時事問題議論総合スレッド ② - 1250156983

1332：元気者警部：2010/06/02(水) 08:09:00: これは警察の内部工作なのかもしれないな・・。
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大阪の薬局店主殺害、被告の男に無期懲役
　大阪市旭区で２００１年８月、薬局経営の田島英代さん（当時８４歳）を殺害、売上金を奪ったとして強盗殺人罪などに問われた元塗装工・今村宗則被告（４９）に対し、大阪地裁は３１日、無期懲役（求刑・死刑）を言い渡した。

　今村被告は、この事件の１３日前に起こした強盗殺人事件で無期懲役刑が確定しており、この日の判決では、前の確定事件が量刑にどう反映されるかが注目された。杉田宗久裁判長は「確定した事件を、今回の量刑判断に考慮することは、憲法に反する」との考えを示し、極刑は選択しなかった。検察側は「同時に裁判を受けるべきだった事件を量刑上、考慮しないのは正義に反する」とし、弁護側は「確定判決を経た事件の事情を量刑判断に考慮することは、一つの犯罪で２度裁くことを禁じた憲法（二重処罰の禁止）に反する」と主張していた。検察側は控訴を検討する。

　判決によると、今村被告は０１年８月２８日午後９時頃、客を装って薬局に入り、田島さんを絞殺。売上金約７万円などを奪った。

　今村被告はその１３日前、同市北区の紳士服店で経営者の男性（当時８４歳）を殺害したとして大阪府警に逮捕され、０５年１月に強盗殺人罪で無期懲役が確定。その後、田島さん宅に残っていたタオルから今村被告と同じＤＮＡ型が検出され、服役中の０８年１１月、田島さん殺害事件で逮捕された。

（2010年5月31日21時42分読売新聞）
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被告に無期懲役判決　９年前の大阪・旭区薬店主強殺
2010年6月1日

　大阪市旭区で２００１年、薬局店主の田嶋英代さん（当時８４）が殺害されて現金約７万円が奪われた事件で、強盗殺人などの罪に問われた無職今村宗則被告（４９）の判決が３１日、大阪地裁であった。検察側は、被告がこの事件の１３日前に別の強盗殺人事件を起こして無期懲役判決（確定）を受けたことを踏まえて死刑を求刑したが、杉田宗久裁判長は「計画性はなく、更生の余地がないとは言えない」として無期懲役を言い渡した。

　杉田裁判長は量刑理由で、「わずかな期間で同様の事件を起こし、人の命をあまりに軽んじた犯行だ」と指摘。そのうえで凶器が使われていないことなどから「死刑の選択はためらわれる」と述べた。判決後、今村被告の弁護人は「情状を丁寧かつ慎重に判断してくれた」と語った。

　０８年１２月に始まった被害者参加制度の西日本適用１号事件として、公判で死刑を求める意見を述べた田嶋さんの長男（５９）は判決後、朝日新聞などの取材に「傍聴席では言えないことが法廷で言えたことはよかったが、無期懲役には不服だ」。大阪地検の玉井英章・次席検事は「控訴する方向で対応したい」との談話を出した。

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