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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第43部
187
:
正樹★
:2016/05/22(日) 18:20:33
[40部-331]
『FRIDAY』2015年8月14日号
緊急ルポ
イジメも事故も「まずは隠す」、ブラック教育現場
===朝日新聞2015年7月31日(金)===
論壇時評
記録する、「狂気」と見做(みな)される怖さ
作家・高橋源一郎
東京都現代美術館で公開中の「おとなもこどもも考える、ここはだれの場所?」展へ、会田誠が妻と息子の3人で出品した作品が、美術館から撤去要請を受けたとされている。それの一つが、「文部科学省に物申す」と題され、天井から吊(つ)るされた布に書かれた「檄文(げけきぶん)」だ。
それは、「会田家の日常会話のうちの、『日本の教育への不満』を抜き出したもの」がベースになっているが、例えば、「かばんが重い」とか「従順人間を作る内申書と言うクソ制度」とか「大学から哲学を追い出すどころか中学から道徳追い出し哲学教えろ」と言ったことでの、至極(しごく)まともな呟(つぶや)きに過ぎない。
会田は「会田家」を代表して、このように書いている。「『個々人が持っている不平不満は、専門家でない一般庶民でも、子供であっても、誰憚(はばか)ることなく表明できることである』と言うことは、民主主義の『原理原則』『理想』です。簡単に言えば『我慢しなくたっていい』『声を押し殺さなくていい』--そう基本的な人生態度を、僕は子供たちに、まずは伝えたいと思いました」
はっきりとした説明のないままに、会田の作品が撤去されようとしていることは、この作品が、ある種の「社会常識」からは危険な物と感じられるからだ。
この国では「民主主義の原理原則」や「理想」は、あってはならない「狂気」の一つにされつつある。そのことの意味を、「おとなもこどもも考え」ねばならない。会田家の芸術的実践と、それが引き起こした波紋は、そう貴重な「記録」となるのだろう。
===朝日新聞2015年7月30日(木)===
[40部-453]
会田誠 (@makotoaida) | Twitter
会田誠
@makotoaida
美術家。1965年新潟市生まれ。 @にあまり返事しませんが、読んでます。連載エッセイ→
http://www.gentosha.jp/articles/-/3151
書籍等の情報はこちら↓
mizuma-art.co.jp/artist/0010/
2011年10月に登録
https://twitter.com/makotoaida
https://twitter.com/makotoaida
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