「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第４部

454：正樹 ◆6z10n91cnw：2009/03/12(木) 21:17:22: 　
　エレベーター転落死、扉のロック装置
　部品、４５年間を交換せず
　製造会社会見
　東京都新宿区信濃町のビル１階で、人が乗る「かご」がないのにエレベーター
（ＥＶ）の扉が開き、蕎麦（そば）店主の男性（７４）が転落死した事故で、
ＥＶを製造した三精輸送機（本社・大阪府吹田市）は１８日に、手動式扉の
ロック装置は１９６４年の納入以来、一度も部品交換をしていない可能性が
あると明らかにした。ロック装置の不具合が事故に繋（つな）がったとの認識も
示した。
　三和正明・社長らが国土交通省で会見した。同社によると、各階の扉は、扉
上部にあることでの鉄製のフックが、壁に固定された装置との噛み合うことで
開かなくなる仕組み。「かご」が到着した階に限り、このロックが外れて手動で
開けられる。同社は製造時に、このロック装置の使用年数の基準を電気系統
設備の耐久性から、１０年と定めていたと言う。
　しかし、同社が進めている確認作業では、ロック装置の部品を交換した記録は
見付かっていないと言う。１９７５年から保守点検を担っていることでの同社の
グループ会社の記録にも、部品の交換や、不具合が生じたとの報告はないとした。
　１０年を超えても部品を交換していない理由について、同社は「交換の判断は
年数だけではなく、使用回数や使い方にもよる。（このＥＶは）使用頻度は少なく、
月２回の点検でも問題はなかった」と説明した。
　三和社長は「尊い命が失われ、謹んでお詫び申し上げます」と謝罪した。
　この事故では警視庁の検証で、装置の一部が磨耗してロックが掛かりにくい
状態だった可能性が出ている。
　
　　　　　　　　　　　＝＝＝朝日新聞２００９年２月１９日（木）＝＝＝
　
　最近は、隙を見付けてはアルファベット表記を差し入れると言う小細工が
目立つのぉ。アメリッポン化工作の一環なのじゃろうかのぉ。

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）