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時事問題議論総合スレッド ②
1525
:
広島小1女児殺害事件 冤罪
:2010/07/28(水) 17:11:00
広島・小1女児殺害:ヒマワリに問う父 迷走した裁判「意味、あったのか」
今年も黄色の美しい花を咲かせた木下あいりちゃんの形見のヒマワリ=広島県海田町で2010年7月16日、中里顕撮影 ◇28日、2度目の控訴審判決
広島市安芸区で05年11月、小学1年の木下あいりちゃん(当時7歳)が殺害された事件で、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われたペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(38)に対する差し戻し控訴審判決が28日、広島高裁で言い渡される。刑事裁判の迅速化を目指して導入された公判前整理手続きを巡って複雑な経緯をたどり、1審判決から4年を経て2度目の控訴審判決となる。父の建一さん(43)は、最愛の娘を失ってからの歳月の長さをかみしめながら、その時を待つ。【中里顕】
「長くかかった意味が本当にあったのか」。「裁判員裁判のモデルケース」と言われながら迷走した裁判に対し、建一さんは疑念をぬぐえない。裁判は、無期懲役とした1審広島地裁判決(06年7月)を広島高裁が「公判前整理手続きが不十分」として差し戻し(08年12月)、被告が上告した最高裁の判決(09年10月)は高裁に審理を差し戻す異例の展開をたどった。
建一さんは「裁判のたびにつらい思いが続く」という。法廷で3度も意見陳述に立ち、「被告の口から真相を聞きたい」と求めたが、納得できる言葉は最後まで聞けなかった。
あいりちゃんの同級生は小学6年。「本当にいい子に育っていたんだろうな」。成長した娘の姿を思い浮かべると、悔しさがこみ上げるという。
公判のたび、娘が好きだったヒマワリと同じ黄色のフレームに入った遺影を掲げて傍聴してきた。自宅近くの広島県海田町にある花畑には、「あいりちゃんのひまわり」と名付けられたヒマワリが今年も大輪を咲かせた。あいりちゃんの出身幼稚園に咲くヒマワリの種を譲り受け、熊本県の建一さんの実家で育ててもらった。その種を08年、「事件が忘れられないよう、あいりを思い出す象徴に」と、この花畑に託した。
世話をしている「ひまわりの会」の代表、田原利春さん(73)は「命の大切さについて考えてほしい」と、20日に地元の子どもたちを招き見学会を開く。
28日午後1時半からの判決公判には、建一さんはいつもの遺影を携えて臨む。田原さんは花畑であいりちゃんを思い、結果を待つ。
毎日新聞 2010年7月20日 大阪朝刊
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