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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第48部

396正樹★:2018/10/09(火) 03:21:53
 
清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 

ロシアとウクライナの対立は本当に深刻か? それと日本政府の外交センスで

<< 作成日時 : 2014/04/13 11:25 >>

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 https://kiyotani.at.webry.info/201404/article_9.html
 https://kiyotani.at.webry.info/201404/article_9.html
ロシアとウクライナの対立はマスメディアで報道されているように、本当に深刻なのでしょうか。

 ジェーズ・デフェンス・ウィークリー誌4月2日号ではロシアとウクライナが航空エンジンでジョンとベンチャーを立ち上げると報じております。その元ネタは3月21日付けのイズベスチャ
 これはロシアとユナイテッド・アエロ・エンジン・コーポレーションとウクライナのモトール・シーチとイーウチェンコ-プログレースの三社でモスクワに新型エンジン開発のジョイントベンチャーを立ち上げ、クリモフTV-3-117 D-436、Al-222などのエンジンを生産する予定です。
 また、更に現在開発中のT-50(PAK-FA)のエンジンの開発も行う予定です。

 ウクライナとロシアの軍需産業の相互依存は非常に大きいものがあります。ウクライナ企業は多くのコンポーネントをロシアに輸出しております。ロシアもウクライナ製のコンポーネントがなくなれば製品が完成しません。ウクライナも同じです。
大きく、仮に両国が国交を断絶すれば、両国とも兵器の調達、維持に問題がでるだけではなく、兵器産業の輸出が大きく傾くことになります。

 日本はウクライナへの経済的な巨額な支援を表明していますが、いかにも脳天気です。支援の条件としてはウクライナの中国への武器及びその製造技術の移転の禁止を求めるべきです。
それが飲めないならばウチはゼニを出しません、中国様から助けて貰えば宜しいと言えばよい。対中武器輸出の自粛は関係諸国、ロシアにもEUにもアメリカにも利益があります。
 
 日本の外交当局はこのような発想がわかないのでしょうか。不思議でなりません。アメリカのATM代わりになるという「外交方針」はもう卒業すべきです。


NEXT MEDIA "Japan In-Depth"[ジャパン・インデプス]に以下の記事を寄稿しております。


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