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時事問題議論総合スレッド ③
2437
:
被曝中、被曝後の医療をしろ。
:2011/05/18(水) 12:08:43
原発作業員の白血病対策 政府要人容認も保安院「必要なし」 ttp://www.news-postseven.com/archives/20110517_20537.html
福島原発では1730人が連日、復旧作業に当たっている。被曝の恐怖と戦いながらの作業は想像を絶する。
しかし、政府はそうした作業員の命を軽視している。「国のために危険な作業をしているのだから最悪の事態に備えてあげるのが国の責任。
それができていない。取るべき方法があるにもかかわらず」 こう憤るのは、虎の門病院血液内科部長の谷口修一医師である。
取るべき方法とは、大量被曝に備えた造血幹細胞の事前採取。大量に放射線を浴びた場合、造血幹細胞や生殖細胞が傷つけられ、白血病を発症する。
そこで、幹細胞を予め採取・保存しておき、移植できるようにしておく。移植が成功すれば2週間で造血機能は回復する。
谷口医師は原子力安全委員会緊急技術助言組織や東日本大震災対策委員会に造血幹細胞の事前採取を提案したが、細胞採取には60万円の費用がかかる。
日本で未承認の薬剤「モゾビル」などの薬代が占めているため、独自に製薬会社にかけあって無償提供の確約までとりつけた。
ところが原子力安全・保安院は、3月25日に「必要ない」と回答した。谷口医師は3月27日に福山哲郎・官房副長官、翌28日に仙谷由人・官房副長官に官邸に呼ばれ、直接説明。
前向きな回答を得た。「福山官房副長官は『政府が上からやれとはいえないから防衛省や東電に話しておきます』、仙谷官房副長官には
『未承認薬の件は厚労省にいっておくから早くおやりなさい』といわれた」(谷口医師)しかし翌29日、原子力安全・保安院が再び「必要ない」との回答書を送る。
政権中枢にいる2人が揃って太鼓判を押しながら、舌の根も乾かぬうちに打ち消される。谷口医師は、二転三転の対応に「何か大きな力が働いている」と語った。
転載
http://unkar.org/r/lifeline/1304275901/178
より
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