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福島原発 水素爆発×2最悪の状態 福島避難せよ

8141 上スレ関連 いちおう:2011/03/25(金) 02:58:16
水道水の基準値
WHOの基準値
205ページ
9.4 溶存放射性核種の監視と評価
9.4.1 飲料水供給のスクリーニング
個々の放射性核種を同定し、その濃度を測定するプロセスでは、高度で高価な分析が求めら
れるが、このような分析は、ほとんどの状況においては放射性核種の濃度が非常に低いので、通
常は正当化されるものではない。より実際的なアプローチは、特定の放射性核種を同定すること
は考えないで、アルファ(α)およびベータ(β)放射線の形で存在する全放射能をまず測定する、
スクリーニング手順を用いることである。
それ以下であればさらに対策を取る必要がない飲料水のスクリーニングレベルは、全α放射能
0.5Bq/Lおよび全β放射能1Bq/Lである。全β放射能のスクリーニングレベルは、本ガイドラインの
第2版で公表されたもので、最悪(ラジウム-222)の場合にはガイダンスRDL 0.1mSv/年に近い線
量となる。全α放射能のスクリーニングレベルは0.5Bq/L(以前の0.1Bq/Lに代えて)で、これは、こ
の放射能濃度が、放射性核種ごとのガイダンスRDLにより近い値を反映しているからである。
– 204 –
第9 章 放射線学的観点
9.4.2 飲料水の評価方法
もし前記いずれかのスクリーニングレベルを超えるようなことがあれば、この放射能を発生させ
ている放射性核種を同定して、それらの個々の放射能濃度を測定するべきである。これらのデー
タから、個々の放射性核種の預託実効線量を推定して、これらの線量の合計値を決定するべき
である。次式が満たされれば、さらに対策を取る必要はない。

Σ ≦1
i
ここに、
Ci: 放射性核種iについて測定された放射能濃度
GLi: 1 年間毎日2Lずつ摂取した場合の預託実効線量が0.1mSv/年となる放射性核種iのガイ
ダンスレベル値(表9.3参照)
単一試料についてこの合計が1を超えており、これらと同じ測定濃度の被ばくが丸1年間続いて
いた場合に限って、RDL 0.1mSvを超過していたと見なされる。したがって、このような試料は、そ
れ自体で、その水が飲用不適であることを意味するわけではないが、追加して試料採取を行うな
ど、さらに調査する必要があることを示すものと見なすべきである。全βおよび全α放射能のスク
リーニングを最初に繰り返して行うべきであり、続けて測定したこれらの値が、ここで勧告する実務
上のスクリーニング値(それぞれ、1Bq/Lおよび0.5Bq/L)を超える場合に限って、個々の放射性核
種についての分析を行うべきである。


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