上層部の犯罪には触れられていない点や
外国人記者クラブでのちょっと?なシーンなど、いくつか問題点や物足りなさはあるものの、
組織の構成員になることによって個人が「個」「自我」を失って(奪われて)いく様子などはとても興味深い。
これはあらゆる組織、広くは社会全体に共通する現象であり、一個人としての判断力や主体性、尊厳について
深く考えさせられるテーマ。

ヤクザがヒーローじゃない唯一の映画が伊丹十三の『ミンボーの女』だとしたら
これは警察がヒーローじゃない唯一の映画・・?
ドラマも映画もいかに警察&ヤクザの自画自賛・広告宣伝・カモフラージュ・キャンペーン・ヒーローものばっかりか。
この映画の外国での反応が『当たり前で驚くに値しないこと』に対して日本では(人によっては)衝撃的なのは、
日本におけるモラル腐敗の度合いがまだ諸外国に比べれば低いことに加えて、思想言論表現の統制の厳格さもその原因にあると思う。


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