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時事問題議論総合スレッド ③

23961:2011/05/16(月) 21:25:02
メルトダウンは3月11日…初動の遅れ裏付け

 東京電力は15日、福島第一原子力発電所1号機で起きた「メルトダウン(炉心溶融)」は最近起きたものではなく、同原発が津波に襲われた約4時間後の3月11日夜に始まったとする分析結果を公表した。

 東電が注水を開始したのは、炉心溶融が始まってから10時間以上後の翌12日朝で、事故に対する東電の初動が遅れたことがデータからも裏付けられた。

 東電は、中央制御室で地震直後から記録されたデータなどを基に、津波が襲来した3月11日午後3時30分頃から原子炉の冷却機能が働かなかったと仮定し、原子炉の炉心温度や水位を推定した。その結果、当初約300度だった炉心温度は、11日午後6時過ぎから急上昇し始めた。それに伴って、燃料最上部から約5メートル上にあった原子炉の水位も、津波から約4時間後の11日午後7時30分頃に約10メートル低下し、全燃料が水面から露出。同7時50分頃には、燃料が圧力容器の底に落下し始め、炉心溶融が始まった。

 11日午後9時には、炉心温度が燃料(ペレット)自体が溶け始める2800度に達し、注水開始直後の12日午前6時には何らかの理由で圧力容器に穴が開き、水位が急落した。津波襲来から約15時間20分後の12日午前6時50分には、核燃料の大半が原子炉圧力容器底部に崩落した状態になった。

(2011年5月16日08時58分 読売新聞)
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メルトダウンの1号機、目標通り収束可能…首相

 菅首相は16日午前の衆院予算委員会で、東日本大震災の本格的な復興策を盛り込む2011年度第2次補正予算案について、「被災地の自治体も7、8月頃に復興計画を出す。地元の意見をしっかり踏まえながら考える。拙速は気をつけなければならない」と述べ、編成が8月以降になるとの見通しを示した。

 メルトダウン(炉心溶融)が判明した東京電力福島第一原子力発電所1号機については、「半年から9か月後に冷温停止になるという時間的展望は変えないで進めることができるのではないか」と述べ、東電が原子炉安定化への作業手順を示した工程表の目標通りに事故を収束できるとの認識を強調した。17日の東電の工程表更新に合わせ、政府としても事故対応や被災者支援、復興に関する工程表を公表する方針も正式に表明した。

(2011年5月16日13時43分 読売新聞)


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