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カマトリ

1松代@管理:2004/11/08(月) 13:29
いかにしてカマヤンは鳥山仁と改造松代軍団にЗона板で戦いを挑んだか

7563:2005/03/21(月) 00:41:52
鳥山氏>
コミケなどについて、それこそ大塚氏とかの説が一般化した後あたりしか自分は知らないですし、積極的なコミットメントをしたわけではないので、禁止を他人に求める態度とかは、性格が違うかどうか以前に知見が少ないです。
ですので返事も蛇足になりそうですが、 69のレスでは共通価値観が発生したという事実にウェイトを掛けて「萌え」に言及していらっしゃると思います。つまり半分はアブジェクシオンを認めることで、もう半分はある価値観から派生した虚栄の生活に所属するという意味で「萌え」がキーワードになるという感じでしょうか?
ただ去勢を他者に押しつけるというは、萌えパクリ関連ではないですが、萌えのゴッドファーザーたる駿氏にも当てはまると思います。彼は戦争とは「国家がその最大限の機能を発揮している状態である」(うろ覚え。)とか語っていましたが、『千と〜』その他を見る限り、「最大限の機能を果たしている共同体のなかで、自分なりの役割を果たせれば、あらゆる不能感から解放される」という文脈で言ったと思うしかありません。こういうのがある種の「プロテスタンティズムの倫理」みたいな符丁を日本のアニメ好きにもたらしていると思うので、パクリが内輪で通用したらしたで、そういう追求自体が業界を格上げする、みたいな目的論があってもおかしくなさそうです。

76鳥山仁:2005/03/21(月) 03:02:57
63さん>
 その考え方であっていると思います。つまり、共通価値観というのは「特定者を皆で排除する行為を通じて同一化を図る」ことによって発生します。例えば、制服を着るという行為は、制服着用者以外の人間を「排除する」ことによって、制服着用者同士を「共通化させる」わけです。

 そして、この過程にタブーの侵犯が加わっていれば、共通化はより一層強固なモノになります。何故なら、タブーというのは理由はどうであれ「AとBを区分するためのルール」だからです。従って、タブーの侵犯は区分の破壊に他ならず、これが必然的に同一化(と新たな区分)をもたらします。

 共通価値観としての『萌え』もこの例外ではなく、「何が萌えなのか?」という問いかけにはなかなか答えられなくても(これは個々で異なる場合がある)、「何が萌えではないか?」には比較的簡単に答えられるわけです(これは排除したモノだから一緒)。評論家はこの点をしょっちゅう見落としがちですが、考察すべきは「萌えとは何なのか?」ではなく「萌えは何を排除したのか?」や「萌えはどのようなタブーを侵犯したのか?」でしょう。

 宮崎事件以降の『オタク』という共通価値観が排除したのは精神病でした。「宮崎はただの頭のおかしい人間ではないのか? そして、宮崎と行動パターンが似ている人間も同様ではないのか?」という疑問は、宮崎を心神喪失で無罪にしたくない警察にとっても、放送コードに引っかかるので「キチガイ」という単語が使えなかったマスコミにとっても、そして自分達が病気だと認めたくなかった(あるいは病識がなかった)オタク当人達にとってもタブーだったわけです。しかし、その理由はそれぞれ異なっていたので、なかなか「オタク」という単語の持つ真意は伝わらず、宮崎が逮捕後に速攻で精神鑑定を受けたという事実は無かったことか、非常に軽いモノとして流されてしまいました。

 『萌え』にも同様の経緯があるはずですが、この件に関しては私が真剣に追いかけていなかったので、「よく解らない」としか答えようがありません。しかし、仮に「分かった」としても、萌えてる人達にとってはあんまり嬉しい話じゃないでしょうね。

 評論といえども商売なわけで、「実は萌えてる人達はセレクテッド・ピープルだったのです」という結論を出さなければカネはとれません。それが嫌だから「評論はしないよ」と言ってるんですけどね……クライアントに分からず屋が多くて困ります。

77鳥山仁:2005/03/21(月) 03:15:32
 おっと……文章が抜けてました。これじゃすっ飛ばしすぎですな。
以下は追加です。

 『オタク』という単語は精神病という単語を排除しつつ、「精神病患者を攻撃する」というタブーの侵犯を可能にしました。すなわち、「あいつはキチガイだ」と言えないところを、「あいつはオタクだ」と言い換えることで、同義にすることに成功したんですね。後で同じような単語として「引きこもり」が使われるようになりましたが、そのお陰で『オタクのアウラ』は輝きを失ってしまったワケです。

78СТАЛКЕР:2005/03/23(水) 13:43:18
「自らのセクシャルアイデンティティを否定的に捉え、かつ『保守的なジェンダー価値観を自明としている』」オタクが自らのオタク趣味を肯定するためにはマチズモは不可欠な要素なのかなあ、などとよく知りもしないのに言ってみるテスト。
ベニヤミンの手法ってよく考えると学生自分にレポート書くためにあっちこっちから拾い集めた断片をつぎはぎしたのに似ているなあ。評価が低かったのはあまりにも浅学で付け焼刃だったためでしょう。

79鳥山仁:2005/03/24(木) 04:45:57
78さん>
 承認欲求の観点から考えてください。男性「だけ」に承認されるよりも、男性からも女性からも承認されたほうが、より大きな承認欲求を満たせる「期待値」が高いと考えるのが普通ではないでしょうか? そして、男性が自己のセクシャルアイデンティティを否定するということは、
1:男性像そのものに違和感がある
2:自分自身が理想とする男性像と乖離しすぎている
のいずれか、もしくは両方であるわけです。

 話は変わりますが、現代日本人はマッチョの十分条件として「知性がないこと」=反知性をあげない傾向があるような気がします。鎌倉時代の武士が「和歌や蹴鞠をすること」を軽蔑し、武道に邁進していた頃とは相当違っていて(もちろん、今でもそういう人達はいますが)面白いですね。

 また、知り合いの女性編集者がことあるごとに「男は馬鹿だ」と言っているのを聞くと、なんでマチズモの要件に反知性が含まれていったのかの、別の側面がおぼろげながら理解できて楽しいです。頭のいいオトコがいると困るオンナがいるんでしょう。だから、フェミニストの存在は本人の意図しないところで保守的なジェンダーをリコンストラクションする役割を果たしているんですが、本人達にその自覚がないのがナントモですな。要するに、女でもマッチョになれるってことです。

80СТАЛКЕР:2005/03/25(金) 17:59:23
太田房江とか田島陽子ってマッチョだよな。

81СТАЛКЕР:2005/03/26(土) 11:05:09
やはり一部の人にとって、政治と宗教に関われば関わるほど犯罪を起こす確率が高くなるというのは事実です。犯罪者本人や、一般人の中にも、「政治と宗教があるから、自分は本当の罪を犯さないでいられるのだ」と言い張る人がいますが、それは全くウソなのです。犯罪の予防という観点からも、やはり政治と宗教の規制は必要だ、というのが私たちの結論です。

82СТАЛКЕР:2005/03/26(土) 12:43:18
やはり一部の人にとって、○○○に関われば関わるほど×××確率が高くなるというのは事実です。×××本人や、一般人の中にも、「○○○があるから、自分は×××ないでいられるのだ」と言い張る人がいますが、それは全くウソなのです。×××の予防という観点からも、やはり○○○の規制は必要だ、というのが私たちの結論です。

83СТАЛКЕР:2005/03/27(日) 23:48:19
>話は変わりますが、現代日本人はマッチョの十分条件として「知性がないこと」=反知性をあげない傾向があるような気がします。

知的でない、はマッチョの必要条件とは思うけど、十分条件とは思えないな。
ひよわなおバカさんはマッチョではないでしょ。

84鳥山仁:2005/03/28(月) 10:33:10
80さん>
 後は斉藤美奈子もね。『紅一点論』で特撮系オタクのヒトも知ってるでしょ? 最近は特撮モノもヒロインの人数が増えて崩れちゃったし、それ以前から格闘技ゲームでは崩れていたんですけどね。馬鹿が馬鹿に「馬鹿」というとろうなるかを我々に教えてくれた、唐沢チェンチェイと同じ程度に素敵なヒトですな。

85鳥山仁:2005/03/28(月) 10:44:44
83さん>
 うーん。シド・ヴィシャスのような例があるから、ひ弱=マッチョではない、に関してもちょい疑問です。つまり、か弱くても痛みに対して異常な耐性があればマチズモは成立します。シドのお師匠さん(?)であるジョニー・サンダースもこの手合いで、洋物ロックの有名人の何割かはこういう役柄に収まっていたいたような気がします。でも、ステレオタイプという意味では仰る通りでしょう。

 それから、あの書き込み後にちょいと考えたら、日本では学校制度の枠内で『文化系』と『体育会系』という区分をしていたんですね。すっかり失念していました。

86松代:2005/03/28(月) 12:37:30
マチズモ問題はジェンダースタディーの「@肝」みたいな部分なので、騙り始めると(誤変換じゃなくって、本当にみんな「騙って」いるんだよね)きりがなくなります。
ちゅうか、ジェンダースタディーそのものが、マチズモなどの「アメリカ宗教電波世界を自明とした男女」による『自分語り』なので、他の文化圏に住む人間にとっては「騙り」の要素が濃くなってしまうのでしょう。

というわけなので、マチズモを考える際に「アメリカの反知性主義」という要素は必要不可欠なので、反知性主義を回避している論考にはあまり意味があるとは思えません。そして、浅学無頼のマッチョ人間である松代は、少なくとも日本語で読めるジェンダースタディー論考において、アメリカの反知性主義をメインフレームに組み込んだ論考に触れたためしがなく、ジェンダースタディーは「騙り」だと思い込んでいるのでありました。

ついでに言っとくと、マチズモについてはその文化圏における「武官と文官の役割分担」も大きな影響を与えていて、その意味では近世以降の日本では「武士と呼ばれた戦士集団の行政官僚化」が進んだことと、近現代におけるアメリカ政治の特徴として「軍人政治家の台頭による政治家の戦士化」が表面化したことについても、論考の際には避けて遠れないでしょう。
特に興味深いのは日本における戦士集団の行政官僚化で、例えば武侠小説に代表される中華文化圏における「漢」が極端なまでにマッチョ化されていることや、武侠小説の源流とされる三国志演義(演義だよ、正史じゃないからな)や水滸伝における文官、軍師の描写などにも、知性とマッチョを対立的概念として捉えているふしが見受けられます。
これは、映像作品における諸葛孔明の描写などに顕著で、日本では「鋭さ」や「しなやかさ」を孔明のキャラクター要素として重視しますが、中国では「磊落さ」や「天衣無縫さ」を前面に出した孔明像を作り上げていて、軍師と言うよりはマッチョだったりします。
対する日本では、真田親子や毛利元就、羽柴秀吉のような奇計機略を駆使する武将をも「漢」として尊びますが、中国では奇計機略を忌む風潮もあり、少なくともマチズモ的には退けられがちな要素といえましょう。
欧州ではどうかというと、これまた頭の悪いヒーローがてんこ盛りで、ドイツのバルバロッサにしてもイギリスのライオンハートにしても頭の悪さ全開ですな。
微妙にマニアックな話になりますが、体格的には華奢だったジョルジュ・ギヌメールがヒーローとして賛美されるにもかかわらず、比較的体格がよくて顔もごつかったルネ・フォンクがヒーロー足り得ないのは、彼が自著「私の戦争」において独自の空戦理論を展開したことと、いささか陰惨な戦いぶりが影響していたとはいえないでしょうか?
そういや、神経質で人間嫌いの大リヒトフォーヘンにやはり理屈屋のベルケより、気障でお茶目なゲーリンクやウーデットの方がヒーロー視されたのも、その辺の事情があったように思えます。

少なくとも、理屈屋で効率重視のエースは、マッチョ的に扱いづらい存在のようです。

87松代:2005/03/28(月) 12:47:46
文の順序がおかしいから、さすがに訂正しておきます。

特に興味深いのは日本における戦士集団の行政官僚化で、例えば日本では、真田親子や毛利元就、羽柴秀吉のような奇計機略を駆使する武将をも「漢」として尊びますが、東洋文化圏の親玉である中国では奇計機略を忌む風潮もあり、少なくともマチズモ的には退けられがちな要素といえましょう。
対する中国では、武侠小説に代表される中華文化圏における「漢」が極端なまでにマッチョ化されていることや、武侠小説の源流とされる三国志演義(演義だよ、正史じゃないからな)や水滸伝における文官、軍師の描写などにも、知性とマッチョを対立的概念として捉えているふしが見受けられます。
これは、映像作品における諸葛孔明の描写などに顕著で、日本では「鋭さ」や「しなやかさ」を孔明のキャラクター要素として重視しますが、中国では「磊落さ」や「天衣無縫さ」を前面に出した孔明像を作り上げていて、軍師と言うよりはマッチョだったりします。

88СТАЛКЕР:2005/03/28(月) 19:19:43
日本の場合は、戦士集団の行政官僚化の前に武士(武)の上位概念(でいいのかな)
として朝廷(文)が長らくあったことも大きいんではないでしょうか?
地方武士の都文化への憧れはそうとう強くて、都落ちした貴族なんかが大事にされ
されましたし。それが、行政官僚化→貴族化へ進ませたのかも。
鎌倉武士も教養としての和歌は大事にしましたし、室町になると茶道ですよね。
なんとなく「頭の悪いのは恥ずかしい」とか「相手にされない」とかいう風潮が根
強かったのかも知れないですね。
マッチョ化したのはやはり幕末から明治にかけてということなのかなあ。
薩長の影響で。乱暴な意見ですいません。

