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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第4部

451正樹 ◆6z10n91cnw:2009/03/12(木) 20:20:53
 
 チベット「動乱」から50年
 中国の止(や)まぬ「仏外し」、1兆円の商談でも
 チベット動乱50周年を機に、欧州各地のNGOが手を携え、欧州連合(EU)の
欧州議会に対しチベット亡命政府支持の決議を求める手紙作戦を展開している。
亡命政府がチベットを代表していると認知するようにEU加盟国に促すもので、
仏学生グループのアレクシ・ギルパール代表(23)は「6月の欧州議会選を
前に実現したい」と意気込む。手紙を受け取ったことでの仏選出のブリジット・
フレ議員は「賛成」と話す。「私は中道だが、この問題への取り組みは左右の
政治路線を問わない」。
 チベット問題で昨年12月のEU・中国首脳会談が延期されたが、執行機関
である欧州委員会には、バローゾ委員長が関係修復に乗り出すなど、中国寄りの
姿勢が滲(にじ)む。
 これに対して、市民から直接に選ばれる欧州議会には「世論を反映させること
ができる」と言う期待が掛かる。ペテリング議長は2月末に、パリの講演会で
中国に対して「人権面で、もっと前進を見たい」と発言した。
 だが、踏み込んだ行動を中国は容赦しない。昨年12月にサルコジ仏大統領が
ダライ・ラマと会談したことに反発した温家宝首相は1月末からの訪欧でフランスに
立ち寄らなかった。その後に中国は2月下旬に、政府と企業45社によることでの
150人規模の商務代表団を欧州に派遣。温家宝首相の足取りと同じく独、
スイス、スペイン、英国を巡り、計126億ドル(約1兆2千億円)の商談を
纏(まと)めた。3月には政府と企業20社による投資視察団を結成し、7日から
同じ4ヶ国を回る。徹底した仏外しだ。
 仏国際関係研究所(IFRI)アジアセンターのバレリー・ニケ所長は「仏側は、
中国の『領土の一体性』を支持すると言っているのに、これ以上に中国が何を
求めるのかが分からない」と戸惑う。仏紙によると、サルコジ氏はロンドンで
4月2日に開催の金融サミットで「胡主席と安心して再会したい」と緊張緩和を
願っている。ただし、ダライ・ラマとの会談について謝罪することは「論外」の
立場だ。
 
           ===朝日新聞2009年3月11日(水)===
 
 中国は運がいいよな。これだけ続々と敵が現れているのに、中国の弱点が
経済力の削ぎ落としであると見抜き、それを突こうとする者が全く現れない
のだからなぁ。
 中国が経済力世界第2位の日本を抜くことは時間の問題と言われているが、
中国製不買運動が全世界的に起これば、それは頓挫してしまうことでの、中国の
再台頭と再没落は紙一重だもんな。現時点で再没落もかなりの確率であり得る
のだし。
 インド製やアフリカ製などの世界的規模で中国製に依存しない供給体制の
確立をされれば、中国の再没落は現実味を帯びるしな。
 中国批判をしながら、中国製を買い続けることによることでの中国の軍資金
(経済力)を拡充させることは、まさにマッチポンプだよな。
 これだけ中国に対して敵が溢れているのに、中国製不買運動の重要性に気が付かない
ことは幸運過ぎるよな。
 これらの数々の幸運が重なって、中国は超大国にのし上がるのだろうな。


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