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時事問題議論総合スレッド ③
1741
:
1
:2011/03/23(水) 21:21:22
5400棟超が「危険」判定、余震で損壊の恐れ
. 巨大地震
東日本巨大地震や、長野、静岡両県で起きた強い地震を受け、東北や関東などの13都県がビルや住宅が余震などで損壊する恐れを判断する「応急危険度判定」を計約3万9000棟で実施したところ、
22日までに5403棟について「危険」と判定されたことが国土交通省のまとめでわかった。
「危険」は3段階で最も高レベルで、宮城県で1600棟以上、福島県で1300棟以上、東京都でも59棟が「危険」判定された。今後さらに増える見通しで、最終的には阪神大震災(1995年)を超える可能性もある。
応急危険度判定は、余震で建物が倒壊して人が巻き込まれるなどの二次災害を防ぐため、都道府県が認定した「応急危険度判定士」が建物の状況を外観からチェックし、「危険」(赤)、「要注意」(黄色)、「調査済み(使用可能)」(緑)の3段階で判定。
色別のステッカーを玄関など人目がつきやすい場所に貼る。
「危険」は損壊の危険性が高く、同省では赤ステッカーの建物に近付かないように呼びかけている。ただし、判定は強制力を伴わないため、過去の災害では、赤いステッカーが貼られても住み続けたり、立ち入ったりする人も出た。
同省によると、これまで「危険」が最も多かったのは阪神大震災で6476棟。新潟県中越地震(2004年)では5243棟だった。
(2011年3月23日20時17分 読売新聞)
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