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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第43部

733正樹★:2016/09/14(水) 18:15:46
 
 生前退位、男系維持派は
 天皇陛下は、生前退位への思いを強く滲(にじ)ませるお気持ちを表明し、政府は一代に限って退位を可能にする特別措置法を検討しいる。安倍晋三首相に近く、男系の皇統維持を求めている人達は、どう受け止めているのか。麗澤(れいたく)大学教授の八木秀次(ひでつぐ)氏と、ジャーナリストの桜井よしこ氏に聞いた。
 麗澤大学教授・八木秀次氏
 専門は憲法学。「新しい歴史教科書をつくる会」から分かれた「日本教育再生機構」理事長。神道政治連盟の政策委員も務める。
--  お気持ち表明をどう受け止めていますか。
八木秀次  随分と踏み込まれたと言う印象だ。天皇は御存在自体に尊さがあるが、お努めとしてこそ天皇だとおっしゃった。それが本質だろうか、と言う疑問を持った。
 御存在の尊さは、男系男子による皇位継承と言う「血統原理」に立脚する。そこに「能力原理」を持ち込むと、能力のある者が位に就くべきだと言う議論になる。結果として、陛下御自身が天皇制度の存立基盤を揺るがす御発言をなさったことになってしまう。
--  なぜ、退位にそこまで反対するのですか。
八木秀次  退位は、明治の皇室典範制定以来から、封印されて来たことでの「パンドラの箱」だ。例え一回でも、退位の前例を作れば、日本の国柄の根幹を成す天皇制度の終わりの始まりになってしまう。陛下のお気持ちへの配慮と共に、制度を如何(いか)に維持するかと言う視点が必要だ。それのために、心苦しいが、憎まれ役を買って出ている。
--  朝日新聞の全国世論調査(8月6日、7日)では84%が退位に賛成です。
八木秀次  陛下が、具体的な制度の可否について言及され、それを国民が支持し、政府が検討を始めている。「天皇は、国政に関する機能を有しない」と定めた憲法にも触れる恐れがある。陛下の御意向だと言うことで、一気に進めることは問題だ。
 天皇と言えども生身の人間であり、御自身のお考えをお持ちだ。しかし、それが公になれば政争に巻き込まれ、尊厳が汚される。憲法が政治的発言を禁じていることは、天皇をお守りするためでもある。宮内庁のマネジメント能力に問題があると言わざるを得ない。
 
      ===朝日新聞2016年9月11日(日)===
 
 『反東京オリンピック宣言〜開催を返上・中止せよ!』
 (航思社http://www.koshisha.co.jp:小笠原博毅・山本敦久)
 裏金不正疑惑、安倍「アンダーコントロール」虚偽発言、膨れ上がる開催費用、野宿者排除、競技場問題・・・・。スポーツ、科学思想の研究者・活動家16人の根源的異議申し立て。
 
       ===朝日新聞2016年9月11日(日)===
 
 『沖縄・憲法の及ばぬ島で◆記者たちは何をどう伝えたか』
 (高文研http://www.koubunken.co.jp:川端俊一)
 朝日新聞連載「新聞と9条-沖縄から」待望の単行本化1今に、日本にとって「沖縄とは何なのか!」を考えるための格好の一冊。
 
 『女性記者が見る基地・沖縄』
 (高文研http://www.koubunken.co.jp:琉球新報政治部長・島洋子)
 政府は、なぜ沖縄の声を聞かないのか。熱い沖縄の心を伝える!
 
       ===朝日新聞2016年9月13日(火)===


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