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時事問題議論総合スレッド ③

17331 近隣市の避難のこと:2011/03/23(水) 20:14:38
屋内退避及び避難の判断基準となる線量について
http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/bousin/bousin003/siryo6.pdf

表2 屋内退避及び避難等に関する指標
予測線量(単位:mSv)

外部被ばくによる
実効線量

10〜50
防護対策の内容
住民は、自宅当の屋内へ退避すること。
その際、窓等を閉め気密性に配慮すること。
ただし、施設から直接放出される中性子線又はガンマ
線の放出に対しては、指示があれば、コンクリート建屋に
退避するか、又は避難すること。

50以上
防護対策の内容
住民は、指示に従いコンクリート建屋の屋内に退避する
か、又は避難すること。

---------------

内部被ばくによる等価線量
・ 放射性ヨウ素による小児
甲状腺の等価線量
・ ウランによる骨表面又は
肺の等価線量
・ プルトニウムによる骨表
面又は肺の等価線量


防護対策の内容

100〜500
防護対策の内容
住民は、自宅当の屋内へ退避すること。
その際、窓等を閉め気密性に配慮すること。
ただし、施設から直接放出される中性子線又はガンマ
線の放出に対しては、指示があれば、コンクリート建屋に
退避するか、又は避難すること。

50以上 500以上
防護対策の内容
住民は、指示に従いコンクリート建屋の屋内に退避する
か、又は避難すること。


(中略)
屋内退避及び避難等に関する指標には、ある幅を持たせることとした。この理由は、線量によってのみ防護対策
は決定されるべきではなく、その対策の実現の可能性、実行することによって生ずる危険、影響する人口規模及び
低減されることとなる線量等を考慮して決定されるべきであり、そのためには防護対策の実施に柔軟性が必要とされ
るからである。また、災害対策本部が行う周辺住民等の行動についての勧告又は指示は、ある地域的範囲を単位
として与えられることが予想され、この地域的範囲の中で予測線量が場所によって異なることも指標に幅を持たせた
理由である。
なお、屋内退避若しくはコンクリート屋内退避あるいは避難という防護対策を実際に適用する場合は、上記指
標に応じて異常事態の規模、気象条件を配慮した上、ある範囲を定め、段階的に実施されることが必要である。


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