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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第38部

651正樹★:2015/03/24(火) 00:37:10
 
 IS、本質を見極める
 一種の「擬装国家」で残酷な映像駆使で実態以上の存在に
 日本人人質2人が犠牲になるなど、残酷な行為によって私達の目を引くようになった過激派組織「イスラム国(IS)」。だが、それの破壊的な側面だけに目を奪われていると彼らの本質を見失うと指摘する論者が欧州にはいる。日本は、そしはて国際社会は、どうISに向き合うべきなのか。考えを聞いた
 ジャーナリストで対テロ・資金洗浄問題コンサルタントのロレッタ・ナポリオーニさん
 1955年ローマ生まれ。米英で経済学、国際関係論を学び、テロ組織を研究した著作を発表。近著「イスラム国 テロリストが国家をつくる時」(文芸春秋)。
--  ISによって日本人の人質も犠牲になりました。事件を巡り日本政府の対応をどう見ますか。
ロレッタ・ナポリオーニ  そもそも、日本人がISに拘束されたことが分かっているのに、安倍晋三首相がなぜIS対策として2億ドル拠出を表明したのか。私には理解することができません。率直に言って、大きな政治的過失だったと思います。
--  安倍氏が表明したことは、人道支援で、それを問題視することは筋違いではありませんか。
ロレッタ・ナポリオーニ  真に人道的なことをしたいのなら、シリア難民受け入れを表明するとか、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に支援するとか、他の道があります。民主的な選挙で選ばれた政府に代わってできたエジプト軍事政権の前で、資金拠出を表明する必要性はなかったのでした。
 安倍首相はISの政治的な能力や知識を過小評価していたのではないのですか。ISにとって、日本人人質事件は自分達の力を世界中へ更に売り込む手段でした。日本国内でもISへの感情的な反応が生み出され、彼らにとっては驚くほど都合の良いPRになったのです。
 
           ===朝日新聞2015年3月18日(水)===


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