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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第8部

181正樹 ◆6z10n91cnw:2009/11/08(日) 22:29:26
 
 私のマニフェスト
 ジャーナリスト・山本美香さん(42)
 職業訓練で国際貢献
 ≪メモ≫
 政府は、テロ治安対策と人道復興支援を
アフガニスタン政策の「車の両輪」として、
インド洋上での米軍などへの燃料補給や総額
17.8億ドルの支援を実施済み。使途別では
道路などインフラ整備が最多。
 今に、アフガニスタンで大統領選を取材していますが、首都カブールの中心で
爆弾テロが起きるなど再び緊張が高まっています。
 初めて訪れたときは内戦中の1996年。以来に十数回を滞在し、激動を
見続けています。反政府武装勢力・タリバーンを支持する村を訪れたときには、
タリバーン掃討作戦を展開する米軍などの空爆で死んだことでの女性や子供たちの
葬儀に出くわしました。その後に、どうなると思いますか。身内を失った人たちが
新たにタリバーンの戦士になっていくのです。
 「米軍などの多国籍軍が直ぐに撤退すれば、以前のように内戦に陥ってしまう」と
言う心配は国民の間にもありますが、犠牲者の増加に伴って多国籍軍全体への
視線が厳しくなっていることも事実。こうした状況にあっても、タリバーンも
含めたことでのアフガンの人たちは、日本にはとても好意的です。第二次世界
大戦の敗北後に、驚異的な経済成長を遂げながら平和的な国であり続けたことが
広く知られているからです。戦乱が長く続いているこの国の人たちには、日本を
尊敬の目で見ているのです。
 更に、日本の支援で造られたことでの学校などが多数にあることも広く知られて
おり感謝されています。幸か不幸か、自衛隊がインド洋上で米軍への給油活動を
していることは殆(ほとん)ど知られていません。
 今後は、日本はどう関わって行くべきでしょうか。経験から言えば、給油より
アフガンの人々の暮らしを支える人道復興支援の分野で、より一層の貢献をすべき
です。
 特に大事なことは失業対策。具体的には職業訓練をしてもらうための資金
援助です。「私たちは靴下すら作れない」。そんな声をよく聞くからです。
ポイントは数多い元兵士への職業訓練。それで彼らが早く社会復帰することが
できれば必ず安定に向かうはずです。
 復興支援金として使われていることでの日本人の税金が、現場できちんと
使われているのかの監視を強める必要性もあります。「使途不明金が多い」と
言う話を本当によく耳にしますから。
 
           ===朝日新聞2009年8月23日(日)===
 
 自衛隊関与を求める者共よ、オバマ米大統領を始めとするお偉方(おエラがた)
共自身が、アフガンやイラクでの明確なことでの見通しや落としどころを描いて
いないことが分かっているんだろうな?


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