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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第50部

638正樹★:2020/10/12(月) 07:36:37
 
 菅印の行方
 地方再生で、急いだ訪日客誘致

 アトキンソン氏は自著『新・観光立国論』で、日本にとって、観光産業がなぜ重要なのかをこんな言葉で説いている。
 「『外国人観光客』と言う名の『短期移民』を招き、彼らにお金を落としてもらつて成長に結び付けていくと言うシナリオが最も効率的であり、現実的だ」。
 経済成長の足を引っ張る人口減少時代を迎えた日本にとって、それを補う方法とは何か。「短期移民」に見立て、訪日外国人(インバウンド)を増やせばいいと言う考えだ。しかも、日本は「気候」「自然」「文化」「食事」と、観光立国の魅力に必要な4条件を満たしていながら、観光施策が遅れているとも指摘している。
 人口減の影響は、地方ほど大きい。菅氏にとって、ほとんとぜ手付かずの訪日客の誘致は、テコ入れ次第で結果に結び付きやすい景気浮揚策に見えた。しかも観光地を抱える地方にも恩恵が行き渡りやすい。
 官房長官時代の菅氏は、まるで観光担当大臣のように訪日客の誘致策を推し進めた。ビザ取得の要件緩和もそれの一つだ。
 2013年夏の官邸の一室。治安悪化を懸念して要件緩和に慎重だったことでの法務省や警察庁の担当者を前に、菅氏は日本を「一つの村」に例えて、こう説明した。
 「村の平和を保つために、門を閉じるのではなく、村の門を開いて平和を保つことが、あなたたちの役割だ」。
 官僚を諭した言葉に、同席者の一人は「なるほどな」と感心したと言う。
 だが、実際には、「反対すれば異動させる」ことが菅流だ。強引さが目立つことも多かった。

       ===朝日新聞2020年9月29日(火)===

 訪日外国人観光客が落とすお金は、高(たか)が知れていると思わないのかね。


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