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時事問題議論総合スレッド ③

131元気者警部:2010/09/23(木) 20:23:16
菅家さん、刑事補償8000万円請求 日弁連に一部寄付へ (9月23日 05:00)  画像 ttp://img.gazo-ch.net/bbs/2/img/201009/793233.jpg

 1990年5月に足利市の保育園児松田真実ちゃん(4)が殺害された足利事件で再審無罪となった菅家利和さん(63)は22日、不当な身柄拘束に伴う約8千万円の刑事補償と、これまでの裁判に要した費用を求める費用補償をそれぞれ宇都宮地裁に請求した。地裁の決定時期は未定だが、菅家さんは足利事件の再審を支援した日弁連に刑事補償の一部と費用補償の全額を寄付する方針。

 菅家さんは、逮捕された91年12月2日から再審請求即時抗告審のDNA型再鑑定の不一致で釈放された2009年6月4日までの計6395日が刑事補償対象の身柄拘束期間と判断。1日当たりの補償額は刑事補償法が定める最高額の1万2500円で計算し、約8千万円を請求した。

 請求書によると、最高額で算出した理由を「菅家さんは虚偽自白を強いられ犯人とされ、刑務所でつらい生活を送った。逮捕後から釈放までの間に相次いで両親を亡くし、最後をみとることもできなかった。これらの精神的・肉体的苦痛は想像を絶する」と説明している。

 一方、菅家さんは一審宇都宮地裁から再審公判で無罪が確定するまでの約20年間、専門家への鑑定依頼や裁判に出頭した際の交通費、資料のコピー代で弁護人に多大な経費が掛かったとして、相当額の交付を求めた。金額は地裁が決める。

 請求後に会見した泉沢章弁護士は「菅家さんに落ち度はなく、刑事補償は請求通りに支払われるだろう。費用補償は地裁から根拠となる資料を求められれば速やかに提出し、早期の決定が出るよう努めたい」と話している。

 菅家さんは「刑事補償請求を終えてホッとした。補償額は今後の生活費などに充てたい」とコメントした。

下野新聞


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