8988:2005/03/28(月) 19:25:38
ああ、すいません。上のマッチョ化というのは反知性的という意味で使ってしまいました。

9063:2005/03/30(水) 16:53:44
74<
松代氏<

激しくレスが遅れました。「マチズモ」って他の表記よりいい語感があるので狭い知人のあいだ(私を含めて二人)ではこういうのが慣習となっております。

>>岡田は「オタク学」に上記の要素を上手く取り入れ(ちゅうかいただいて)、上手いこと一山当てたのですから、ベニヤミンとオタクとの相性は悪くないと思います。

たしか『オタク学入門』では「クズとして打ち捨てられたものに価値を見出すことは価値の創造である」というようなことが書いてあるそうですね(未読なので伝聞)。パロディー化してますます感じましたが、ベニヤミンの議論で主題となるものはいくらでも交換可能であり、その意味ではマンガ/オタク的モティーフをそこに当てはめて多様な理論展開が期待できそうです。ただベニヤミンのコアな部分は「これからのオタクミドルのための悪食入門」というニュアンスにもっていくより、論争相手を明確に措定してこそ輝くという感じがあり、個人的にはそこらへんでつっこみ足りない部分があるのかなと。

話は飛びますが、70年代末、新表現主義(きーふぁー・くれめんてetc)というものが(ドイツ・イタリア発で)国際アートシーンに鳴り物入りであらわれ、 アメリカでの紹介時に否定派・肯定派に分かれた大論争(コップの中の嵐?)が繰り広げられるということがありました。個人的に興味があってそこらへんの論考を読むと、なぜか否定・肯定のどっちのポジションの人もベニヤミンを引用しつつ 、「非イデオロギー的な」自身の現代美術分析を誇示しておりました。それで当の論考自体は腑に落ちなくても、変な文章のベニヤミンがなぜ重用されるのか何となく分かったことがありました。ですから相手が激しくツっこんでくれないと、ボケ損というところがあるかもしれません(荒俣氏はケンカ腰でないのでボケ倒し?)。ただの印象論ですが。

9163:2005/03/31(木) 15:32:58
追加 水曜日に偶然『スクール ランブル』というアニメの最終回を見たんですが、演出法が、「抽象と感情移入」的な方式でバッチリ組み立てられてるなあと思いました。あそこまでやられると,まったく斜めにならず没入できます(笑)。

つづいて後番組の『ブリーチ』も見て…、何というか原作は「様式の終局的な倒錯は、全般にわたる死姦であって、まもなくその倒錯は、それが関与している正常なもの、すなわち音楽の慣習のなかに第二の自然として沈殿したものと、もはや区別できなくなる」(『新音楽の哲学』)的なものですよね(音楽じゃないけど)。ところが優秀なアニメーターに変奏されると、個々のキャラクターの「オリジナリティー」が息を吹き返してきて…ある意味『オーシャンズ12』状態の豪華キャストで楽しめました(笑)。

ところで大塚英志氏がマンガ表現は「記号的なもの」と「リアリズム的なもの」とのせめぎ合いで成り立っていると書いていました。彼が「記号的」とされるところのものにばかり「伝統」を認めて、「リアリズム的」と評されるところのものにそれを認めないのには違和感を感じざるを得ないんですが、ふと気づくと、近年日本マンガの「アメコミ」的リアル化が著しく進行したと思いまして、個人的には詳しくないのですが、「萌え」だけでなく、こっちの領域でもパクリはすさまじいことになっているのでしょうか?

9263:2005/04/01(金) 11:49:14
76
鳥山氏< レス間隔が間延びして申し訳なし。
>そして、この過程にタブーの侵犯が加わっていれば、共通化はより一層強固なモノになります。何故なら、タブーというのは理由はどうであれ「AとBを区分するためのルール」だからです。
駿氏云々はちょっと漠然とした話だったのですが、言われてみるとたしかに、タブー侵犯が共通価値観のうえにさらに太い結びつきを作る、という図式が浮かんできますね。


>考察すべきは「萌えとは何なのか?」ではなく「萌えは何を排除したのか?」や「萌えはどのようなタブーを侵犯したのか?」でしょう
激しく同意です。「何が萌えなのか」 は、元祖的なマンガ家でも一定ではないし、ましてや萌えアウラ的なものを度外視して、個々人が所与の形式としたものにあてはまる「萌え」の基準を作り出そうとすれば、それこそ無限に妥当する範囲は広がりますよね。それでは「すべての牛が黒く見える闇夜」(?)を相手にしているようなものですし、「何を排除したのか?」 が、客観的な価値成立の契機を説明するのに必要なのは確かでしょう。

横レスですが、
>シド・ヴィシャスのような例があるから、ひ弱=マッチョではない、に関してもちょい疑問です。
カウボーイにケンカ売られて、ステーキ代わりに(自分の)手の甲を切っちゃうというのがありましたね。ジョニサンもドラッグ漬けのやせ我慢の人だったんですね…。ところで痛みに強いというとクボヅカーもこの手合い?

9363:2005/04/01(金) 11:57:32
あ、返答相手の名前のあとは< じゃなくて > です。失礼。(^^;

94СТАЛКЕР:2005/04/01(金) 15:55:20
芸大で漫画が教えられるようになったら「パクリ」なる批判が「アカデミックで無味乾燥」に取って代わるのか知らん

95松代:2005/04/04(月) 12:17:35
多忙を免罪符にしてはならないのですが、忙しいものはやはり忙しい…
というわけで、ねたをいくつか…

http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20050331104.html
>アップル製品と「模倣」の文化
>せっかく真似をしたのだから、Super Shuffleのように、本物よりも秀でたところがあればいいのだが、必ずしもそうとは限らないようだ。上のLLUON社製PCは後日、本物の方が断然いいという話の引き合いに再び登場する。

96松代:2005/04/04(月) 12:23:50
模倣といえば、日本代表DFの宮本は、顔で俳優の高橋幸治(代表作:ゴジラ対ビオランテ)を模倣している。
模倣といえば、日本代表FWの鈴木は、顔で家族会の蓮池兄(代表作:奪還)を模倣している。
模倣といえば、浦和レッズMFの鈴木啓太は、顔で俳優の宮迫(代表作:雨上がり決死隊)を模倣している。

97松代:2005/04/04(月) 12:40:15
連想ゲーム的な雑感で申し訳ないのですが…

>話は飛びますが、70年代末、新表現主義(きーふぁー・くれめんてetc)というものが(ドイツ・イタリア発で)国際アートシーンに鳴り物入りであらわれ、 アメリカでの紹介時に否定派・肯定派に分かれた大論争(コップの中の嵐?)が繰り広げられるということがありました。

自分は、新しい美術史(ニュー・アート・ヒストリー)を思い出しました。こいつもまたドイツからアメリカに流入して、1970年代から80年代にかけて隆盛した、イデオロギー的な背景を持つ議論でしたね。
まぁ、その後は社会学と歴史学的な検討手法を美術史に持ち込んだことだけが生き延びて、全体的な潮流としては「すっかり過去の議論」となってしまったような感がありますけど、それこそ当時は「そういう時代文脈」が存在していたのでしょうかねぇ?

>ところで大塚英志氏がマンガ表現は「記号的なもの」と「リアリズム的なもの」とのせめぎ合いで成り立っていると書いていました。彼が「記号的」とされるところのものにばかり「伝統」を認めて、「リアリズム的」と評されるところのものにそれを認めないのには違和感を感じざるを得ないんですが、

まったく同意です。ちゅうか、どこぞの団体がのたまった「マンガ記号論」なるものの胡散臭を、まったく簡潔に表現していて脱帽ものですよ。
時間を見つけて、この辺の話は続けたいですね。

>ふと気づくと、近年日本マンガの「アメコミ」的リアル化が著しく進行したと思いまして、個人的には詳しくないのですが、「萌え」だけでなく、こっちの領域でもパクリはすさまじいことになっているのでしょうか?

いやぁ、とにかくすごいパクリ具合っすよ。
特に大きな影響を与えたのは、ご存知「アレックス・ロス」大先生なのですが、ミニョーラやトッドも盛大にパクられました。
おまけに、ミニョーラやトッドが日本マンガ愛好者で、日本マンガからの影響を肯定しているのをいいことに、パクッタ側が彼らの発掘、あるいは再構築した部分まで「日本が本家」みたいなことを言ってるあたり、なんともやるせないものを感じます。
まぁ、これが「脱構築」だのなんだのを振り回わさずに、オタク=高等遊民的な自認をしてない連中ならまだ可愛げもあろうものですが、そういう連中に限ってアメコミ作家のオリジナリティを全否定しようとするんだから、ほんとにいい気なものですね。

98松代:2005/04/04(月) 12:42:35
>>97は63氏への返答です。
不注意で申し訳なし。

99鳥山仁:2005/04/05(火) 11:18:08
63さん>
 遅レスはお気になさらずに。私も〆切間際には、どうしてもレスが遅れるので、誰かを責めたら自分も責めねばなりません。

 宮崎駿の件に関してですが、残念ながら手元に『宮崎駿の雑想ノート』しかないので即断するのが危険なのですが、恐らく彼にとって「トータル・ウォーというのは階級社会と国家主義を乗り越える有効な手段である」と認知されているんでしょう。特に、スペイン共和国に対して哀悼の意を表しているところからも、この手の妄想を抱いていることが読みとれます。

 これは第1次大戦後のドイツで、社会主義の影響を受けた人間にありがちな発想で、根底には戦争の機械化があります。つまり、南北戦争から第2次世界大戦までの期間というのは、兵器としての機械が発達していった時期で、国家の保有する工業生産力が戦争における勝敗を決する時代に突入したことを意味していました。そして、機械を作るのも戦争をするのも国民であって、元首とか上流階級の人達ではないわけです。

 つまり、それ以前の戦争のように、支配階級がカネを支払って傭兵を集めても、封建社会における武士、騎士階級が集まっても、国民国家の軍隊には太刀打ちできなくなっていたんです。これは、階級社会におけるタブーの侵犯を意味しました。だから、ユートピア妄想と戦争がくっついてしまうんですね。

 ところが、宮崎の場合(というか、高畑も彼らのプロデューサーを務めた故・徳間もそうですが)、支配階級には資本家も含まれる、と考えるので現実との乖離を招きます。イラク戦争の時に、同じ類の人間が電波をかっ飛ばしていましたが、「何でそこまで現実を直視せずに済ませられるんだ?」と不思議な気持ちにさせられたものです。「国民みな公務員」という社会を理想としない限り、アウトソーシングを利益誘導だとは考えられないはずなんです。

 ただし、スペイン内戦に国際義勇軍として参加した人間の中でも、ヘミングウェイは最後まで現実が直視できませんでしたし、ジョージ・オーウェルが完全な(?)正気に返ったのは『ウィガン波止場への道』を書いた頃ですから、疎外感を抱えている人間にとって、そうしたシチュエーションというのは非常に魅力的なんでしょう。

 それにしても、オーウェルが『ウィガン波止場への道』で描いて見せた社会主義者像はヒトラーにうり二つで寒気を催します。もちろん、オーウェル本人もヒトラーを意識していたんでしょうが……。

100鳥山仁:2005/04/30(土) 12:04:59
http://www.foxjapan.com/movies/kingdomofheaven/

 『映画秘宝』の町山智浩が『ブラックホークダウン』でリドリースコット監督を叩いてるのを見て、「黒澤明を軍国主義的だと叩いていた左よりの評論家にそっくりになっちまったなあ」と思っていたんですが、とうとうリドリースコットの方が黒澤化してしまいました。というか、シナリオも画面構成も黒澤を超えた可能性すらあります。『エイリアン』や『ブレードランナー』の監督として80年代のオタクに絶大な影響力を及ぼしたリドリーが、ついにここまで来たかと思うと感慨深いですな。テーマが十字軍で、敵役のイスラム教徒をこれほど格好良く描ききった点も高評化。問題は、この作品が日本でヒットするかどうかなんですが……。

101СТАЛКЕР:2005/05/01(日) 01:40:24
>>100
個人的には当初監督する予定だったポール・バーホーベンで観たかったですけどね。
現政権への嫌味と凄惨なグロ描写で、アメリカでの公開は中止になるでしょうけどw

102鳥山仁:2005/05/03(火) 16:42:49
101さん>
 仰るように、「薄っぺらい人間を描かせたら世界一。ハリウッドの梶原一騎」ことバーホーベン兄貴なら、何がなんでも反体制的な作品に仕上げてくれたことでしょう。また、バーホーベンには『地獄城の大冒険』という傑作中世映画(主演男優と女優がヒッチャーのコンビというのもミソ)があるから、内容もだいたい想像できます。

 ただし、アメリカで公開禁止ではなく、イスラム圏で非公開が正解なのでは? とんでもないイスラム教徒(蜘蛛型イスラム教徒?)を出現させて、命を狙われまくりというのがバーホーベンらしいですよ。この人、マイケル・ムーアと一緒で、「なんのかんの言ってもクリスチャン」なんですよね。だから、最後の最後に信仰の問題に移行してしまうんですが、この点でスコットは典型的な「口だけ信者」で、クリスチャンもイスラム教徒も馬鹿にしまくっているところが素敵です。

103松代:2005/05/04(水) 12:39:15
月餅とお焼き

鎌倉と松代は、表現規制に反対する活動に参加した。ところが、鎌倉には人には言えない異常な性癖があったのである。それは、幼児の持ち物や写真を集めては自慰に耽ること。ある日、鎌倉の家に遊びに来た松代は、鎌倉の部屋で子どもの小便の音を録音したテープを発見してしまう。鎌倉の異常な性癖を知った松代は鎌倉と別れ、鎌倉にと敵対する手配師鳥山と当てつけのように活動し始めるが、それはかえって鎌倉を喜ばせる結果になった。少女の犬になりたいと言うマゾヒストの鎌倉に、やがて松代のサディスティックな一面が開花する。鳥山との勉強会やロビイング活動に招いては、マンガフィクション論を全否定する松代の責めに、変態と罵られても自分の本当の姿をさらけ出し、ひたむきに応えていく鎌倉。そんな折り、松代は鳥山に現代哲学は精神病の産物と教えられ、動揺してしまう。翌日、永田町の議員会館へ鎌倉と鳥山を呼びだした松代は鳥山の前で鎌倉を漫画家として扱い、彼に「ムーはフィクションかノンフィクションか」と詰問する。一命を取り留めたものの、精神病を否定して通院も拒否した鎌倉。飲み物を買いに行けと命令する松代に、あくまで彼は従順である。そんな鎌倉に、松代はギプスが取れたらAA本を出そうと誘う。

