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時事問題議論総合スレッド ③

26801:2011/05/27(金) 01:08:52
2号機に熱交換器設置=燃料プールの循環冷却で−福島第1
 東京電力は24日、福島第1原発2号機の使用済み燃料プールの水を循環冷却させるため、熱交換器を設置したと発表した。今月中にも稼働させ、1カ月後にはプールの水温を41度程度に下げて、水蒸気発生を抑えたいとしている。
 熱交換器は原子炉建屋近くの建屋内に設置。ポンプで引き込んだプールの水を、冷却して循環させる。熱交換器に移った熱は、建屋外に設置の空冷式の冷却塔から排出される。
 一方、4号機ではプール底部の耐震補強工事に向け、放射線を防ぐ措置や足場の設置などを進めた。6月中旬から鋼鉄の支柱30本を設置してコンクリートで固め、7月末には完了する見通し。(2011/05/24-12:17)


圧力容器、地震当日破損か=配管部に蒸気漏れの可能性−福島第1原発1号機・東電
 東京電力福島第1原発事故で、地震当日の3月11日深夜から翌12日未明までの間に、1号機の圧力容器を貫通する配管部が破損し、蒸気が格納容器内に漏れた可能性があることが25日、東電のデータ解析で分かった。
1号機は地震から約15時間後にメルトダウン(炉心溶融)に至り、溶け落ちた燃料で圧力容器底部が破損したとみられるが、想定が正しければメルトダウン以前に圧力容器が破損していたことになる。
 東電は1号機の解析で、実際の状況から逆算し、地震から約18時間後に直径3センチ、50時間後に同7センチの穴に相当する損傷が生じたと仮定。
格納容器の圧力変化を算出した結果、冷却機能の喪失後、核燃料の損傷で発生した水素により格納容器内の圧力が一時的に上昇した後、仮定した損傷部分からの漏えいで低下するとの結果を得た。
 ところが、3月12日午前0時すぎの格納容器圧力の実測値は約0.6メガパスカルで、解析による値(約0.3メガパスカル)を大幅に超えていた。
 この理由について東電は、地震発生から約4時間で炉心の損傷が始まり、11日夜には核燃料が溶け始める2800度の高温になった事故初期の段階で、圧力容器を貫通する計測機器用配管や、
発電タービンにつながる配管の接続部や密閉部分などが高温で損傷した可能性を指摘。何らかの原因で圧力容器から格納容器側に蒸気が漏えいし、解析よりも高い圧力になったと推定した。(2011/05/25-22:11)


原発周辺15万人、30年調査=放射線の影響追跡−福島県
 福島県は、福島第1原発の周辺住民約15万人を対象に、今後30年間にわたって放射線の影響を追跡調査する方針を固めた。27日に「県民健康管理調査検討委員会」を発足させ、健康調査の枠組みや住民への周知方法を決定する。
 県によると、低放射線量を長期間浴び続けた場合の影響については未解明の部分が多く、住民には不安の声が強い。県は追跡調査でデータを集め、適切な対応を取るため活用する。
 委員会は、県の放射線健康リスク管理アドバイザーで長崎大大学院の山下俊一教授ら8人で構成。委員長には山下教授が就任する見通し。(2011/05/26-22:40)


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