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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第50部

139正樹★:2020/05/21(木) 01:15:41
 
ドライミスト
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%88
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%88
   ドライミストは、水を微細な霧の状態にして噴射し、蒸発する際の気化熱の吸収を利用して主に地上の局所を冷却する装置。水の粒子が16μmと小さいため素早く蒸発し、肌や服が濡れることもない[1]。ミストとは霧のことであり、「噴霧」「霧散布」「ミスト散布」とも呼ばれる。英語では「mist spraying」と言われている[2]。いくつかの会社により商標登録されている[3]。

六本木ヒルズに設置されているドライミスト装置(2011年8月撮影)

歴史[編集]

霧による冷却はエアウォッシャー(Airwasher)を備えた蒸発冷却として、古くは千葉県庁(明治43年)や東京大学六角講堂(大正3年)に採用されたと言われる[4][5]。

発案者は当時名古屋大学教授の辻本誠。2002年に参加した屋上緑化に関する会合の際に、手間もコストもかかる屋上緑化の代替手段として直接水を散布し気化熱を利用する方法を思いついた。その後、経済産業省の地域新生コンソーシアム研究開発事業[6]を利用し、名古屋大学、清水建設、能美防災、中部電力、川本製作所、トーキンとの共同開発を経て実用化にこぎつけた。2007年には、住宅向けの小規模設備も開発されている。

冷房効果[編集]

能美防災によれば、周辺の気温を2-3度下げることができ、必要なエネルギー消費は家庭用のエアコンの約 1/20 という。

散布量[編集]

散布量はクスノキ林の真夏の蒸散量(7.5cc/分/m2)を目安に開発されたと言われている。実際の散布量は、要求される冷却効果と設置施設の特性(人体に霧を接触させるか否か、滴下の可否など)を勘案して決定される。噴射される霧の粒径は 16μmである(噴射ノズルから 50mm の位置でレーザーによるフランホーヘル解析、ザウター平均値)。散布に必要なエネルギーは20.3リットル/分で、3.35kW、上記7.5cc/分/m2 で換算すれば、1平方メートルあたり1.24W程度が設計上の最小値である。


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