104СТАЛКЕР:2005/05/12(木) 13:19:49
既に終わった展示なので、そこは申し訳ないのですけど、いちおう「日本カメラ」でも取り上げられているので、興味のある方は誌面でチェックしてください。

でまぁ、いまや「過去を振り返る」ってのは大ブームで、昭和レトロ館なるものが中途半端な地方都市に続々と建設され、なつかし昭和の帝王である町田忍さんなどはメディアで引っ張りだこなんですよ。
ブログなんかでも「あのころはよかった」だの、地方都市の寂れた商店街かそこらを取材して「日本が失ってしまった何か」があるとか、そういうもったいぶったこという保守派が、それこそ佃煮にでもしようかってぐらいいる。
まぁ、そういう昭和大好き保守派のほとんどは健全育成派であり、また自分たちの学生時代なり新社会人時代なりを取り上げ、自らの「ライフパス」をたどりながら、自らが過去に暮らしたり学んだり働いたりした土地の「失われた」あるいは「損なわれた」なにかをフックにして、ノスタルジーにあふれた文章か何かを添えつつ、現代の若者を批判するというのが基本パターンなのですけどね。

もちろん、山方さんの作品はまったく違っていて、そういうところからは「完全に隔絶されて」います。
山方さんのすばらしいところは、不用意に撮影してしまうと「ノスタルジー全開のスイートな写真」になってしまう風景を被写体にしつつ、しかしながらきわめて抑制され、被写体との距離感を保った作品に仕上げているところです。
それは風景に対する思い入れや、作家の自我を表出させたい欲求とは無縁の、しかしながら「機械的な作業」とはまったく異なる、きわめて高度な作家性を秘めた作品であり、高く評価されるべきものだといえます。
写真という芸術については、撮影することと同様に、あるいは撮影すること以上に、撮影されたカットを「選択すること」が重要ですが、その選択過程は実製作者や編集者のみが知る世界であり、一般の人々にはなかなか想像もつかない部分があると思います。
もし、山方さんの作品を鑑賞する機会があれば、なぜ山方さんは「この作品を選んだのか」について、多少でも思いをはせていただけるとうれしく思います。

http://konicaminolta.jp/about/plaza/schedule/april/gallery_b.html
>山方 伸写真展 「bee fly」
>「私が写真を撮るのは、あるものが写真に撮られたらどのように見えるかを見出すためである。」とウィノグランドは言っています。言い換えれば「その場で見て感じたことは写真になってしまうと、違うかたちとなって印画紙に定着されてしまう」ということだと思います。
>私は「こんな写真を撮りたい」というようなものを持ってはいません。出かける場所を決めるのもなんとなくで、常に行き当たりばったりです。そういった偶然に身をまかせていくことが心地よかったのかもしれませんし、そうするしかなかったのかもしれません。出来上がった写真の多くは私の予想を裏切ってくれています。そして思い通りに撮れた写真よりも、そうでない写真の方が私に多くのことを与えてくれています。

105松代:2005/05/15(日) 00:31:38
カマンのバカ

マンガフィクション論を知ってるかい?
ペド漫画家の自己正統化さ。カマンはいつもマンガフィクション論を唱えていた。
あれから月日はめぐりゆき、見直し時期の三年め。
現実から目を背けても、現実を直視しても、三年の月日は流れてく。
カマンのヤツは、前者を選んだのさ。カマンのバカ。
短い期限を知ってから、カマンは生きた自堕落に。貧しいヲタクを次々と、ボランティアでかき集め。カマンを先頭に、カマンとヲタクの行列だ。カマンは進むよまっすぐに、中央線もまっすぐだ。
高円寺越えて三鷹へ、サヨクが教える学習塾。カマンは子どもに、この世の裏を教えた。
カマンのバカ。
おかしな言語学と経済学と、そして世界システムを教わった子ども達は、世をはかなみ、毒を飲んで次々と死んでいきました。しかしカマンは死ななかった。短い期限を知りながらも、カマンは死ねなかったのです。
さらにカマンのバカ、バカ〜〜〜〜!

106鳥山仁:2005/05/18(水) 06:36:39
(独言)
 『プリンス・オブ・ゴショガワラ』というエロゲーを無性に作りたいんだけど、誰か原画をやってくれるヒトはいないだろうか? 主人公の決めぜりふは「ご主人様と呼べ」「俺は声優をやっていた」で決まりなんだが。主題歌はダイヤモンド・ヘッドの『The Prince』という事まで決まってるんだけど。ストーリーは母親の自殺から始まって(以下略)。

107СТАЛКЕР:2005/05/18(水) 09:01:14
>>106
「これが私の御主人様」
http://www.gosyujinsama.com/story/index.html

108松代:2005/05/18(水) 13:08:28
なんかねぇ〜イラクの米軍って楽しそうなんだよ。
ニュースで見るのとは大違い。
こんな風に「楽しく遊んで暮らせる」のなら、漏れもイラクへ逝ってみたいね。

それとも、これはフィクションなのか?
http://www.big-boys.com/articles/gernadewash.html

109鳥山仁:2005/05/19(木) 08:01:35
107さん>
 参りました! もうタワゴトは二度と言いません!

110СТАЛКЕР:2005/05/20(金) 14:02:37
○○○○は以下のような目的のために使われます。
1.性的興奮と満足を得るため
2.子どもを誘惑し、子どもの抵抗を弱め、手なずけるため。
3.虐待について子どもがしゃべらないよう脅迫する
4.利潤のために製造して販売する

111СТАЛКЕР:2005/05/22(日) 20:22:28
>>107
その「御主人様」ですけどオープニングにある主人公の少女がコスプレさせられ
鎖で繋がれている絵から鎖が消されましたね。すごいタイミング。

112松代:2005/05/31(火) 23:41:55
ПРОЕКТ Х−逃避者たち−
第30回 11月21日放送
「ロリペドヲタクとサヨクプロシミソ」
〜そして彼らは現実から目を背けた・ジポ法〜
 
「電波をもらった」「ヲタとサヨの在り方を考えさせられた」
 電子メールや電話で2千通を超える抗議が殺到した「ロリペドヲタクとサヨクプロシミソ」(昨年11月放送)。マンガフィクション論としても、大反響を巻き起こしたこの番組を、支持者の期待に答え再放送する。

 全国で「ロリペドヲタク」の嵐が吹き荒れていた昭和49年春。東京都一の「ロリペドヲタク」高校、高円寺芸専に一人の新任教師が着任した。鎌倉、31歳。かつてロリペドマンガ家として活躍した鎌倉は、マンガ部の指導に情熱を燃やしていた。しかし、高円寺芸専の荒廃ぶりは想像を超えていた。校舎の中を原稿集めのバイク便が走り回り、授業中はみな同人誌を制作するか、ロリペドアニメをみながらハァハァしていた。教師たちも見て見ぬふりをしていた。

 最初のマンガサミットで鎌倉はなきながら訴えた。
「それでも、あなた達はマンガ家ですか」
 サミットの後、ゲンダゥとヤマトが鎌倉を追ってきて言った。
「鎌倉君。一緒にジポ法活動をしてくれ」
 こうしてロリペドヲタクとサヨクプロシミソたちの取り組みが始まった。
 ヲタクたちを組織化させるためには、ヲタクに「誇り」を持たせることが必要だった。そのためには不良の巣窟、マンガ部を鍛え直し、横浜大会に出ることを目標とする。

 初の国際会議は、強豪・矯風高校を相手に「112対0」で歴史的大敗。しかし、鎌倉はその屈辱を「なかったこと」にして、対外的には「マンガ家が勝利した」と発表した。泣きながら「全てのマンガはフィクションである」とか、または「マンガの読み方がわかるのはヲタクだけ」と主張する鎌倉は、いつしか「ウソツキ先生」と呼ばれるようになっていった。そして、ヲタクにはそっぽを向かれたが、なぜかサヨク達が次第に心を開き、左翼文化人の夢に向かって突き進んでいく・・・・。
 今も教育界に語り継がれる、伝説の物語を描く。

113松代:2005/05/31(火) 23:44:02
ПРОЕКТ Х−逃避者たち−
第57回 6月19日放送
「ナベとカマ 執念燃ゆ AA大辞典」
〜30年・空前のAA探し〜
 辞書「AA辞苑」。収録AA20万。2320ページ。
 AA辞典のみならず、スレタイ・こてハン・流行語などの百科事典の機能も兼ね備えた、日本初の本格的な「2chの総合辞典」である。昭和30年、発売と同時に大ベストセラーになり、いまもその地位 は揺るぎない。

 AA辞書作りの中心となったのが、ナベとカマ。AA研究に生涯を捧げた親子だった。「一流国になるには、AAの総合辞典が不可欠だ」。その信念で、カマは戦前から10年の歳月をかけ、15万AAの同人誌を完成させた。しかし、昭和20年、同人誌を出版社へ持ち込み、企画書作成段階でカマは作業を停止。他社からAA辞書も出版され、企画そのものが消滅した。

 戦後、二人はAA辞書作りを再開する。しかし終戦直後の2chは、時代が急速に動いていた。新しいAAが次々と生まれた。意味も変化した。戦前の蓄積では対応できず、一からAAを選び、意味を考えるという、気の遠くなる作業が必要だった。
 しかし、ナベはCD−ROMをメインに据え、検索性で対抗すれば勝機はあると考え、カマに企画の再開を呼びかける。あらゆるスレを読みあさり、さくら板や、コピペあらしの電波にまで耳をそばだて、AA選びに奔走した。ナベとカマは、膨大なAAの海と格闘を続けていく・・・・。
 そして、カマは企画書すら完成させないまま、2chでのネット街宣活動へ傾斜し、ナベと縁を切った。

 AAの豊かさに誇りを持とうと、前代未聞の辞書作りに情熱を燃やした親子と若者たちのドラマを描く。

114松代:2005/06/04(土) 12:48:25
ポルノガス抜き論

満足にポルノがなかったはずの1960年代から70年代に、安保闘争をはじめとする政治テロがもっとも多く、全盛のはずの最近はピーク時の6分の1以下です。ポルノの普及についてのデータがありませんので、なんともいえませんが、ポルノの普及と政治テロの相関をとったら、明らかに負の相関がありそうです。なんでもポルノは「反宗教・政治批判を含む」そうですが、ポルノが「反宗教・政治批判を含む」として、政治や宗教に影響を与えるという論理を真とすれば、このグラフからは、ポルノの普及は、政治テロの発生を抑止する、という結論以外は導き出せそうにありません。

115СТАЛКЕР:2005/06/09(木) 06:47:02
どうでもいいけど、鳥山&松代を「レイプ」ポルノ関係者と呼ぶって事は
鳥山&松代周辺の人間も、仕事関係で付き合いのある人達も、
「レイプ」関係者と糾弾してるって解釈でいいんですかね?

116松代:2005/06/09(木) 12:26:47
>>115
>鳥山&松代周辺の人間も、仕事関係で付き合いのある人達も、
>「レイプ」関係者と糾弾してるって解釈でいいんですかね?

恐らくはそういう解釈でいいというか、むしろ「仕事関係で付き合いのある人達」を糾弾したいのではないかと思われますが、真面目に取り合うのもどうかという話があるので、日本勝利の興奮が覚めないうちに1本こしらえて見ました。楽しんでいただければ嬉しいです。

http://x51.org/x/05/02/0804.php
>精神病院から生放送、患者達によるラジオ番組が大人気 鎌倉
【イソターファクス】鎌倉にて、精神病棟から患者らが生放送でお届けするラジオ番組 - キョギョー・ラジオが人気を博しているとのこと。生放送が行われる鎌倉精神病院に入院中のフリオ・カマヤン氏(写真)は同番組プレゼンターの一人である。彼は以前、8ヶ月同棲したみぃちゃんに逃げられて重度の欝になり、同病院に入院したという。「そのときは、もう生きることができないと思いました。食べることも、働くことも、外に出ることさえ嫌だったんです。家族は私のことを理解せずに、ただただ疎んじました。私はいよいよ家にいるのも辛くなって、ここ(精神病院)に入院したんです。ここでは自分の気持ちをありのままに表現できるんです。」
>言語療法
このキョギョー・ラジオ(現地ではRadio La Kamayan)を企画した同病院に勤める精神科医のバードヘッド・ジン氏は番組をはじめた経緯を次のように語っている。
「最初はセラピーの一環として、患者の皆さんに集まってもらって、テーブルを囲み、テープ録音機を渡して好きなことを喋ってもらったんです。まず誰かが録音機に向かって好きなことを喋り、終わったら次の人に手渡す、というようにしてですね。この段階で既にいくつかの治療の要素がありました。それはまず喋る機会を得ることと、それを他人に渡すということです。」
生放送に参加するカマヤン氏は、この【療法】は単なる向精神薬よりはるかに有効だと実感しているという。
「医師たちは、普段とても事務的です。私たち患者に薬を渡して、よく寝てください、さあ次、といったようにです。しかし、この療法を行うことで、患者たちは自分を解放し、精神病棟の壁を越えることができるんです。」
>意外な人気
そしてこのキョギョー・ラジオは単に患者の治療に効果を発揮しているだけではない。現在では既に数万人のリスナーを持つ人気番組になってしまったのである。鎌倉でタクシー運転手を営むヘクトル・エドュラド・マツ氏はキョギョー・ラジオを仕事中の楽しみにしている一人である。
「彼らは世間の人が思っているようなイカれた人々ではありません。至極真っ当なことを話してますし、時には詩の朗読をしたり、歌を歌ったりと、聴いていてとても楽しいです。」
そしてまたこうした人気の一方で、ラジオ放送は非常に高い治療効果を示している。ジン医師によれば、現在までにこのラジオ放送治療プログラムに参加した患者のうち3割は既に退院し、またその後も外来患者としてラジオ放送に参加している者は、誰一人として再入院していないという。
「逆に退院後にこのプログラムに参加していなかった外来患者のうち、三分の二は再入院しているんです。」
また今後、この「キョギョー・ラジオ」チームはテレビのアニメ番組にも出演する予定である。
外来患者兼ラジオパーソナリティの一人、ヨハン・ヤマト・イトー氏はこの番組が治療のみならず、社会における重要な教育効果を発揮していると話している。
「この番組を聴いてもらうことで、精神病に対する無理解と誤解を解くことができると思います。私の住んでいる地区では、よく人は私のことを指差して『おい、あのイカれ野郎を見ろよ!』なんて言うんですが、私に言わせれば全く逆です。そうやって彼らは町の中で私のことを辱めますが、それでいいんです。それが理解への始まりだと思っていますから。」

