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時事問題議論総合スレッド ②

1277元気者警部:2010/05/19(水) 17:54:28
これは本当の疫病だと思う。
画像 口蹄疫の感染拡大防止のため、国道に設けられた消毒ポイント=19日午前、宮崎県川南町 ttp://img.gazo-ch.net/bbs/2/img/201005/708194.jpg

10キロ圏内を全頭殺処分へ 新たに13万5千頭が対象
 宮崎県内で口蹄疫の感染拡大が続いている問題について、農林水産省は19日、発生が確認されている農場から半径10キロ以内のすべての牛や豚にワクチンを接種して拡大を抑制し、接種後に全頭を殺処分する方針を固めた。政府は同日午後に対策本部を開き、その後赤松広隆農相が発表する。国内でのワクチン使用は前例がない。

 ワクチン接種後の新たな殺処分対象となる家畜は、牛が約3万5千頭、豚が約10万頭で、合計約13万5千頭に上る見込み。19日までに牛や豚など約11万8千頭の殺処分が既に決まっており、合わせると処分対象は約25万3千頭になる。

 同県川南町を中心とする発生地域から半径10〜20キロ圏内の牛と豚は、食肉として処理した上で民間食肉会社が買い上げ、保管経費を国が補助する。食肉は一定期間経過後に市場に放出する。

 赤松農相は「限られた地域の中で7割が感染している。残りも事実上感染しているとみて処分する」と指摘。非感染地域の食肉買い上げによって、感染地域との間に緩衝帯を設ける考えを示した。

2010/05/19 13:00 【共同通信】
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終息の兆し見えず 発生1カ月GW中に拡大
2010年05月19日

 口蹄疫問題は都農町で1例目の感染疑いを確認してから19日で発生1カ月を迎えた。

 後半2週間で感染疑いは爆発的な拡大を続け、18日午後9時時点で126例、11万4177頭と、ついに10万頭を突破。終息の気配は見えない。特に激震地・川南町は10万9千頭が殺処分対象となり飼育頭数(15万5千頭)の3分の2を超える。国は17日に現地対策チームを発足させるなど、ようやく本腰を入れ始め、「畜産王国・宮崎」の命運は国主導の防疫対策に託された。

 4月末での感染疑い確認は12例、殺処分対象4369頭。大型連休中に急増し、今月6日には12農場、7日に8農場で確認。50例を超えたのは発生20日目の9日だったが、100例はそれからわずか1週間後の16日に突破。現場では懸命な防疫作業が続く中、感染拡大は急加速している。
2010/05/19 11:26 【宮崎日日新聞】
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殺処分、埋める場所ない…ワクチンは時間稼ぎ
 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題は18日、感染蔓延(まんえん)地域の家畜が事実上、全頭殺処分される方向で進み始めた。

 感染していない牛や豚にはワクチンが投与されるが、埋却地が確保されれば殺処分される。地元からは「仕方ない」とする一方で、「耐えられない」との嘆きの声もあがった。

 「ワクチンを投与してもいずれ処分される。殺されるのを待つだけの牛たちを見るのはもう耐えられん」

 宮崎県川南(かわみなみ)町で乳牛と肉用牛約500頭を飼育している吉松孝一さん(53)は、生まれたばかりの子牛を見ながら嘆く。この子牛も処分の対象となる。

 やるせないが、「仕方ない。埋める場所は限られている」とも思うという。

 殺処分となった牛や豚を埋めるための土地不足は深刻化している。農林水産省は一時、川南町内に所有する国有林内に埋めることも検討したが、「山林が下流の水源になっているため難しい」(林野庁幹部)として見送られた。

 そこで、浮上したのが今回のワクチン投与による「時間稼ぎ」だ。感染しても、ウイルスを増やさないようワクチンを接種して一定期間は生かしておき、埋却地確保のメドが立てば殺処分するという方法だ。

 ただ、私有財産の侵害にあたるため、農家から同意を得なければならない。

 別の同省幹部は「無理やりに投与はできない」と話している。

(2010年5月19日09時56分 読売新聞)


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