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「法律や政策は、単なる決め事である。いつでも変えられる」第4部

181正樹 ◆6z10n91cnw:2009/02/14(土) 20:53:59
 
 文春文庫『読ませる話』
 (文芸春秋:文藝春秋編)
 −217頁〜218頁−
 野坂昭如、わが非「日本共産党」宣言
 (延安(えんあん)から野坂参三氏が戻って来ても、また、獄中18年を経て、
徳田球一、志賀義雄、宮本顕治氏が活動し始めた)この頃は、大阪にいたのですが、
近所の大人たちが、志賀義雄、それに西尾末広(すえひろ)、河上丈太郎の各氏の
名前を、むしろ懐かしそうな感じで、口にすることを、奇妙な気持ちで眺めたことを、
覚えています。ほんの半年くらい前は、多分、国賊に近い存在だったはずなのに、
と、その豹変振りを、何もこれに限ったことではありませんが、おかしかった
のです。
 
 『昭和史探訪−2日中戦争』
 −286頁〜287頁−
 消えた至宝「満鉄調査部」
 オーソドックスな植民地統治
 元来、後藤(新平)さんは、「文装的武備」と言う物が、植民地支配成功の
要諦と言う考えでした。つまり、社会文化面における諸政策を完備し、本国からの
移民や資本を導入すると共に、植民地の人民を依らしめることにあると言う
のです。こうして、十年間に50万人ぐらいの日本からの移民を入れれば、
それの後でロシアが攻め込んで来ようと、これに対抗するだけの実力ができる。
それのためには調査が重要な役割を果たすとするので、オーソドックスな植民地
統治を描いていたと思います。


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