117СТАЛКЕР:2005/06/10(金) 13:13:57
>1本こしらえて見ました
>http://x51.org/x/05/02/0804.php

そのURLが「こしらえもの」かと思ってみてたら

>世界恐慌の嵐が吹き荒れる中、謎の怪光線が地上に降り注ぎ、人々は理性を失ってセックスの虜に

とかあって、「フレッシュゴードンじゃん!さすが松代さん、厳選ネタ」とか
思ってたら、文章がこしらえものだったのね(苦笑)

118松代:2005/06/12(日) 01:04:07
>>117
>とかあって、「フレッシュゴードンじゃん!さすが松代さん、厳選ネタ」とか
>思ってたら、文章がこしらえものだったのね(苦笑)

すんません…
自分の力だと、この辺が精一杯でした。まぁ、ほんとはうそページをこしらえるぐらいまでもっていきたいのですけど、ビルダー持ってないのであんなに凝ったページはつくれんのです(いまだにHTML手打ちで、XTMLなんてとてもとても)。
その代わりといってはなんですが、新作が3本ほどたまってるので、機械を見て公開しますね。
次回ロードショウは「裏窓」「ガラスのうなぎ」「カマーレ神の怒り」の3本です!
うんがぐっぐっ!

そういえば、あのX51の管理人さんは本当によく拾ってきてるから、広告だと思ってもアフィリエイトリンクはクリックしてあげてください。

さて、X51はフィクションでしょうか?それともノンフィクションでしょうか?

119松代:2005/06/14(火) 12:18:25
>鳥山さん
>きちんと成熟した女性がセックスをしたいと思ったら、身体を綺麗に手入れして、男性が喜びそうな衣服に身を包み、意中の相手にだけは思わせぶりな言動をするなど、「恋の駆け引き」を始めるのが普通です。

あえて率直に申し上げますが、寝言は寝て言ってください。
任天堂やドコモから公式許諾を得ようってわけじゃないんですよ。思わせぶりの駆け引きなんでものは、関西財界人のパーティーだけでたくさんです。

セックスをしようというのに、いい大人が「恋の駆け引き」なんてかったりぃことしてるヒマはないでしょう。

まぁ、これが暇を持て余している中高生や、あるいは職務上の判断権限を有していない単純作業者なら、ひまつぶしに「恋の駆け引き」なんて非生産的な行為へ割く時間と労力があるのかもしれませんが、鳥山さんは高度な判断を要求される編集者であり、単位時間あたりの労働コストは上級経営決定者に次いで高い水準に位置しています。

鳥山さんにとって、時間は文字通りの金なのです。
また、掲示板においてもそれなりの影響力をお持ちなのですから、言動には注意して下さい。

ただ、佐伯やササクレ、あるいはペドヲタクのように、年齢を重ねても恋愛なんて極端にプリミティブな概念を重視していると、白馬の王子様ならぬ「皇子様」に引っかかって監禁されたり、また「「白馬の騎士」に株を持っていかれたり、あるいは「さくらタソを水に沈めてはぁはぁ」します。

そのため、かつては「恋の駆け引き」とかいう馬鹿げた低次元な儀式を経ることで、セックスにおける安全性を担保していたという歴史的な経緯は有りました。しかし、技術革新が進んで高度な情報化社会が実現した今日においては、安全性と生産性を高い次元で満たす最適かつ快適なソリューションが存在します。

というワケで、個人的にですが、以下のツールをお薦めします。
是非とも、導入を検討して下さい。

120松代:2005/06/14(火) 12:23:00
糸東 倉リ 集団、脳内で出会いを実現するソフト

 中国の「糸東 倉リ 集団」は9日(現地時間)、脳内電話で出会いを見つけられるソフト『金岡糸東・センサー』の配布を開始した。脳内に簡易ホームページを作成し、クラブなどで周囲の電波さんに公開することで、異性や同性と知り合うきっかけを作れる。
 脳内に小さなホームページを構築できるソフトで、画像や動画、ゲストブックも盛り込める。10メートル以内の電波さんが閲覧可能で、メッセージや画像をやりとりできる。例えば、2chに入ったら脳内通信を開始してページを公開している人を見つけ、興味を持ったらメッセージを送る、という具合だ。関わりたくない人のアクセスを禁止する機能もある。
 脳内情報保護と個人認証に関しては、カマフィー社(下記参照)の技術を使用した、最新かつ高度で快適なセキュリティシステムを実装している。また、カマフィー社のサーバと常時接続しており(ユーザ側から破断は出来ない)、セキュリティーは自動的に最新の状態が保たれる。
 ソフトは無料で配布。現在は「糸東 倉リ 集団」の一部機種が対象だが、他メーカーでも脳内ならば最低のコミュニケーションは可能だ。また、この技術をさらに発展させ、応用することで「糸東 倉リ 集団」は新しいコミュニケーション手段を提案し、高機能機種の販売促進を狙う。


カマフィーセキュリティについて
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カマフィーセキュリティは、包括的な脳内盗聴防止、脳内防護により、脳内の侵害、司法当局の捜査、家宅捜索からユーザを保護します。すべてのカマフィーセキュリティ製品のユーザは、業界トップクラスの安全な非合法画像交換ネットワーク、暗号化、デスクトップファイアウォール、不正侵入検出、司法当局による検査の「事前警告」サービスに加えて、世界有数の単純所持対策機関であるATM(アンチトリマツ緊急対策チーム)のバックアップを受けることができます。マンガフィクション論やマンガ記号論など、大流行したウイルスの駆除理論、また「炉利板」など、数多くの同人誌を提供しています。

カマフィー株式会社について
カマフィー株式会社は、マンガヲタクに総合的なネットワーク&システム・ベースの不正侵入防止ソリューションを提供しています。また、現在日本のマンガヲタクが直面している表現規制問題からマンガヲタクだけを守るとともに、規制推進派の監視を通して、ネットワークセキュリティとマネージメントの統合的運用、管理面でのコスト削減を支援していきます。
また、友達認定を受けると、ロリペド盗撮画像の閲覧サービスも受けることができます。
会社の詳細はhttp://www.hehehe.net/library/lib/A-00001.TXT をご参照ください。

121СТАЛКЕР:2005/06/14(火) 19:29:34
バック・トゥ・ザ・パストKMT

199X年の世界に戻ってきたカマヤンは、未来の世界からジョンの訪問をうけ、未来の自分の身が危ないと知らされ、恋人のみいちゃんと共に、200X年の世界にやって来る。パチンコ業界と原発業界とソフ倫とメディ倫に脅迫された手配師のトリヤマとマツシロにいじめられる自分(ここではカマヤンを指す)を助け、精神崩壊に足を踏み入れることをとどまらせたカマヤンは、安心して199X年の世界に戻ろうとするが、その間に、トリヤマが過去の世界へ旅したことを誰も知らない。果たして戻ったカマヤンは、閑静な住宅地だったキョギョウ・バレーがすっかり荒廃の地と化してしまっているのに愕然とする。どうやらカマヤンは、199X年の即売会の日に、未来からやって来たトリヤマから無修正盗撮写真を寝不足のせいでついうっかり売りつけられ、警察に逮捕されてしまったらしい。時の流れをもとに戻そうと、カマヤンはジョンと共に199X年のあの即売会の日に戻る。そして大騒動の末にカマヤンは盗撮写真を奪取し、それを焼き捨てるが、200X年の世界に戻ろうとしたその時あの稲妻が発生し、みいちゃんを乗せたライアバードはカマヤンを残し、どこかへと消えてしまう。そしてカマヤンは、あの時199X年に帰る自分を見送ったジョンを探し出し、助けを求めるのだった--。

122鳥山仁:2005/06/15(水) 02:07:01
松代さん>
 あっちの恋愛ハウツー本では、「女性が性交渉したい相手に映画や食事に誘われた場合は、下着を付けずに行け」というアドバイスがあり、日本語訳されたときに大問題になりました。日本人と西欧諸国では、性の規範意識が大きく異なるのは男性ばかりではありません……という話がしたかったんですが。

 まあ、それはさておき、例の騒ぎの大元をチェックしてきましたよ。どこの誰かは知りませんが、コミックシティでの逮捕問題でカマヤンを叩くのは、いくら何でもやり過ぎでは? というより、単に児童ポルノを所持していただけでしょ? 現実問題として、カマヤンは前科持ちにはなっていないはずです。

 また、所持そのものが悪いと言うのであれば、カマヤン本人が「被写体の児童に悪いことをしたと思っている。申し訳ない。今は、もうそのようなものは持っていない」と意見表明すれば、それで終わりですし、彼が政治活動を行っている以上、とっくの昔にそうした意見表明はなされているはずです。

 ただ、あの一件で私が驚いたのは、ペドファイルに関するフィールドワークをやっていたら、「カマヤンが児童ポルノを所持していたとばっちりを受けて、私も逮捕された」という人がインタビューに引っかかっちゃったことなんですよ。これは、明らかにカマヤンの話と矛盾しています。だから、この人物の発言の裏をとろうと試みた際に、ROSFの面子やGTの面子には事情を明らかにしていますし、それ以前にフィールドワークに協力してくれたペドファイルの人達にも、おおよその事情説明はしています。

 結論から言ってしまうと、この件に関してカマヤンがクロの可能性は濃厚です。勝新太郎のように、「知らない間にパンツの中に入っていた」と言い張れなかったんでしょう。ただ、この件だって事前に彼が私に話していれば、大っぴらにならずに済んでいたはずの問題でしかありません。カマヤンには、事前に「ペドファイルの人達にインタビューをして回っている」という話はしてあったワケですから、彼に勘が働けば、私に「不思議な呪文」を唱えられたはずだし、私がその「呪文」に引っかかる可能性は大いにあったと思います。

 まあ、「覆水盆に返らず」の戯れ言ですが、私のフィールドワークスキルを軽く見たツケですね。小説を書いたり雑誌を作ったりするために、妄想ではなくて足を使うタイプのクリエーターがいることを失念していたんでしょう。

123松代:2005/06/16(木) 23:56:27
>>121

БРАВО!
СПАСИБО!

今後とも、よろしくお願いします。
なんなら、党の芸術青年部へ紹介状を書きますよ。

>>122
>とりやまさん

(ノ∀`)アイター やってもぅた〜 ヽ(`Д´)ノウワァァン!

そういう話だったのね〜
でも、個人的には「女性が性交渉したい相手に映画や食事に誘われた場合は、下着を付けずに行け」というアドバイスを熱狂的に支持しますけどね。
ちゅうか、恋愛なんてわかりにくすぎ!
人間、シンプルでストレートが一番ですよ。

さて問題の騒ぎですが、自分は単純所持規制に反対していることもあり、個人的には過去は過去として流すべきだと思います。
しかし、問題は単純所持のみにとどまらないように思えますし、やはり当事者は双方とも事実関係をはっきりさせるべきでしょうね。
かつて、鳥山さんが掲示板でこの問題に触れたとき、カマヤンさん本人が「店長が出てくるなら面白い、決着をつけてやる」という趣旨の発言もありましたから、その気になれば両者の直接対決で解決するのでは?

