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時事問題議論総合スレッド ③

1元気者警部:2010/08/14(土) 18:53:48

時事問題議論総合スレッド ③

前のスレ
時事問題議論総合スレッド ②
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/4436/1250156983/

同じスレ
☆時事問題議論総合スレッド☆9 ほか
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1281343553/

475元気者警部:2011/01/21(金) 20:35:19
>>410続報
私は、(罪を着せられそうになった)被害者の男性は、知的障害者ではないと思っている。
つまり、私は、以下のニュースの内容がでっちあげられていると思う。

自白調書、誘導で確認 大阪地検支部検事、知的障害者に(1/2ページ)2011年1月20日3時2分

 大阪府警に現住建造物等放火などの容疑で逮捕・送検された男性(29)に知的障害があり、物事をうまく説明できないのに、男性が取り調べで詳細な犯行状況や謝罪の言葉を述べたとする「自白調書」を大阪地検堺支部の男性検事(41)=当時=が作成していたことがわかった。朝日新聞が事件関係者を通じ、同支部が取り調べの様子を撮影・録画したDVDを分析。何度も説明に詰まる男性に対し、検事が調書の内容に沿うように事実上誘導しながら確認する場面が残されていた。

 検察側は昨年1月に男性を起訴したが、補充捜査で自白調書の信用性に疑いが生じたとして、同11月に起訴の取り消しを求める異例の措置をとり、約11カ月間勾留していた男性を釈放した。この調書について、複数の地検幹部は朝日新聞の取材に「検事が男性の言葉をまとめすぎた」として不適切だったことを認めており、郵便不正事件の捜査で浮き彫りになった調書作成の在り方が改めて問われる。

 男性は2009年12月、大阪府貝塚市内の長屋に侵入し、ライターですだれなどに火をつけたとして昨年1月5日に府警に逮捕され、地検堺支部に送検された。

 関係者によると、問題の自白調書は起訴5日前の同21日に作成され、A4判11枚にわたり「ライターを取り出すと、利き手の右手に持ちました」「(住宅の)窓の右下隅あたりの木か何かや紙のようなものに近づけました」「ライターの炎であぶるようにすると火が燃え移りました」などと書かれ、男性が取り調べで犯行状況を細かく説明した内容になっていた。被害者にも「火をつけたことに間違いなく、償いをしなければいけない」と謝罪の言葉を述べたと記されていた。

 しかし、検事が読み聞かせた調書を確認する場面が録画されたDVDには、「火がどうなるところまで見たのかな」と尋ねる検事に対し、男性が「……え、と……」とうまく答えられない場面や、男性が検事の言葉をおうむ返しにする状況が映っていた。

 火が広がった状況についても男性は当初、「見てなかった」と答え、これに対して検事が調書内容に合うように「見てたんか」「見てたのでいいのかな」と繰り返し質問。男性が「はい、見てた」と翻す場面も残っていた。

 一方、自白調書には、男性の事件への関与の有無を確認するために、検事が送検後の男性に「君が火をつけたのではないのではないか」と質問したと記載されていた。この質問方法について、地検の補充捜査で意見を求められた警察庁科学警察研究所の技官が「男性の障害を考慮すれば二重否定の質問は不適切だ」と指摘したという。

 起訴前に男性の障害を検察側に伝えていたという弁護人の荒井俊英弁護士は「調書は検事が誘導し、作文された疑いがある」とし、取り調べ状況を録音・録画する可視化の全面導入を訴えた。大島忠郁(ただふみ)次席検事は「捜査自体は違法ではなく、起訴当時の判断には問題はなかった」として男性検事を処分していない。(板橋洋佳、野上英文)

アサヒ・コム

476元気者警部:2011/01/21(金) 20:35:39
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「それはええんやな」大阪地検自白確認、質問おうむ返し(1/2ページ)2011年1月20日13時50分

 検察の不適切な捜査が、また明らかになった。物事をうまく説明できない知的障害のある男性(29)に対し、大阪地検堺支部の検事(41)=当時=が誘導ともとれる取り調べで自白調書の内容を確認していた。取り調べの様子が録画されたDVDを検証した地検幹部は「裁判員に調書の信用性に疑問を持たれかねない内容だった」とし、異例の起訴取り消しを決めた理由を語った。

