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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第50部

564正樹★:2020/09/20(日) 04:41:53
 
菅氏と闘った元官僚の激白「抵抗したら干される恐怖」


有料会員記事 安倍首相辞任へ

聞き手・稲垣直人
2020年9月11日 17時00分

 https://www.asahi.com/articles/ASN9C3HB9N97UPQJ009.html?iref=pc_ss_date
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安倍政権で何度も耳にした霞が関の「忖度(そんたく)」。森友・加計学園問題や検事長定年延長などで官僚の関与が問われたなかで「忖度しなかった」と言われる人がいる。元総務官僚の平嶋彰英さん。菅義偉官房長官肝いりのふるさと納税に異を唱え、左遷されたとされる。ポスト安倍で「政と官」の関係は変わるのかを聞いた。


――新型コロナウイルス対策では後手が目立ちましたが。

 「そのコロナ対策でも、緊急事態宣言を可能とする特別措置法、国民への10万円給付に活用されたマイナンバー制度を整備したのは民主党です。官僚支配打破を国民にアピールしていた民主党ですが、人事で意に沿わぬ官僚を飛ばすようなことはほとんどなく、官僚からの問題点の指摘にも比較的耳を傾けていました」

 ――平嶋さんは総務省の自治税務局長だった6年前、ふるさと納税を巡り菅官房長官に異を唱え、左遷されたと言われています。

 「ふるさと納税は総務相を務めた菅さんの肝いりで、08年に創設されました。その後の14年、官房長官となった菅さんから、自治体に寄付する上限額の倍増などを指示されました。ただ、自治体から寄付者への返礼品が高額化し、競争が過熱する懸念があった。私は総務省通知と法律で一定の歯止めをかける提案をしましたが、菅さんは『通知のみでいい』とおっしゃいました」

 ――その8カ月後に、自治大学校長に異例の転出となりました。

 「こうした『異例人事』は私だけではありません。だから、いまの霞が関はすっかり萎縮しています。官邸が進めようとする政策の問題点を指摘すれば、『官邸からにらまれる』『人事で飛ばされる』と多くの役人は恐怖を感じている。どの省庁も、政策の問題点や課題を官邸に上げようとしなくなっています」

 ――官邸人事で「政と官」の関係が変わった、と。

 「役人が恐れるのは、人事の影響を受けるのは自分だけではないと思うからです。直属の上司、その上の上司、部下、ひいてはトップの事務次官、大臣らの人事にも響く、と感じています。私もふるさと納税の時、総務省のある先輩から『君だけの問題じゃ済まなくなるからな』と言われました」

 ――菅さんは「たたき上げの苦労人」と言われる一方、「剛腕」のイメージもあります。

 「菅さんは人事でムチだけでな…




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平嶋彰英・立教大特任教授=東京・池袋の立教大学、迫和義撮影


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