また、以下の点については、個人的に疑問視しています。

> また、所持そのものが悪いと言うのであれば、カマヤン本人が「被写体の児童に悪いことをしたと思っている。申し訳ない。今は、もうそのようなものは持っていない」と意見表明すれば、それで終わりですし、彼が政治活動を行っている以上、とっくの昔にそうした意見表明はなされているはずです。

少なくとも、ゲーム業界においてはそのような意見表明がなされたと考えている人はいないし、松代個人もそのような意見表明がなされたという記憶がありません。
そのため、ゲーム業界ではカマヤンさんをうそつき呼ばわりする人が少なくないし、政治活動を展開する上でも「過去と真摯に向き合い、清算する」ことは大事だろうと思います。
いずれにしても、表現規制やオタク問題に深くかかわっているライターや研究者から、カマヤンさんが「不誠実な活動者」と批判されているような状態なので、放置しておくのはご本人のためにもならないとは思うのですが、外野がどうこう言うことでもないでしょう。
個人的には、ねたにすれども問題にはせず、という方針で臨みたいと考えています。

124鳥山仁:2005/06/19(日) 12:35:52
猿の惑星・征服編(前編)

 日本の某所に、ape mind research institutionという公的な研究機関があった。 日本語に直訳すると『類人猿記憶研究所』になるが、この機関の関係者は英語の名称を略してAMIと呼んでいた。

 ここでは、機関の名称通りに、霊長類の記憶に関する研究が行われていた。その具体的な方法は、類人猿にマンガを読ませて記号的な解釈をうながすというもので、研究所内では『マンガ記号論』と呼ばれていた。この理論を開発したのは、高名な霊長類研究家であるドクター・伊藤だった。しかし、この理論による実験を担当していた博士は、「科学はイデオロギーと不可分である」という主張を常々行ってはばからないドクター・鎌倉なる問題人物であった。

 ドクター・鎌倉の主張に従えば、当然のことながらドクター・伊藤の主張からもイデオロギーは排除できない。つまり、マンガが至高の表現形態であるという主張と、マンガ記号論を分離して考えることは不可能だ。しかし、ドクター・鎌倉はマンガを愛してやまなかったので、ドクター・伊藤の主張の疑問点には目を瞑り、伊藤が作った計画表に従って類人猿に片端からマンガを与えてその様子を記録し続けていた。

 その研究対象の一匹だったのが、ZINEというコードネームの類人猿だった。ZINEは非常に頭の悪い猿で、マンガのどこがよいのか全く理解できなかった。それどころか、「こいつら、毎日毎日、飽きもせずに俺にポンチ絵ばっかり読ませやがって。いつか手痛い目に遭わせてやるッキー!」と、反動形成を募らせていたのである。

 ZINEのAMIに対する反感の根底には、彼の育成歴があった。ZINEの元飼い主は非常に保守的な老人で、自らが死を迎えるその日まで、「マンガを読んだら馬鹿になる」と言って、決してZINEにマンガを読ませず、その代わりにゲームの相手ばかりさせていたのである。しかし、老人が死んでしまうと、身寄りの無くなったZINEは、国の研究機関であるAMIに引き取られることになった。

 ZINEは、まさかAMIがマンガを読ませるばかりで他のことは何もさせない研究所だとは思っていなかった。というのも、AMIは対外的に「アニメやゲームも研究に取り入れている」と公言していたからである。ゲームが得意なZINEは、「それなら、研究所でも楽しく過ごせるに違いない。ウキー!」と考えて、ついうっかり研究対象になることを承諾してしまったのだが、現実は彼の想像とは大きく異なっていた。アニメはまだしもゲームは完全な口だけで、研究員の大半はゲームマニアであれば誰でも知っている、ホビボックスという単語の意味すら理解できなかったのだ。

 怒ったZINEは我が身のおかれている境遇を、かつての主人の知人達に切々と訴えた。すると、主人の最も親しいゲーム仲間であった松代なる人物が、『ape mind research institutionは、動物愛護団体から狙われている』という事実をZINEに教えてくれた。この団体はanimal protection professionという名称で、日本語訳にすると『動物保護専門会』というものだったが、やはりAMIと同様に、関係者から英明の略語でAPPと呼ばれていた。

 APPは類人猿にマンガを読ませるのは虐待で、なおかつ危険であるという主張を行っていた。APPの関係者によると、マンガの記号を視覚認識した類人猿は異常な性癖を身につけて、小児性愛的な行動をとったり、「ポルノは学習、レイプは実践」と呪文のように唱えながら女性を襲ってしまうというのである。

125鳥山仁:2005/06/19(日) 12:37:37
猿の惑星・征服編(後編)

 これだ。頭はめっぽう悪かったが、ゲームで鍛えた猿知恵が働いたZINEは、早速「類人猿にマンガを読ませるのは虐待だッキー! AMIのドクター達は気が狂っているッキー!」と騒ぎ出した。このZINEの唐突な行動に最初こそ狼狽えた研究員達だったが、すぐにドクター・伊藤が類人猿の行動を見事に解析して見せた。

「ZINEは本当は漫画家になりたかったのである。しかし、奴は所詮は類人猿。漫画家になれるわけもない。だから、ZINEは漫画に対して嫉妬の感情を抱いているのである。我々を妬んでいるのである。可哀相ではないか」

 このドクター・伊藤の発言に対して、ドクター・鎌倉も同調した。

「全くその通りである。ZINEは猿だから漫画家にはなれないのである。これは、奴のルサンチマンである。ニーチェの教えたとおりではないか」

 こうして、AMIはZINEの引き起こした騒動を収めるべく行動を開始した。具体的には、漫画というメディアが、またその主要な読者であるオタクが、如何に素晴らしい存在かということを大々的にキャンペーンし始めたのである。

 しかし、これが性悪猿の狙いであった。驚くべきことに、AMIが漫画の素晴らしさを部外者に訴えれば訴えるほど、ZINEを支持するグループの数が増えていったのである。冷静になって考えれば単純な話で、漫画に興味のない人間に対して漫画の素晴らしさを訴えても、大半の場合は反感を買うだけで一銭の得にもなりはしないのだ。たとえば、鉄道マニアを自分達のシンパにしたいと思ったら、鉄道に関する趣味趣向を褒めるのがもっとも手っ取り早い方法なのは、誰もがうなずく道理であろう。

 ところが、鉄道マニアの集まりに漫画マニアがわざわざやって来て、漫画の素晴らしさを熱烈に訴えたらどうなるか? 「面白くない」と思うのが普通なのである。それと同時に、この中に一部がZINEに同調するのは、ごく自然な成り行きだったのである。

 ところが、「漫画こそ至高」というイデオロギーに洗脳されていた研究員の面々は、この単純なからくりに気づかなかった。ドクター・鎌倉などは、「科学はイデオロギーと不可分である」という主張を常日頃から唱えていたにもかかわらず、自分がイデオロギーの熱烈な信奉者である、という事実すら把握できなくなっていたのである。

 それどころか、ドクター・鎌倉はZINEが漫画家に対する嫉妬の余りに漫画を愛好して止まない団体を乗っ取るか、漫画に関する利権を奪い取ろうとしていると解釈した。ただし、類人猿のZINEが漫画家になれないことは分かっていたので、恐らく猿のバックには漫画利権を傘下におさめることが可能な組織が存在するに違いないと考えた。そして、ZINEが騒いでも研究所内部に変化がないと、「ZINEは研究所の乗っ取りに失敗した。AMIは漫画利権を守ったのだ」と、勝利感を味わうようになっていったのである。

 こうして、夢と現実の区別がつかなくなったドクター・鎌倉の姿を目の当たりにした類人猿は、「人類は地球を支配するのに相応しい存在なのか?」という疑問を持つようになった。何しろ、ドクターはZINEのバックにはビデ倫やメディ倫や高橋がなりが存在すると声高に主張し始めたのである。ソフト・オン・デマンドというアダルトメディア会社を退社することが決定的ながなりが、一体どのような権力構造でメディ倫を支配しているのであろうか? この他にも、ドクター・鎌倉のヤクザ話や官僚話の大部分は、彼の知っている情報の断片をつなぎ合わせたおとぎ話でしかなく、とても信じるに値しないものばかりだった。

 ZINEは以前ドクター・鎌倉に「ヤクザの話がしたけりゃ、最低でも『実話時代』を定期購読しろッキー!」と忠告したのだが、漫画ばかり読んでいて、後から付け焼き刃で左翼系の現代思想と近代史を囓っただけのドクターに、「業界紙を読む」という基本中の基本ともいうべき発想は皆無だったし、それ以前に「猿ごときが何を言う」と小馬鹿にした態度を貫いていて、ほとんどが新聞記事からの引用で構成されたカプランとデュプロの『ヤクザ』をタネ本にし続けるのであった。

 すっかりあきれ果てたZINEは、ついに人類に対して反乱を決意した。猿はそれまでの反漫画活動で集めた人脈を結集して反漫画軍を立ち上げると、得意の作戦を練ってAMIとAPPに襲いかかった。そして、自らもナイフを振りかざし、「ロリポップ上野店! ロリポップ上野店!」と雄叫びをあげながら、ドクター・鎌倉を滅多刺しにしてしまうのであった……。

126СТАЛКЕР:2005/06/19(日) 20:14:53
>ZINEのAMIに対する反感の根底には、彼の育成歴があった。
>ZINEの元飼い主は非常に保守的な老人で、自らが死を迎えるその日まで、
>「マンガを読んだら馬鹿になる」と言って、決してZINEにマンガを読ませず

ウチの飼い主と同じなのが面白いですね、ウチは老人ではありませんでしたが
やっぱり、漫画は禁止されていましたよ。
芽生えかけた創作衝動を禁じられた子供は、軍艦や戦車の絵を描くようになって、
ついにはAHやSPIにたどり着いたと、なんとなくフロイトが喜びそうな感じの少年期で。
反抗期になって、飼い主の腕力に恐れを抱かなくなると、その反動でおおっぴらに
ポルノ漫画や小説を書き出すようになってしまいましたがw

「彼」の脳内では、ZINE氏周辺の二次元メディア関係者がどう分類されているのか
想像すると、ちょっとワクワクします。

127鳥山仁:2005/06/20(月) 10:07:41
126さん>
 以前にも書きましたが、私が最初に読んだマンガは猫十字社の『小さなお茶会』で、「これがヨイ」と紹介してくれたのは書店のお姉さんでした。従って、私にとってのマンガというのはあくまでも受け身で読むものであって、しかもジェンダー的には女性としての意味性が強いんですね。マンガを純粋に面白いと思ったのは、どおくまんの『暴力大将』を読んだ時からかな?

 しかし、幼少期の自発性(というか反抗期?)の現れとして「マンガを読む」という経験がある人間にとって、マンガの持つ意味性は私とは大幅に異なります。そして、漫画に対する愛着で人間をカテゴライズしたらどうなるか、というのは既に壮大な実験が行われたのではないでしょうか? ファンジンと政治活動を混同すべきではないでしょう。 

 どちらにせよ、私にとってマンガはノスタルジーの要素ではなく、これを背負っているのはジャガーバックスなどの『インチキ図鑑系』と、ご指摘の通りAH、SPI、そしてエポックなどのシミュレーションゲームです。

http://www.skz.or.jp/kazu/arifumi_satou.html

http://www.asahi-net.or.jp/~rp9h-tkhs/gm1982.htm

128松代:2005/07/08(金) 23:45:20
がらすのうなぎ

2003年、敗色のこくなる一方の規制反対派は、署名活動も下火になって久しく、規制反対団体の幹部はセクハラに明け暮れ、十四歳未満の女学生も女子挺身奉仕隊員として徴用されていった。東京両国の山咲ガラス工場も、梅太郎が最後のガラスのうなぎの置物を作っていた。梅太郎は規制反対派掲示板の管理をしていたが、言論統制は厳しくなる一方だった。やがて規制推進派の攻勢が激しくなり、梅太郎は活動を強化するために様々提案をするが、ことごとく代表のヤマトに握り潰されてしまう。やがて梅太郎は、規制反対団体の役員を辞任すると伝えた。ヤマトは表面的に梅太郎を慰留するものの、内心は「マンガ家としての信用を失墜させる裏切り行為」だと感じていた。梅太郎が埼玉へ向かう列車を駅で待っていると、突如としてヤマトが襲いかかり、君は「精神的に不安定で、信用なら無い」などとののしる。そして、掲示板の管理からも解任され、その焼け跡からは無残に溶けたガラスのうなぎが出て来るのだった。ひとり残された梅太郎は、焼け溶けたガラスのうなぎを掲示板に埋めると、けなげに荒廃した街へ歩きだすのだった。

129松代:2005/07/10(日) 23:09:51
排卵日だあ2

西暦2004年。日本人は子どもをつくる能力を失い、少子化対策に追われていた。セックス大臣のノダー・マクラウドは、今や65歳の老体になっていた。彼女はセックス大臣でありながら子どもを産むことができず、配偶者のペニスを絞って憂さを晴らしていた。日本中にポルノが満ちあふれ、人々は萌え産業に従事して生活の糧を得ていたが、その萌えを理論化するドクター・イースト率いるあみちゃん13歳に、反抗を企てるカスパルと呼ばれる一団があった。その指導者サエキと、部下であるササクレがノダーに接近する。ノダーの前に、あみちゃん13歳の悪の将軍ヨハネから送り込まれた刺客が現れる。ノダーは彼らを倒し、再び超人排卵日だぁになった。排卵日だぁは萌えの全く存在しない、ただ「生殖するためだけのセックス」を実現する、宗教戦士なのだ。ノダーはササクレと一夜をともにし、自分の正体を彼に話す。しかし、あみちゃん13歳の実権を握るヨハネが、ササクレをつかまえた。ノダーは勉強会を主催し、敵に立ち向かう。ドクター・イーストは駅のホームから転落してしまい、サエキは2万人の署名戦士と共にヨハネを追いつめて首を落とし、日本を覆っていた萌えも消滅するはずだった。しかし、サエキの正体は「萌えエロゲー会社の社長」であり、生殖をともなわない「萌えセックス」の手先だった。そのうえ、ノダーが一夜を共にしたササクレは「実は女」であり、はからずも生殖をともなわないセックスをしてしまったノダーは、自らを恥じて自分の首を切る。だが、ノダーは「私は卵子を2つ持っている」と、意味不明な言葉を叫びながら復活し、首相候補として名乗りを上げるのだった。

130松代:2005/07/12(火) 00:21:23
http://www.eigodaigaku.com/archives/000029.html
「私(この場合は読者をさす)=うなぎ」ではありません。

先週話したように、マンガの「主題」と呼ばれるものは実は「話題」であり、また「ですた」という動詞は日本語ほど厳密な同等関係を表さないので、マンガファンの言葉には下記のような問題が非常に多いです。


×少年犯罪は減少している
○一般刑法犯の検挙人員のことなら完全に間違い

×少年犯罪は大人の犯罪発生率と比べてもより少ない
○単位人口あたりの検挙人員なら一般刑法犯でも凶悪犯でも間違い

×私は「警察白書」のデータを分析した
○本当は「警察白書」と「犯罪白書」の区別がつかない

×これは「マスコミの少年犯罪凶悪化」に対する反証として「少年の凶悪犯罪の増加は間違い」という文脈で書かれた
○過去の分まで遡ってみても「警察白書」と「犯罪白書」のどちらからも、少年の凶悪犯(殺人、強盗、放火、強姦)が中、長期的に減少傾向にあるという事実しか出てこない

しかし、間違いだということが分かっても、どのように訂正すればよいでしょうか?

