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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第48部

404正樹★:2018/10/09(火) 03:51:36
 
清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 

ロシアの市場を脅かす中国の戦車

<< 作成日時 : 2012/06/30 16:17 >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 5

 https://kiyotani.at.webry.info/201206/article_10.html
 https://kiyotani.at.webry.info/201206/article_10.html

中国製の戦車、輸出戦線でロシア製に勝利=高品質・低価格で途上国市場独占の勢い―香港紙
http://www.recordchina.co.jp//group.php?groupid=62462&amp;type=0

 かつては貧乏国や第三世界が買うのはソ連の戦車と相場が決まっていました。
 
 ところがソ連崩壊後、中国がその地位を脅かしてきています。

 かつてはソ連の劣化コピーだった中国の戦車は、この10年ほどでかなり品質を上げてきてます。
 その理由は第一に中国の工業レベルが全体的に上がってきたこと、第二に欧州やイスラエルなどの外国企業の協力があげられます。

 天安門事件以来EUは対中武器輸出、およびその生産技術の移転を禁止しましたが、これが紳士協定だったものですから、しり抜けだったわけです。どうも欧州には紳士が少ないらしい。

 で、イスラエルは節操なくインドと中国の両方に兵器やコンポーネントを売っています。
 またウクライナからもかなりの軍事技術が流れてきています。
 
 戦車のエンジンは欧州メーカーの現地生産品(欧州メーカーとの合弁企業の生産)だったりするので、ロシア製よりも信頼性が高いでしょう。
 また火器管制装置がイスラエル製だったり、暗視装置がフランス製だったりします。その分ロシア製よりもアドバンテージがあるでしょう。もっとも主砲の信頼性などはロシア製のほうがいまだ上でしょうが。
 
 値段がロシア製よりも安くて、品質や性能的は同等か、それ以上ならば当然ユーザーは安いほうを買います。しかも基本的には中国の戦車や弾薬はソ連系の規格ですからソ連戦車からの移行も比較的容易です。


 そんなわけで、ロシアは中国をライバル扱いしています。
 ロシアだけではありません。ロシアとの関係が改善されたウクライナも同様です。ウクライナの戦車や装甲車両もまた中国製と競合関係にあります。


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