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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第46部

888正樹★:2017/11/20(月) 00:45:45
 
 衆院選、なぜ棄権
 SNSに意見続々
 芸人・村本大輔さんのツイートに反響
 
 投票率53.68%--。戦後2番目の低さだったことでの10月の衆院選に、なぜ行かなかったのか?芸人のウーマン・ラッシュアワーの村本大輔さん(36)がツイッターで理由を呟(つぶや)くように呼び掛け、話題を呼んでいる。ツイートから浮かんだことでの政治と有権者とり断絶とは。
 選挙番組でコメンテーターを務めた村本さんは投票日翌日の10月23日午後に、呟(つぶ)いた。
 「僕は、今年は選挙に行かなかった。(略)我が儘を言う。台風の中で、選挙に行かせるぐらいに政治に興味を持たせろ」
 このツイートは「政治を語る資格はなし」などと炎上したが約6千件がリツイートされ拡散した。
 村本さんは朝日新聞の取材に対し、本当に投票しなかったのかは「言えません」とした上で、ツイートの真意を「なぜ投票率が低かったのかを考える人が少ない。投票しなかったと言う国民の約半数の声を(代わりに)言いたかった」と説明する。
 「僕は、脱原発派。でも地元の福井県おおい町には脱原発を嫌がる人がいる。原発による雇用があり、原発が止(と)まれば潰れる旅館もある。脱原発をして、どうするかが政党の公約に書いていない。それで、どう一票を入れるのか」
 
 「勉強した人が参加」「大雨で外出する必要性がない」
 
 投票した人に理由を聞いたが、それの中には政治的な意見を言う人はおらず、周囲の勧めや宗教を理由に投票した人が多く、「主権者と言う自覚があるのか」と感じた。「政治に興味を持とう、があって初めて、選挙に行こう、が成り立つ」
 ツイッターでは検索したい言葉の前に「#」を付けると、テーマが共通の投稿を一覧で表示することができる。村本さんが、#を付けて「投票に行かなかった理由」を語ろう、と呼び掛けると、様々な呟(つぶや)きが寄せられた。
 「選挙について勉強している人が選挙に参加するべき。私が投票しても、勉強した人の投票に足を引っ張るだけ」「この選挙が、安倍政権の党利党略のためであることは確実。でも、野党は自分達の生き残りばかりに必死で、入れられることでの人も党もない」「今まで、目に見えた変化はなかった。今回も同じ。そして当日は大雨。わざわざ外に出る必要性なんてない」
 村本さんの呟(つぶや)きが広がった理由について、荒井英治郎・信州大学准教授(教育行政学)は「『政治に関心がなくはないけど、選挙に行かない』層の代弁をしている印象だ。実は、そこが国民、特に若者の大部分」と見る。
 衆院選で学生の投票率アップを目指して活動したことでの中央大学法学部2年の青木孝文さん(20)は「国会やメディアが、政策に対して賛成か反対かの対立を煽り、政治は怖いもので難しいものと言うイメージを作り上げている。それが政治参加に消極的な層を生み出す原因だと思う」と話す。
 
 「政治と有権者は、距離を近付いて」
 
 どうしたら、政治と有権者の溝を埋められるのか。青木さんは、もっと議員がSNSを活用して政策を伝え、政治と有権者り距離を近付ける必要性がある、と言う。更に、SNSで発信された情報の正確さを確認し、考えを深める議論を促すような主権者教育を充実させることが大切だ、と話す。
 一方で、総務省の選挙啓発担当者は低投票率の要因について、「一概には言えないが、台風の接近と大雨の影響があったのではないか」としている。
 
      ===朝日新聞2017年11月11日(土)夕刊===


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