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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第43部

851正樹★:2016/10/06(木) 22:32:35
 
>>649
 
>油圧装置は、操縦桿だけではなく、フラップや
>方向舵や、脚装置(タイヤの出し入れ)や、
>逆噴射装置や、ブレーキなどを動かすときも働く。
 
 
 航空関係者の皆さん、見ていますか?
 
 日航123便ボーイング747SR-100型ジャンボ機の逆噴射装置の噴射気流偏向装置は、
 
     油圧のみで駆動させるのですか?
     電動でも駆動させることができるのですか?
     電動で駆動させるのですか?
 
 逆噴射ができないと、米空軍横田基地・滑走路に着地しても、時速・数百キロの猛進が止(と)まらず、滑走路を突っ切って基地内施設や基地外・住宅地に突っ込んで、二次大惨事を引き起こしますよね!?
 
 
 『ベテラン整備士が明かす意外な事実〜ジャンボ旅客機99の謎』
 (二見書房・二見文庫:著エラワン・ウイパー(タイ国際航空リペアマン・スーパーバイザー)/訳ウイチャイ・ワンナワック)
 -95頁〜97頁-
 35-操縦桿が故障したら、どうなるの?
 操縦桿が動かなくなったりしたら、機体の姿勢のコントロールができなくなってしまう。1985年8月12日に、羽田発大阪行きの日航ジャンボ機(ボーイング747)が相模湾上空で「異変」を起こした時も、機長と副操縦士の前にあることでの2つの操縦桿が動かなくなった。原因は、操縦桿を動かす油圧系統に障害が起こったためだ。
 そこで、油圧によって、自動車のパワーステアリングのように、操縦桿を動かす力は小さくて済むようなシステムが生まれたのである。油圧の助けがなければ、旅客機の操縦桿など、ビクとも動かないはずだ。
 ジャンボ機の場合は、油圧システムは4つがあり、駆動ポンプは10第が備えられている。そして、それぞれの補助翼や方向舵には、複数の油圧ポンプから油が供給されている。1つのポンプが故障しても、他方から供給が受けられるようにするためだ。
 油圧装置は、操縦桿だけではなく、フラップや方向舵や、脚装置(タイヤの出し入れ)や、逆噴射装置や、ブレーキなどを動かすときも働く。つまり、油圧装置が壊れると言うことは、操縦、着陸、地上走行などの、あらゆる状況を困難にしてしまうことになる。旅客機にとっては「致命傷」だ。
 先の日航ジャンボ機の事故では、機内の圧力隔壁の破壊によって、油圧系統が全て機能しなくなってしまった。複数の油圧系統でカバーするシステムも、こう不幸な破損事故には通用しなかったのである。この事故を切っ掛けに、旅客機においての油圧系統の重要性が改めて認識させられることになった。


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