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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第38部

601正樹★:2015/03/13(金) 00:12:13
 
§課題[編集]
浮力と重量成層圏では空気が薄く0.3〜0.01気圧程度でしかないため、高度20km付近では浮力が地上の1/14程になる。非常に大きな気嚢とごく軽い船体が求められる。気流上空の一点に留まるには最大風速40〜60m/sの気流に逆らう必要がある。10km(又は11km)〜50kmが成層圏であるが、20km付近が気流が安定しているため選ばれている。電力推進力以外にも、多くの搭載機器への電力供給が求められる。今の技術では柔軟な気嚢による軟式構造船体と太陽電池パネルは相性が悪い。気圧差気嚢は成層圏では大きく膨らむため、上空での浮力確保の為の大きな気嚢と地上でのしぼんだ気嚢という全く異なる形状を1つの船体で実現することが求められる。温度0℃〜-70℃の低温と、太陽光の直射による温度上昇にも耐えなければならない。赤外線と紫外線雲を含む大気層の遮蔽が弱いため、赤外線と強い紫外線に常時さらされる。無人制御自律飛行が求められ、軽度な障害においても独立して解決できなければならない。
§技術[編集]

2008年現在の実現されつつあり利用される予定の技術を示す。
太陽電池と再生型燃料電池・二次電池による発電
ポリアクリレート系の軽く強靭な繊維を気球膜材に採用して軟式構造の船体とする
コンピュータ・プログラムによる自律飛行制御

§研究[編集]

§日本での研究[編集]

日本では成層圏プラットフォームのひとつとして、同計画の一部として研究開発が進められている。
郵政省・科学技術庁の共同での成層圏プラットフォームの開発計画
経済産業省の産業技術総合研究所の成層圏無人飛行船計画

§海外での研究[編集]
高高度飛行船 - 米国防総省ミサイル防衛局がロッキードマーチン社と共同で開発中
韓国航空宇宙研究院の成層圏プラットフォーム開発研究


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