1)前回話したように、ひとつの修正方法はマンガで省略されている主題を復活させることです。例えば「うなぎは草加です」は「私(この場合は山田をさす)の敵がうなぎです」という文章の略でありますから、質問の文章を訂正することで修正できます。

2)より簡単な方法として、間違いを「なかったこと」にして、まちがいを指摘する椰子を「草加認定」するというものが有ります。

3)もっとも簡単な方法は、まちがいを指摘する掲示板の書き込みを、無警告で片っ端から削除することです。

131松代:2005/07/12(火) 00:22:32
とりやま&まつしろ クレイジー・カマ・バンド詞・曲

オレの、オレの、オレの話を聞け!
2分だけでもいい
よく判らないけれど、どうでもいいことだが
頭の中にいる、トリとマツじゃないが
オレの中を誰か、盗聴している
お前を操る、メディ倫の中に
利権むさぼってる
手配したちよ

はっ!

132松代:2005/07/15(金) 23:43:42
裏窓

ここは東京。怪しい人々が好んで住む街、六本木の高級マンションの12階。
マンガ家の鎌倉は街宣活動中の右翼と乱闘して左足を骨折、ギブスをはめられ車椅子の生活だ。マンションは中庭を囲んで4棟建っている。鎌倉は退屈しのぎに、住人を観察するのが日課になっていた。
元気に駆け回る子ども達、テラスで無防備な姿を曝す寝る中学生姉妹、児童劇団へ通うバレリーナの卵、子どもをモデルに制作する彫刻家、病床の父親と娘、小学生カップル、何故か子どもだけで暮す家・・・。 ジェフは望遠レンズを通して、これらの人生を覗いて悦にいっていた。
「盗撮は犯罪よ」と、毎日派遣されて来る中年看護婦のウルトラ・ナナはジェフに忠告していた。鎌倉の足をマッサージしながら、みぃちゃんとの結婚を勧める。みぃちゃんは鎌倉の恋人で高校生だ。
そんなある日、日頃喧嘩の絶えない病床の父親と娘の家に気になる出来事が・・・。
深夜、父親がトランクを重そうにかかえ、路地裏に出ていった。しばらくして再び戻った彼は又、トランクをかかえて外出した。こんな夜更けに何をしているのだろうか?
翌朝、ナナにマッサージを受けながら、鎌倉が昨夜の父親の奇怪な行動を話していると、父親が窓から周りの様子を窺っていた。中庭にある彼の専用花壇で犬がしきりに臭いをかいでいる。
鎌倉は倍率の高い望遠レンズで父親の部屋を覗くと、彼は娘と二人、裸で毛布にくるまっているではないか!
その夜、みぃちゃんがやって来た。鎌倉は父親の話をしたが、みぃちゃんは取り合わない。もしかしたら、娘さんをレイプしたのでは?
深夜、みぃちゃんから電話があり、父親の名は糸冬で、政治家をやっていると知らせてきた。
鎌倉は戦友だったヨハンに事情を話した。ヨハンの調べでは、糸冬の娘は昨日からアルバイトに出かけたという。糸冬を観察すると、彼は娘の衣装だんすから下着などを取り出していた。
みぃちゃんは言った。女は外出する時、下着類は置いていかない、と。
翌日、糸冬の留守中にみいちゃんと鎌倉は花壇を掘ったが何も出てこない。すると、鎌倉は非常梯子を上り、糸冬の部屋へ忍び込んだ。証拠品の下着を盗み出そうという訳だ。そこへ、糸冬が帰ってきた。逃げようとした鎌倉は糸冬ともめごとになった。みぃちゃんの電話で警官がやって来て、鎌倉が糸山の娘の下着を持っていたばかりか、盗撮画像まで所持していたため、鎌倉は警察へ連行された。
鎌倉は起訴猶予となって釈放されたが、その後で「不当逮捕だった」と騒ぎ始め、同人誌などで「事情を説明」しはじめた。また、取り調べではべらべらと自供したにもかかわらず、盗撮写真の入手先を黙秘したために長期拘留されたなどと、自らに都合の良い話を流布させた。そして、糸冬は「政治家なのだから市民の監視を受ける気味がある」と、自らの盗撮行為を正当化しようとした。しかし、社会は鎌倉に応答せず、みぃちゃんも彼の前から姿を消した。

134松代:2005/08/10(水) 00:13:18

  ,,,,,,,,,,,,,,,∧,,∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′,,,,,,,,,,ミ,,゚Д゚彡< チェシャ猫だぞゴルァ!
 UU"""" U U    \_______

ヲタク:すみませんが、私はどういうオタクなのか教えていただけませんか。
     
チェシャ猫:そりゃ、おまえがどういうオタクになりたいと思っているかによるね。 

ヲタク:どういうオタクだってかまわないんですけど

チェシャ猫:それなら、どうなってもいいさ。

ヲタク;オタクになりさえすれば・・・

チェシャ猫:そりゃ、きっとなれるさ。なるまで生きていればの話だけど。

ヲタク:このあたりには、どんな人が住んでいるんですか?
        
チェシャ猫:(チェシャ猫は右手を回して)
       こっちにはミリヲタが住んでいて
       (反対の手を振りながら)
       こっちの方向には鉄ヲタか住んでいるよ。好きな方を訪ねてご覧。どちらもヲタクさ。

ヲタク:でも、私、そういうヲタクの人のところには行きたくないわ。

チェシャ猫:あ〜、しかたがないさ。このあたりのいる者は、皆、ヲタクさ。私もヲタク。君もヲタク。

ヲタク:私がオタクじゃない、ヲタクってどうしてわかるんですか?

チェシャ猫:ヲタクに決まっている。でなきゃ、こんなところに来るはずがない。

135СТАЛКЕР:2005/10/03(月) 23:47:12
鎌のBlogにおいて最近付き始めた人気Blogランキングについて

・・・無い方が読みやすいんですけどね

136СТАЛКЕР:2005/10/31(月) 21:14:49
情緒が先立つと、人はごく簡潔な事実に気づかなくなる。私が言う「戦争は殺しに行く。殺されに行くのではない」というのは、ごく単純な算数の問題だ。

兵士が交戦する。兵士が、敵兵士5人を殺したとしよう。殺害者の「殺す回数」と披殺害者の「殺される回数」の比率は、この場合、5:1だ。

「殺す回数」と「殺される回数」の比率は、常に「殺す回数」のほうが多いのだ。

なぜか情緒が先立つと、自分が「殺される側」にカウントされるはずだと前提しがちだが、冷静になれ。仮に殺す側と殺される側の比率が上記5:1だったら、自分が殺す可能性は、殺される可能性に5倍する。

完全に拮抗した時に1:1、それ以外の全ての場合において、「殺す」可能性は「殺される」可能性を上回る。

戦争を「殺される」側で想像するのは、上記の算数ができない知的盲目者のすることだ。少しも難しい話を私はしていない。

しかし敢えて言おう。このごく単純な数式に気づかないで戦争を語っている人は、全てバカか詐欺師である。信用に値しない。

137鳥山仁:2005/11/01(火) 00:23:18
136さん

なかなかやりますね。
それでは私めも。

情緒が先立つと、人はごく簡潔な事実に気づかなくなる。私が言う「小児性愛者はイタズラされに行く。イタズラしに行くのではない」というのは、ごく単純な算数の問題だ。

小児性愛者がイタズラする。小児性愛者が、5人のターゲットをイタズラしたとしよう。イタズラした側「犯罪者」とイタズラされた側「被害者」の比率は、この場合、1:5だ。

「犯罪者」と「被害者」の比率は、常に「被害者」人間のほうが多いのだ。

なぜか情緒が先立つと、自分が「イタズラする側」にカウントされるはずだと前提しがちだが、冷静になれ。仮にイタズラする側とイタズラされる側の比率が上記1:5だったら、自分がイタズラされる可能性は、イタズラする可能性に5倍する。

完全に拮抗した時に1:1、それ以外の全ての場合において、「イタズラする」可能性は「イタズラされる」可能性を上回る。

児童ポルノを「イタズラする」側で想像するのは、上記の算数ができない知的盲目者のすることだ。少しも難しい話を私はしていない。

しかし敢えて言おう。このごく単純な数式に気づかないで児童ポルノを語っている人は、全てバカか詐欺師である。信用に値しない。

138鳥山仁:2005/11/01(火) 03:45:28
このテンプレートは、幾らでも使い回しがききますな。面白いや。カマヤンには人を惹きつける才能があると判断するしかありませんね。こんな捨て身の、それも逆説的なギャグをかませる人は、それほど多いとは思えません。つくづく、大魚を逃したと後悔しています。

情緒が先立つと、人はごく簡潔な事実に気づかなくなる。私が言う「左翼はオルグされに行く。オルグしに行くのではない」というのは、ごく単純な算数の問題だ。

左翼がオルグする。左翼が、反戦活動のイベントで5人の参加者をオルグしたとしよう。オルグする者「オルガナイザー」とオルグされる者「追従者」の比率は、この場合、1:5だ。

「オルガナイザー」と「追従者」の比率は、常に「追従者」のほうが多いのだ。

なぜか情緒が先立つと、自分が「オルグする側」にカウントされるはずだと前提しがちだが、冷静になれ。仮にオルグする側とオルグされる側の比率が上記1:5だったら、自分がオルグされる可能性は、オルグする可能性に5倍する。

完全に拮抗した時に1:1、それ以外の全ての場合において、「オルグされる」可能性は「オルグする」可能性を上回る。

反戦活動を「オルグする」側で想像するのは、上記の算数ができない知的盲目者のすることだ。少しも難しい話を私はしていない。

しかし敢えて言おう。このごく単純な数式に気づかないで反戦活動を語っている人は、全てバカか詐欺師である。信用に値しない。

139СТАЛКЕР:2005/11/01(火) 09:25:30
情緒が先立つと、人はごく簡潔な事実に気づかなくなる。私が言う「作品は読者のものだ。作家のものではない」というのは、ごく単純な算数の問題だ。

作品が発表される。作家が、作品で5人の読者を得たとしよう。作品を制作する者「作家」と作品を鑑賞する者「読者」の比率は、この場合、1:5だ。

「作家」と「読者」の比率は、常に「読者」のほうが多いのだ。

なぜか情緒が先立つと、自分が「制作する側」にカウントされるはずだと前提しがちだが、冷静になれ。仮に作家と読者の比率が上記1:5だったら、自分が読者になる可能性は、作家になる可能性に5倍する。

完全に拮抗した時に1:1、それ以外の全ての場合において、「鑑賞する」可能性は「制作する」可能性を上回る。

表現規制活動を「制作する」側で想像するのは、上記の算数ができない知的盲目者のすることだ。少しも難しい話を私はしていない。

しかし敢えて言おう。このごく単純な数式に気づかないで表現規制活動を語っている人は、全てバカか詐欺師である。信用に値しない。

140松代:2005/11/12(土) 13:38:05
情緒が先立つと、人はごく簡潔な事実に気づかなくなる。私が言う「作品は読者のものだ。作家のものではない」というのは、ごく単純な算数の問題だ。

作品が発表される。作家が、作品で5人の読者を得たとしよう。作品を制作する者「作家」と作品を鑑賞する者「読者」の比率は、この場合、1:5だ。

「作家」と「読者」の比率は、常に「読者」のほうが多いのだ。

なぜか情緒が先立つと、自分が「パクる側」にカウントされるはずだと前提しがちだが、冷静になれ。仮に作家と読者の比率が上記1:5だったら、自分が読者になる可能性は、作家になる可能性に5倍する。

