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時事問題議論総合スレッド ②
985
:
元気者警部
:2010/02/04(木) 19:23:26
横浜事件は「冤罪」と地裁決定 拷問認め「無罪明らか」
戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」で、治安維持法違反の罪で有罪判決を受け、再審公判で有罪、無罪に触れずに裁判を打ち切る「免訴」判決が確定した元被告5人の遺族6人に、横浜地裁(大島隆明裁判長)は4日、事件を「冤罪」と判断し、請求通り計約4700万円の刑事補償を認める決定を出した。
事実上、事件をめぐる最後の司法判断で、元被告の名誉回復が図られた形。元被告は4次再審請求の元「改造」編集部員の小野康人さん。3次請求の元中央公論編集者木村亨さん、元満鉄調査部員平舘利雄さん、元改造社員小林英三郎さん、元古河電工社員由田浩さん(いずれも故人)。
大島裁判長は決定理由で「有罪判決は、特高警察による思い込みの捜査から始まり、司法関係者による追認で完結した。警察、検察、裁判所の故意、過失は重大だ」と捜査・司法当局の責任を認定。特高警察が拷問で虚偽の自白調書を作成したとして「違法な捜査」と厳しく批判した。
さらに、有罪判決が根拠とした証拠は「いずれも信用できない」と指摘。「再審公判で実体判断が可能だったならば、無罪だったことは明らかだ」と結論付けた。
2010/02/04 13:49 【共同通信】
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横浜事件、実質無罪=刑事補償交付を決定−裁判打ち切りの元被告に・地裁
戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」で、治安維持法違反の有罪が確定し再審で裁判を打ち切る免訴判決を受けた元被告5人の遺族による刑事補償請求に対し、横浜地裁(大島隆明裁判長)は4日、請求通り計約4700万円を交付する決定を出した。
決定は「再審公判で実体判断できたら、無罪判決を受けたことは明らか」と述べ、5人を実質的に無罪と判断した。
免訴とされた元被告への刑事補償は初とみられる。横浜事件の司法手続きは、有罪確定から64年余で終結する。
決定で大島裁判長は事件の経緯を詳細に検討。特高警察による拷問を認定し、元被告が同法違反に問われた共産党再建準備をしたとされる会合について「証拠は存在せず事実と認定できない」とした。
その上で、確定有罪判決について「特高警察による思い込みや暴力的捜査から始まり、司法関係者による事件の追認によって完結した」と指摘。「警察、検察、裁判所の故意、過失は重大」と結論付け、5人に法定上限の刑事補償を認めた。
刑事補償法は免訴とされた元被告について、法の廃止や大赦がなければ無罪判決を受けたと認められる場合、刑事補償を交付すると規定。遺族は2009年4〜5月、1人約723万〜約1057万円を請求した。
元被告は4次再審請求の元「改造」編集者小野康人さんと、3次請求の元「中央公論」編集者木村亨さん▽元改造社社員小林英三郎さん▽元古河電工社員由田浩さん▽元南満州鉄道社員平舘利雄さん(いずれも故人)。(2010/02/04-12:22)
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