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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第48部

401正樹★:2018/10/09(火) 03:41:05
 
清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 

天皇、皇后両陛下、ウクライナ大統領夫妻と会見

<< 作成日時 : 2005/07/24 00:14 >>

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 https://kiyotani.at.webry.info/200507/article_69.html
 https://kiyotani.at.webry.info/200507/article_69.html

政府がウクライナの大統領を皇居に招いたというのはそれなりに、ウクライナを重要と見ているからでしょう。
しかし、まだウクライナの価値をホントウに理解している人間は政府には少ないでしょう。
 地図ではなく、地球儀を見てください。
ウクライナはベラルーシ、ポーランド、スロバキア、ハンガリーなどと国境を接しています。しかも、事実上ロシアの黒海への出口を塞ぐかたちになっています。
ロシアも黒海へのアクセスは可能ですが、政治的、軍事的に不安定な共和国だらけです。ウクライナを西側に留めることができるならば、ロシアを牽制する非常に手段となるでしょう。

 しかも黒海、更に地中海へと船でアクセスできます。これはウクライナに生産拠点を持った場合、トルコやブルガリア、更には地中海諸国へ大型船で物資が輸送できます。船の輸送は鉄道や運河用の船舶よりも非常に安価に物資を輸送することが可能です。これは非常に大きなメリットです。

 また、前に述べたように、ウクライナは航空宇宙産業と防衛産業が発達しています。三菱重工は旅客機を計画していますが、まず国内を固め、その後海外に出ていく戦略を採るようです。その場合、ウクライナと提携を深め、ウクライナを中心に中欧、中東などを攻めるという手段も考えられます。
 非現実的と思われるかもしれませんが、意外に現実的かも知れません。 

 前に述べた、日本をウクライナ航空産業の拠点にするのと反対のパターンです。またウクライナの航空産業は輸送機や旅客機などの完成機のメーカーです。しかも世界最大の、輸送機を開発できる技術力をもっています。資本を投下すれば、大化けする可能性もあります。
 実行は不可能でしょうがアントノフを買収、という大胆なシナリオも考えてみるべきでしょう。日本の政策は実現性ばかりを考える出大胆な構想ができないきらいがあると思います。

ロシアンクラブの美人のオネーチャンだけがウクライナの特産品ではありません。


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