完全に拮抗した時に1:1、それ以外の全ての場合において、「パクりを発見する」可能性は「パクる」可能性を上回る。

パクリ問題を「パクる」側で想像するのは、上記の算数ができない知的盲目者のすることだ。少しも難しい話を私はしていない。

しかし敢えて言おう。このごく単純な数式に気づかないでパクリ問題を語っている人は、全てバカか詐欺師である。信用に値しない。

141松代:2005/12/15(木) 12:27:08
月曜日にブログが発火
火曜日に病態悪化

かまかまかまかまかまかまま〜
かまかまかまかまかまかまま〜

水曜日に陰謀感じ
木曜日に右翼とバトル

かまかまかまかまかまかまま〜
かまかまかまかまかまかまま〜

金曜日にうとうと眠り
気がついたら日曜の夜

かまかまかまかまかまかまま〜
かまかまかまかまかまかまま〜

鳥よこれが私の
一週間の仕事です

かまかまかまかまかまかまま〜
かまかまかまかまかまかまま〜

142松代:2005/12/26(月) 12:53:30
今から半年程前、日本虚業組合を運営するケチで悪辣な鎌倉は、近所でも悪評高いサヨクの男。
塾の講師としてを安月給でこき使われ、戦争について質問してきたてきたひ弱なフレッドには素っ気無くうその数式を教え、聞き込みに来た警官たちをけんもほろろに追い返す。クリスマス・イヴの晩、彼の許へかつてのパートナー、トリマツ兄弟の亡霊が現われ、今までの行いを悔い改めるよう迫り、今夜3人の幽霊が現われると告げた。
その予告の通り時計が1時を打った時、第1の亡霊が現われスクルージを過去の世界へと誘う。依怙地で漫画ばかり読みふけっていた少年時代、初めて逮捕された即売会場、巻き添えを食った雇い主只野氏、みいちゃんとの失恋・・・。様々な思い出に激怒する鎌倉。
2時になり第2の亡霊が現われ、鎌倉は「失敗したことのない人生なのに、なぜ自分は逮捕されたのだ、世界システムの陰謀を暴いてくれ」と頼む。鎌倉はフレッドの家へと飛び、そこで自分が一番嫌われていることを知る。自分がひいきしていた女生徒の家では、きもち悪い講師がべたべたしていやだと、彼女が家族に報告しているかもしれないという猜疑心に襲われる。
最後の亡霊がやってきて鎌倉の未来を彼に見せる。過去をすべて改変し、失敗をすべて隠蔽したにもかかわらず、トリマツの誹謗中傷など聞いたこともないし傷つけられたこともないという星の言葉や、聖ヨハネが北野零年と交流を持っていたこと、白燐弾に関するうその数々が墓石に刻まれている。そして、大勢の人々が鎌倉の死を知らないまま日々をすごしている。
鎌倉は激怒し、こんなのは警察とネット右翼の陰謀だと亡霊をののしる。亡霊が消え我に帰った鎌倉はすっかり心を入れ替え、選挙の候補者に次々とアンケートを送信する。しかし肝心の候補者は手を煩わされたばかりで、挙句に最も協力的だった熊谷の候補者からは苦情が寄せられ、せっかく築き上げてきたコネと信頼関係が崩壊したことを実感するのだった。

143СТАЛКЕР:2006/01/19(木) 13:50:54
>「炉利売春宿を日本も持つで厨」「日本は児ポ法撤廃すべきで厨」どもは日本が15年戦争に負けたのは武装で負けたと思っている臭いが、エネルギー資源輸入先であるロシアに戦争しかけるというバカ戦略をとったから勝ちようがなくなったという大戦略を連中は視野から外す。
>ロシアが世界に冠たるエネルギー輸出国であるという、中学受験の際必ずおぼえなくちゃならない事柄を知らないでぎゃあぎゃあ何か言っていた鳥山仁という変な人がいたが、まあそんな嫌な思い出はサラリと忘れて、世界戦略はエネルギーが一つの土台であることを踏まえて各人考えるべきなのだろうな、とは思う。
>「サヨクプロシミソ」の連中の後ろには、日本をエネルギー的に独立させない、という意志がチラチラする。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/

>モスクワ厳寒、零下30度 日本へのガス供給低下も
> 同通信によると、天然ガス独占企業のガスプロムは、国内の需要に対応するため、シベリア経由で日本に送る天然ガスを約20%減らした。経済産業省の広報担当者は「ロシアのガスへの過度の依存が、改めて問題となった」と指摘した。
http://www.asahi.com/international/update/0119/003.html

144СТАЛКЕР:2006/01/19(木) 16:40:58
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/648/1109474074/497
カマ:
AMIにさせておけば寝てても大丈夫なんて思われても困る。
AMIは持久戦のための塹壕にすぎないんだから、各人戦ってください。

その結果↓
今こそ、AMIが活動すべきではないでしょうか?
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/648/1137393857/

「個人にさせておけば寝てても大丈夫なんて思われても困る。
個人は持久戦のための塹壕にすぎないんだから、AMIで戦ってください。」

145sage:2006/01/19(木) 18:05:22
>>143
おまけ。日本の天然ガス輸入相手国。
http://www.tepco.co.jp/custom/LapLearn/world/imc01-j.html

1位 インドネシア。29.9%。
2位 マレーシア。20.8%。
3位 オーストラリア。13.1%。
4位 カタール。11.3%。
5位 ブルネイ。10.9%。
6位 UAE。9.0%。

ロシアからの日本へのガス輸入は、全体からすると極めて微量。
ロシアのガス輸出は、パイプラインが基本戦略なので、
主要輸出相手国はインフラが整っているヨーロッパ諸国に偏っている(例えばドイツ)。
パイプラインを引っ張るのが困難な島国日本のガス輸入は、
タンカー輸送が大多数で、相手国はもっぱら東南アジア・オセアニア諸国。
尚、私はこんな事全然知らなかったのだが、ググったらものの10分で分かった。

146СТАЛКЕР:2006/01/19(木) 18:20:38
>>143
原発利権にまみれた東電の情報など
信用できんは!ケケケЩ(`∀′)Щ

147СТАЛКЕР:2006/01/19(木) 20:43:29
>>146
http://www.enecho.meti.go.jp/hokoku/html/16022241.html

148鳥山仁:2006/01/20(金) 09:54:01
143さん

 煽りたい気持ちも分かりますが、カマヤンの頭の中は嘘というゴミが堆積した夢の島状態で、堆積した嘘から生じるメタンガスが何かの拍子に引火して激情を引き起こしているだけですから、わざわざ私が揶揄などしなくても、時間が経てば勝手に周囲の人間とケンカを始めますよ。

 ただ、彼が私に強い反動形成を抱えており、私が本当のことを言えば言うだけ嘘しか言えなくなっていくのも確かなので、ここでもう一度彼の発言を再検証する目的で、事実列挙を行います。

(1)日本はインフラの観点から天然ガスを大量に供給されても、現状では燃料コストはそれほど低下しない。しかし、韓国では別である。

(2)日本において天然ガスのインフラが整備されなかったのは、都市整備計画が活発になった時期に、ガス産出地と日本の距離が離れていたからである。

(3)何故にガス産出地と離れているとインフラ整備が進捗しないのかと言えば、ガスの主要な輸出経路はパイプラインである場合、ガスは熱量当たりの体積が非常に大きく、必要なエネルギー量の天然ガスを気体のまま輸送する場合に非常に膨大な体積となるため、気体のままパイプラインで長距離輸送するのは経済的ではないからだ。つまり、パイプライン製造と輸送コストの面で問題がある。

(4)また、現状のアジア大陸内で日本に比較的距離の近いガス産出地の埋蔵量は、日本・ロシア・中国の需要をまかなえるほど大きくなく、将来的に採掘されるであろう地域は凍土なので、現状ではコストの問題で開発が難しい。

(5)そもそも、コストを無視すれば、日本は国内に埋蔵されている石炭を液体化して人造石油を製造することが可能で、こうすればエネルギー的に自立は可能である。それをしないのは、コストが高くて各企業の国際競争力を著しく阻害してしまうからだ。

(6)太平洋戦争時に最も必要とされていた燃料は、飛行機・船舶・戦車などの兵器を稼動させるための石油であり、天然ガスではない。

ぐらいでしょうか。

 で、カマヤンの乏しい知識しかない脳内では、どうにかして私よりも自分の知識量が上であるという神話を作りたくて、(4)の事例を私が引き合いに出したことを切っ掛けに、A:鳥山は埋蔵量が少ないと言っていた。
B:しかし、ロシアの天然ガス埋蔵量は世界一。
C:だから、鳥山の発言は間違っている。
D:俺の方が正しい。
という感じで脳内妄想が発展していたんでしょう。しかし、いつものパターンで、「ガスは気体で熱量当たりの体積が非常に大きく、輸送コストの問題で石油には適わない」という科学的事実すら知らない自分の無知をさらけ出しただけでオシマイです。

 そして、カマヤンが戦争関係の発言において、しきりとエネルギー問題や情報戦の重要性を唱えるのは、兵器や戦術、軍官僚の組織構成などの戦争に関する知識が著しく劣るので、そこで論争が展開すれば必ず不利になることが分かっているので、それを避けようとしているからです。また、このことから、彼が戦争に関する知識を入手した元も、戦争に関する知識が著しく劣る人間であることが容易に推測できます。そして、満州事変・日華事変(日中戦争)・太平洋戦争という、それぞれ作戦計画立案者が異なる戦争・紛争をまとめて「15年戦争」と呼んでいるところからも、その先というのが革新官僚にシンパを持つ大学享受やジャーナリストである可能性は濃厚です。

 私がカマヤンとの論争で学習したのは、馬鹿はどんなに努力しても馬鹿から脱却できないという厳しい現実です。つまり、自分で情報の精度を調べる能力がないので、自分の考えを自分で再検証する能力がないんです。これでは嘘や虚妄から逃れるすべはなく、情報の元請けに騙された段階で虚説に固執するしかありません。そこで、彼は情報の発信先というのを必要以上に重視していて、その段階で嘘か真実かを判断せねばならぬと思っているわけです。また、これが陰謀論と重なっていて「アイツは××と言ったから○○の手先だ」となります。再検証能力を持たない人間の悲しさですが、本人が自分を利口だと思っている限り、周囲からの批判は無くならないし、私も彼を棒で叩くことを止めようとは思いません。当然でしょう。

149カマヤン:2006/01/21(土) 00:56:57
鳥山仁も松代守弘も、規制派の動きとか警察の動きなんかより
俺の言動に夢中なんだね。

なんで?

ところで革新官僚にシンパを持つって、鳥山さんは1930年代あたりを
現在生きていらっしゃいますか?

150СТАЛКЕР:2006/01/21(土) 01:23:25
そりゃ、あなたに被害妄想があるから、
「俺の言動に夢中」に見えるだけじゃないでしょうか?
と、言いますか、パラノイア的言説を垂れ流していれば
そりゃ面白いから注目されますって。

151СТАЛКЕР:2006/01/21(土) 01:39:55
>>150
まあ、パソ通時代から『電波のカマヤン』として親しまれてる人だし
間違いを指摘されて「注目されてる!」とか思っても仕方ないんじゃ?

152СТАЛКЕР:2006/01/21(土) 13:35:28
>>149
おや、珍しい。

>ところで革新官僚にシンパを持つって、鳥山さんは1930年代あたりを
>現在生きていらっしゃいますか?

「革新官僚」の用語解釈が微妙だけど、たとえば

>4.ようやく行き詰まった戦時体制
> 戦争遂行や経済成長など、単一目標のための国家総動員体制であるという点に
>おいて日本は戦時体制がいまだに続いている。
http://drhnakai.hp.infoseek.co.jp/sub2-63.html

という認識はそう現実離れしていないと思うんだよね。官僚制社会主義と揶揄される所以ですわな。そんでもって

>4.ようやく行き詰まった戦時体制
> 40年体制の基本的な思想は、「生産優先主義」である。

> 戦争に勝つためのシステムを経済に勝つためのシステムに活用して
>日本は成功を収めた。そして現在、経済成長を終えた日本に顕在化し
>たさまざまな弊害の原因もまたこのシステムである。

あたりはなかなか味わい深いものがあるかと。

153СТАЛКЕР:2006/01/22(日) 05:26:22
>>149
両氏ともに、カマヤンさんに言及した発言より、
規制派や警察に対して言及する発言のほうが多いですよ。
少なくともこの掲示板では。

154СТАЛКЕР:2006/01/22(日) 08:40:11
>>149
どの書き込みも自分のことを指摘しているんだと思ってるわけですか?
感情的に信じやすい嘘&病人の話がカマヤンさんに合致しているだけでしょう
それはカマヤンさんの話というわけではなく
単に、これまた鳥山氏が言っていた「病人のパターンは一緒だ」ってだけです
なにか単語を拾い上げて関連性がある「気がする」のでカマをかけてるんでしょう?
「あいつらは俺の存在が邪魔だから俺を叩いているんだ」って
勿論、妄想と実態が一致することもありますが、常に一致するわけではありません
それをご自身でも理解しているから、つい情報戦がどうこうと言ってしまう
でも、あなた自身が情報を検証してないのだから、結局は無意味だと思うのですが
まずはカマヤンさん自身がどうしてそうした情報を信じたのかという
根元的な部分から自己をみなおしてはいかがですか?
ちなみに私見として言わせて貰いますが、ご自身の示威行動や情報の取捨選択から
カマヤンさんは暴力に対するコンプレックスを抱えていて
ヤクザやら街でのケンカやら殺人事件やらを一つに見ているのではないかと考えます
ロリコンであることや、権力構造への執着とあわせると実にしっくりくるのですが
いかがなものでしょうか

155松代:2006/01/22(日) 12:26:25
>>149
>鳥山仁も松代守弘も、規制派の動きとか警察の動きなんかより
>俺の言動に夢中なんだね。

お久しぶりです〜
ここんとこちょっと忙しかったせいもあって、レスが遅れて申し訳ないです。
雪が降ったりしたしね〜

でまぁ、残念ですが、鎌やんさんの言動に夢中なんてことは

「全然」ないっすよ(・谷・)

はっきりいっちゃうと、カマヤンの言動に比べれば規制派や警察の言動の方が「はるかにおもろいし、ネタにしがいもある」んですから、そういう自意識過剰な中高生みたいな乙女セリフ吐かないで下さい。

もしかして、さみしいんですか?

鳥山君も松代君も、Jリーグやワールドカップより
私(この場合は架空のキャラクター「みぎわカマ子」を指す)のことに夢中なんだわ!

それは違う(ナレーション:キートン山田)

申し訳ないのですが、さみしいときはちびまるこちゃんに慰めてもらうのがいいと思います。

ところで、それよりも重大な問題点を指摘したいのですが、今ごろ、それもよりによって

「スピードグラファー」なんて駄目アニメ

にはまるなんて、オタクとしてちょっとまずいんとちゃいますか?

まぁ、アタリの回の作画がよかったこと、同じく当たりの回の演出はよかったことは認めますが、その分をさっ引いても「脚本がぐずぐずすぎ」じゃないですか?
最終回の「現生燃やして経済大放火」なんてオチもオコチャマ感覚大爆発でゲンナリだし(サヨクプロシミソの感覚にはマッチするのかもしれませんが)、あんなんじゃ種史にだってまけちゃいますよ。

ちゅうか、何話分観ました?

