したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第48部

636正樹★:2018/12/29(土) 18:29:41
 
概要[編集]

バーニー・サンダースは、バーリントン市長(4期8年)、連邦下院議員(8期16年)などを歴任した。2016年アメリカ合衆国大統領選挙の民主党候補者の一人である。無所属の市長だった時代から「共和党と民主党は同じ穴のムジナ」と公言する[4]。二大政党否定論者であるが、民主党は、とくに共和党支配の議会[5]においては鉄壁の固定票を持つサンダースの助けを必要とし[6]、無所属議員でありながら民主党に強い影響力を持つ。

米大統領選において民主党候補者争いの場となった予備選では、ヒラリー・クリントンと接戦となった[7]。民主社会主義者を自認し、格差是正やTPP反対、オバマケアをさらに進めたユニバーサルヘルスケア(国民皆保険制度)の実現、教育支援制度の充実、LGBTや少数民族などマイノリティの権利保護を訴えた[8]。ミレニアル世代やそのひとつ下のジェネレーションZと言われる世代の若者の支持が厚く、インターネットのクラウドファンディングを活用し、個人献金と草の根ボランティアによって、一口平均27ドルの献金が、例えば2016年2月だけで4,200万ドル以上集まり[9]、その選挙戦は驚きをもって「サンダース現象」と呼ばれた。

ラッパーで活動家のキラー・マイク(英語版)や、弱冠19歳(2016年10月時点)の人気ラッパーリル・ヨッティ(英語版)、ボニー・レイット、ジャクソン・ブラウン、ディプロ、ロックバンドピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズ、俳優のスーザン・サランドン、シェイリーン・ウッドリー、ロザリオ・ドーソン、マーク・ラファロ、映画監督のマイケル・ムーア、スパイク・リー、コメディアンのサラ・シルバーマンなど、ミュージシャンやハリウッドにも多数の熱烈な支持者を持つ。サンダース自身も音楽への造詣が深く、好きなジャンルはカントリー音楽とモータウン・サウンド、ABBAも好きで「結婚式でかけた」という[10]。ベートーベンの大ファンで交響曲全曲がiPadに入っている[11][12]。サイモン&ガーファンクルのアート・ガーファンクルやニール・ヤングが楽曲を選挙キャンペーンに使うことを許可したほか、予備選の演説会の終わりにはいつもデヴィッド・ボウイのアルバムジギー・スターダストのヒット曲『スターマン』が流れた。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、グリズリー・ベア、フィッシュのドラマーのジョン・フィッシュマンも支持を表明し、演説会場においてサンダースのためのチャリティ演奏を行った[13][14][15]。またヘビーメタルにも理解を示し、スリップノットのアルバム『アイオワ』に衝撃を受けたとインタビューで答えている。1987年のバーリントン市長在任時にはフォーク・ソングをレコーディングしたアルバム『勝利を我等に (We Shall Overcome)』をリリースしたことがある。

ノーベル経済学賞経済学者ジョセフ・スティグリッツは、「ヒラリー・クリントンやバーニー・サンダースが提唱する改革が採用されたなら、すでに不安定な生活を送っている人々を食い物にする金融システムの能力は抑制されることだろう。そして二人が提案する徹底した改革は、アメリカが高等教育に融資する方法を変えるだろう。」と述べた[16] 。サンダースの経済政策は『ウォール街 (映画)』の主人公のモデルの一人とされる富豪の投資家と170人の経済学者にも支持されている[17][18]。

元防衛大臣(野田佳彦内閣の閣僚)の森本敏は、サンダースが新婚旅行でロシアを訪れた[19]のは実際はレーガン政権とゴルバチョフ政権の米露雪解けムードの最中の1980年代だったのに、「1960年代のモスクワを訪れていた」と述べ、サンダースは共産主義者ではないかと疑っていた[20]。しかし、旧ソビエト連邦に親近感を持っていたとしても、サンダース自身は穏健な民主社会主義者であり、「共産主義者ではない」と断言している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板