 男性は、2009年12月に大阪府貝塚市内の長屋に侵入し、ライターですだれなどに火をつけたとして、翌年の1月5日に現住建造物等放火と住居侵入の疑いで貝塚署に逮捕。同月26日に起訴された。

 取り調べがDVDに録画されたのは、起訴の5日前にあたる同21日の午後4時半から約30分間だった。地検堺支部の取調室には男性と取り調べ担当検事、検察事務官ら。DVDは、検事がそれまでに作成した自白調書を読み上げる場面から始まる。

 「あたたかいドリアやグラタンなどが食べたくて、買うお金がなかったので、お金を盗もうと思って(長屋に)入ったのでした」「その火が、長屋に燃え移ろうが、何だろうが、どうでもいいという気持ちでした。(中略)雨が降っていましたが、火は消えませんでした。むしろ、その火は横に広がっていきました」

 約20分かけて検事が読み上げた。その間、男性があくびをするなどしたため、検事が「大丈夫ですか」と質問。男性は「はい」と答えた。読み上げ後、検事が動機などについて調書の内容に誤りがないかどうかの確認に入った。

    ◇

検事「おなかすいちゃったという話やったな」

男性「おなかすいちゃったという話やった」

検事「うん、それはええんやな」

男性「うん、それでいいです」

    ◇

 男性の答えは調書の内容のように滑らかではなく、検事の質問をおうむ返しにした。その後、検事の質問は火を付けた時の状況に移った。

検事「火をつけるのにライターとかいろいろあるけど、何使ったん?」

男性「ライター」(中略)

検事「火は広がったのかな(中略)縦にいったん? 横にいったん? どっち? 横? 横にいったん?」

男性「横にいった」

検事「そのあたりまでは見てたんか?」

男性「見てなかった」

検事「見てたんか?」

男性「はい」

検事「見てたのでいいのかな」

男性「はい、見てた」

    ◇

 検事は調書内容と異なる説明をした男性に2度にわたって同じ質問をし、調書に合うように男性を誘導。約30分間の取り調べとDVDの録画が終わった。この調べでは、検事が机をたたくなどの威圧的な行為はなかった。

 男性の逮捕容疑となった現住建造物等放火容疑は、起訴されれば裁判員裁判の審理対象事件だった。しかし、男性の関与を示す指紋などの直接証拠や有力な目撃証言を府警と地検堺支部は得ることができなかった。男性の弁護人の荒井俊英弁護士は男性の障害を検察側に伝えていたが、検事は自白調書をもとに男性を起訴した。

 だが捜査関係者によると、公判前に争点や証拠を絞り込む大阪地裁堺支部での手続きで男性側が起訴内容を否認。地検本庁がDVD検証などの補充捜査をしたところ、検事が男性の障害を十分考慮せずに調書を作成・確認していた。さらに、調書を読んだ男性をよく知る福祉関係者も「男性が実際に話した通りに書けば、(今回のような長文の)調書の内容にはならない」などと説明したため、地検は昨年11月、自白調書では立証できないとして異例の起訴取り消しを申し立てた。

 地検幹部は朝日新聞の取材に「DVDを見ると、男性はあくびをしたり上の空になったりしている。調書の信用性を担保するDVDが、結果的に起訴取り消しの決め手となってしまった」と話した。(板橋洋佳、野上英文)

アサヒ・コム

477元気者警部:2011/01/21(金) 20:35:55
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別の報>
大阪、検事誘導で自白調書 知的障害男性に
 大阪地検が放火事件で男性(29)の起訴を取り消した問題で、男性に知的障害があり事件の状況を詳しく理解できていないのに、取り調べを担当した当時の地検堺支部の検事(41)が回答を誘導して自白調書を確認する様子がDVDに記録されていたことが20日、検察関係者や弁護側への取材で分かった。

 男性は2009年12月に大阪府貝塚市の住宅に侵入しライターですだれに火を付けたと、貝塚署に10年1月に逮捕された。地検堺支部は現住建造物等放火罪などで起訴し10カ月以上勾留したが、自白の信用性を立証できないとして起訴を取り消し、男性を釈放した。

 弁護人や検察関係者によると、裁判員裁判の対象になるため、検察側は取り調べの様子を約30分間DVDに記録。

2011/01/20 13:26 【共同通信】


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