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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第48部

645正樹★:2019/01/05(土) 17:32:52
 
ニッキー・ヘイリー
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC
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   ニムラータ・ニッキー・ランダワ・ヘイリー(英語: Nimrata Nikki Randhawa Haley, 1972年1月20日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。元国際連合大使。インド系アメリカ人で、所属政党は共和党。

サウスカロライナ州下院議員を経て、2010年中間選挙でサウスカロライナ州知事選に共和党指名候補として立候補。同年11月の本選挙で当選を果たし、2011年1月に同じ共和党のマーク・サンフォードから知事職を引き継ぎ第116代サウスカロライナ州知事となった。サウスカロライナ州史上初の女性知事・人種マイノリティ出身知事である。また、任期中は全米50州で最年少の知事でもあった。

信仰する宗教はメソジストの中でも保守派で、サウスカロライナ州兵の夫マイケルとの間に2人の子供がいる。中絶に強く反対する保守強硬派として知られている[1]。

経歴[編集]

生い立ち[編集]

サウスカロライナ州・バンバーグ出身。父母はインド・パンジャブ州出身のシク教徒で、アメリカ合衆国サウスカロライナ州への移住後にニッキーが誕生した。クレムゾン大学卒業後、1996年にサウスカロライナ州の州兵であるマイケル・ヘイリーと結婚する。夫の姓を名乗ると同時に、シーク教からメソジストに改宗を果たしている。

サウスカロライナ州下院議員[編集]

実母の会社などで勤務した後の2004年、地元・サウスカロライナ州の下院議員選挙に共和党から出馬、決選投票で現職議員を破り当選を果たす。

サウスカロライナ州知事[編集]
2009年5月、2010年に実施されるサウスカロライナ州知事選挙への出馬を表明。当初は泡沫候補と目されていたが、2010年に入り、前アラスカ州知事サラ・ペイリン[2]や、前マサチューセッツ州知事ミット・ロムニーらがヘイリー支持を表明すると支持が急追し、同年5月には共和党内で支持率トップに躍り出た[3]。

6月8日に実施された共和党の党員選挙でヘイリーは48%を得票して2位以下を大きく引き離したものの、過半数に達しなかったことから、2週間後に実施される決選投票への進出が決まった[4]。不倫相手を名乗る2人の男性が登場するなど、不倫疑惑が持ち上がってメディアを騒がせたが、ティーパーティーや保守派の支持は揺らがず、6月22日、最終的には決選投票で共和党の指名を獲得した。共和党の指名後は終始優位に選挙戦を展開し、11月2日の知事選で民主党候補のヴィンセント・シェヒーンらを下してサウスカロライナ州知事に当選した。

2013年4月、2014年に実施される州知事選に再選を期して出馬することを表明。共和党内での予備選挙を勝ち抜いた後、11月4日の本選で再選された。

2015年6月17日に発生したチャールストン教会銃乱射事件(英語版)の実行犯が犯行当時に車のナンバープレートに南部連合の旗をつけていたことから、州議会議事堂に掲げられていた南部連合旗を撤去する決定を行う。これには全米からの支持が寄せられた[5]。

2016年アメリカ合衆国大統領選挙ではテッド・クルーズを支持[6]。2016年11月23日、ドナルド・トランプ次期大統領によりヘイリーはアメリカ合衆国国際連合大使に指名され、2017年1月27日に着任した[7][8]。選挙期間中にトランプを支持しなかった人物がトランプ政権入りするのは珍しいが、ヘイリーの後任知事となるヘンリー・マクマスター(英語版)副知事はトランプ支持者であり、知事昇格により国政への挑戦権を得たとも指摘される[6]。


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