「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第４６部 - 1476637282

893：正樹★：2017/11/21(火) 00:58:55: 　
　日曜に想う
　編集委員・大野博人
　国力より「自分」を選んだ国
　
　「日本は、大国であることを諦めてしまった」
　フランスの歴史学者で人類学者のエマニュエル・トッド氏（６６）が新著『私たちはいったいどこにいるのか、人類史の素描」（邦訳は来年に、文芸春秋社から刊行予定）の中に、そう書いていた。「日本は、人口動態の問題を解決するために大規模な移民に頼ることを拒んでいる。そう考えざるを得ない。それの条件下で、２０１０年以降は、減っている」
　先日に、パリで話を聞いた。
　「労働力不足を補うことでの多少の取り組みは始めているけど、日本は明らかに人口減少を受け入れています。そして人口減少を受け入れる国と言う物は、もはや国力を追及しようとしない国です」
　それは、何を意味するのでしょうか。
　「国力を維持するより、自分であり続けることを選んだのでしょう」
　話は近隣諸国の日本観にも触れた。
　「日本の軍事強国化だとか、右傾化だとか言う議論はバカげています。だって力を求める国なら、人口動態の問題について様々な解決策を決めるはずです。人口動態の研究者である私からすると、そんな論は始めから意味がない」
　確かに、人口が減り、しかも数年で、それの半分が５０９歳以上になる国が、軍事的存在感を増せるとは考えにくい。
　「この２０年間で、日本の人達と人口動態の議論を重ねて来ました。でも、気付いたのです。日本では、人口動態を語るためのテーマであって、行動するためのテーマではないのだ、と」
　
　　　　　　　＝＝＝朝日新聞２０１７年１１月１９日（日）＝＝＝
　
　石頭（いしあたま）だなぁ。何で移民や外国人で、人口を埋めようとする発想から抜け出せないんだ。
　子供を４人以上を産む意思がある世帯には、８ＬＤＫ団地への入居を政策にすれば解決することだろう。
　そもそも、非日本人（非日本民族）の日本国籍外国人を含むことでの移民や外国人の中の何人が、日中軍事衝突勃発時に、中国人民解放軍からの「中国籍を取得すれば、身体や財産の安全は保障する」との呼び掛けに呼応しないと思っているのだろうか。
　
　
　
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