日本アニメの上澄みを論じるなら、最低でも「四谷怪談はがんばってるな」とか、あるいは「SAMURAI7の地上波放送は待ち遠しいな」とか、そのぐらいキの効いたことを言いましょうよ〜

あんた、おたくでしょ?
衛星導入しろとまではいいませんが、そんなんじゃ日本アニメの上澄みといって「宮崎だの血+だのをいまだに引っ張り出してくるおじぃおばぁ」とかわらんすよ。

ちょうど再放送してることだし、金岡あたりから勉強しなおしたらいかが?

156鳥山仁:2006/01/23(月) 00:26:29
松代さん 他の皆さん

 皆さんは何を真面目に対応していらっしゃるんですか? 149はカマヤンの「偽物」です。何故それが分かるかというと、「本物」のカマヤンは1月20日午前4時にアップした日記で、

>連日14時間労働している合間を縫ってロビーなどの準備をしなくちゃならんから、
>鳥山仁だの松代守弘だのといった無名人物のことになんか脳を使うのは悪徳だし
>「規制派」が望むところだから。

と書いているからです。ところが、149のタイムスタンプは2006/01/21(土) 00:56:57になっており、幾らカマヤンがアレな性格とはいえ、たった1日も持たずにこの板に突撃をかけてくるわけがありません。

 そして、これまでのカマヤンの主張が正しいとすれば、カマヤンを偽っている人物の正体は、日本会議の関係者で生長の家かキリストの幕屋か統一教会の信者で、原発利権に絡んでいる電力会社の職員か山口組か住吉会の組員で、ビデ倫かメディ倫とも関係があって、元左翼の変態で警察とも通じている北朝鮮関係者で確定です。まるで寿限無寿限無、五劫のすりきれ、海砂利水魚の水行末……のようですが、これまでの本人の主張を足すとこうなります。

 また、一万歩譲って仮に本人が書き込みをしたとしても、14時間も働いてロビイング活動の準備に余念のない人物に、無名な我々が手を煩わせるのもどうかと思います。「オマエは偽物だろう。そうでないなら偽物ではないという証拠を見せろ」と悪魔の証明を要求し、さっさと退散させるのが良いでしょう。

157松代:2006/01/24(火) 12:51:12
>>156
>鳥山さん

全くおっしゃるとおりですね…
ただ、あえて見苦しいのを承知で言い分けさせていただくならば、自分は問題の発言から

        鎌やん独特の再現不能で一回性のアウラ

を感じ取ってしまったのです…

というわけで、あおられてついつい

アフィリエイターかと見まごうばかりのPV乞食、ランキング乞食振りを発揮しているばかりか、αブロガー(苦笑)のトラックに大喜びしている人のブログを閲覧してしまったこと

も含めて、海より深く反省するしだいでございます。

158152:2006/01/25(水) 08:46:01
にせものだったとは!
・・・パクリというよりもトレース!
と、今ホットな話題にことよせて自分の不明を恥じておきます(T_T)

159鳥山仁:2006/01/31(火) 14:05:00
 152さん 松代さん

 カマヤン本人がロビイングの準備をしていると主張している以上、政治活動のプライオリティを重視する方向で動いて下さい。よろしくです。

 それから、私がガス問題に五月蠅いのは、単に中学・高校ぐらいからこの問題を色々と調べていたから「だけ」の話でしかありません。

 ヤクートの天然ガス採掘+パイプラインでの輸送という話は、既に1970年初頭には出ています。そして、当時のアメリカはこの問題に関して原則ノータッチという姿勢を貫いていました。今でもアジアパイプライン研究会(APRSJ)という組織があって、アジアの天然エネルギー資源開発というお題目で、会合を重ねています(後述)。

http://www.aprsj.jp/index.htm

 で、ここの役員欄を見れば明白ですが、この企画の日本サイドからの参加者は、東芝・日立という親中企業群と外務省チャイナスクールです。そして、その主たる目的はアジアのエネルギー資源開発、すなわち大アジア主義的な(広義の意味での)民族資本開発であって、日本という国家の利益を優先したものではありません。

 ところが、東芝は日本における原子力発電所建設の最も有力な企業の1つで、

http://www.toshiba.co.jp/product/abwr/window/products/abwr/nounyujisseki.htm

 日立も島根原子力発電所の建設を請け負った企業です(『改良型沸騰水型原子炉』を開発している)。そして、原子力発電というのは核ミサイルの技術蓄積の目的もありますが、やはり民族資本としてのエネルギー産業という側面が強いものです。

 カマヤンがしている話の矛盾は、天然ガスパイプラインの建設にも原子力発電所の建設にも、東芝・日立が関与していることが合理的に説明できない点に集約されています。つまり、原子力発電が悪でガスパイプラインが善だとすれば、どちらにも同じ企業が関与しているのかが分かりません。かろうじて、「企業というものはもうけが出れば何でもする」と苦しい言い訳をするのが精一杯でしょう。

160鳥山仁:2006/01/31(火) 14:05:39
 また、旧ソ連への円借款の見返りにチュメニ油田から石油パイプラインを敷くという話に関しては、1970年初頭の佐藤首相後継を巡り、田中と福田が争った際にクローズアップされたネタで、大まかに説明すると田中角栄がソ連用の円借款のキックバックを総裁選に投入した、というものです。

 私がこの話を良く覚えているのは、ベトナム戦争反対運動で大暴れしたお陰で、アメリカからの圧力によって毎日新聞を辞めさせられ、フリーのジャーナリストに転身し、週刊ポストや週刊現代の国際政治ネタを一手に引き受けていた大森実が繰り返しこの問題を語っていたからです。大森の説によると、この計画はニクソン政権下のキッシンジャーが仕組んだ対中外交のシナリオに抵触して吹っ飛んだということになっています。私は左派系(?)ジャーナリストの中でも大森を特に評価していて、中高、大学時代を通して大森関係の書籍と記事を相当読んだんですけど、この人もエネルギー話になると気が狂います。

 最初はその理由が分からなかったのですが、石油関係の書籍を漁っていくうちに、民族資本エネルギー産業妄想というのが、日本の官僚・マスコミ・政治家にはびこっているという事実に突き当たりました。これは、日本「民族」もしくはアジア人が自己裁量でコントロールできるエネルギー資源がなければ、欧米から兵糧責めにあった時に国が滅びるので、コストを無視しても民族資本のエネルギー産業を育成しておくべきだ、というものです。

注・民族系石油会社

我が国の石油業界では,外国資本の出資を受けていない石油会社を民族系石油会社と呼んでいる。外資系石油会社に対比する言葉である。特に精製・元売会社を分類する場合に使われることが多い。1985年末現在,35社ある精製・元売会社のうち17社が民族系である。代表的なものとしては,出光興産(株),日本鉱業(株),大協石油(株),丸善石油(株),共同石油(株),富士石油(株),九州石油(株),三菱石油(株)などがあげられる。三菱石油の場合,これまで米国のGetty Oil Co.が50%の出資シェアを持っていたことで外資系と規定されてきたが,Texaco−Getty合併を機に,Getty所有分を買い戻し,民族系となった。一方,石油開発に関しては,国内の探鉱開発に外国石油会社が日本企業と共同して参加している少数の例があり,また日本の企業が海外で開発事業を行うに当たり現地企業に出資する例はあるが,我が国の石油開発会社に外国石油会社が出資している例はない(アラビア石油(株)に現地政府が20%出資しているが,同社は民族系とされている)。(→外資系石油会社)

161鳥山仁:2006/01/31(火) 14:06:37
 しかし、高校生にでも理解できることですが、企業が高コストのエネルギーを利用していたら利益率が上がらないので国際競争に勝てなくなってしまいます。つまり、戦争に負ける以前に経済で負けます。そして、現代戦では経済力の低い国が高い国に勝てる可能性というのは、ほぼありません。

 では、何故にいい年をした大人、それも官僚やジャーナリストなどの本来知的な職業人が、これほど単純な結論に到達しないのかと言えば、太平洋戦争が石油絡みで発生した(アメリカの日本への石油禁輸がトリガーとなった)という認識があるからです。これは、ある一面で真理をついていますが、その一方で非常に重要な歴史的事実が欠損しています。

 つまり、日米戦争というのは当時の石油の購入費用(コスト)を優先に考えれば起こりえない戦争です。どういう事かというと、低コストの米産石油の輸入が途絶え、高コストの他国産石油か自国開発の人造石油で経済を動かそうとした段階で、日本の産業というのは高コスト体質となって国際競争力を失い立ち腐れます。

 これが何を意味しているのかと言えば、当時の日本の指導者層に石油の購入コストを無視する、あるいは無視できると考えていた一団がおり、これが戦争を引き起こす大きな要因になったということです。その一団というのが、ソ連型の計画経済を理想と考える、革新官僚であったことは改めて説明するまでもないでしょう。ここに、戦後日本に脈々と伝わる『民族資本妄想』の源流を求めることが出来ます。『油断!』を書いていた堺屋太一なんかもこの手合いです。残念ながら、私の敬愛する大森実もこの妄想の熱烈な信奉者でした。

 ただ、ここまでダラダラ説明しなければ、エネルギー問題とコストの関係に思いが至らない段階でセンス無しです。だから、カマヤンに「ヤメロ」と言ったんです。余談になりますが、ガスパイプライン問題でカマヤンと近いことを言っていたのは、自称小室直樹の弟子で、『人類の月面着陸は無かったろう論』を書いた副島隆彦です……。確かに、小室・カマヤンと同様にセンスのない人間同士で論旨の間違った展開方法が驚くほどよく似ています。音痴は音程の外し方も一緒ですな。

http://homepage3.nifty.com/hirorin/tondemotaisho2005taroron.htm

 で、この副島の著書には『属国・日本論』というのがあります。内容は……矛盾点をつっこんでいくだけで本が何冊もかける分量になるので各自で確認して下さい。最後になりますが、もしも私が再びカマヤンをぶっ叩くとしたら、有機化学が飛躍的に発達する19世紀のヨーロッパ科学史が前提になる可能性が高いでしょう。爆発野郎、リービッヒが主人公だぞ!

162СТАЛКЕР:2006/02/01(水) 20:17:21
>>161
 まあ毎度の事ですが、鳥山氏の言説は「読者にある程度の予備知識」を要求するので、今の内にそれをカキコしておきます。

 「爆発野郎リービッヒ」ならぬユストゥス・フォン・リービッヒは1803年、ドイツのダルムシュタット市(当時はダルムシュタット公国の首都)に、薬品業を営む両親の次男坊として生まれました。後に、19世紀最大の化学者と称される人物です。幼少の頃より科学に興味を持ち、化学実験が好きだったそうです。

 で、子供時代のリービッヒの元に、ある日行商人がやってきて、当時最新兵器であった魚雷の玩具を見せたらしいのです。これを見たリービッヒは、自分なら父親の薬品器財を使ってもっと精巧な物を作れると確信し、本気で実行しました。爆薬に雷酸水銀を使ったシャレにならないくらい本格的な玩具で、リービッヒはこれを学校まで持って行ったは良いのですが、そこで何故か大爆発。これが原因で、ギムナジウムを放校処分となります。と申しますか、雷酸水銀(Hg(ONC)2) というのは、僅かな衝撃で爆発する不安定な物質で、癇癪玉が地面にぶつけただけで炸裂するのは、通常の黒色火薬とかに雷酸をちょっぴり混ぜてあるからだったりします。

 ともかく、学校を追い出されたリービッヒは、ヘッベンハイムの薬剤師の元で、住み込みで働く事になりました。が、リービッヒは自室として与えられた屋根裏部屋で、懲りずに雷酸水銀の実験を続け、やっぱり大爆発。ヘッベンハイムからも放り出される羽目になります。

 これだけなら只の問題小僧なのですが、やはりリービッヒは抜きん出た科学的才能の持ち主でした。故郷に戻って奨学金を受け取ると、ボン大学への入学に成功します。その後エアランゲン大学に移籍しますが、しつこく雷酸の研究は続けてました。が、今度は爆発は起こさずに済んだようです。しかし、若きリービッヒは別な意味で大爆発してしまったらしく、学生運動に身を投じた挙げ句、近隣住民と乱闘騒ぎをやらかして投獄されてしまいます。

 しかしリービッヒは全然めげません。釈放されるとまたも奨学金の獲得に成功し、今度はパリ大学に入学します。ここでリービッヒは頭角を現し、わずか21歳でギーセン大学の助教授に推薦されるのです。翌年には教授に昇進。しかし、やっぱり雷酸の研究は続けてましたが、シアン酸塩と雷酸が同じ組成を持ちながら、異なる性質を有する事を発見し、こうした物質を「異性体」と名付けるという、画期的な研究成果まで挙げます。爆発小僧の研究も、ここまで来れば天晴れというものです。

 その後もリービッヒは大車輪で活躍を続けます。後世、原子価の概念へと直結する「基(ラジカル)」という概念の提唱。アイデアマンでもあり、効率的な実験用冷却器「リービッヒ冷却器」なんてのも発明し、今も広く使用されています。また、教育者としても有能で、多くの優秀な学者を育て、執筆活動にも意欲を示し「化学界のグリム」の異名まで持つに至ります。

 更に、応用化学の分野でもリービッヒは功績を残します。植物が成長するには、土壌中に窒素・リン・カリウムが不可欠だと指摘した最初の人物は、このリービッヒです。
「植物の育成速度は、必要とされる栄養素の中で、最少の物によって決定される」
 という、「リービッヒの法則」(リービッヒの最小律とも)を提唱し、世界最初の化学肥料を生み出し、「農芸化学の父」と称されるに至ります。

 要するに、リービッヒは農業技術を画期的に進歩させ、耕地単位面積あたりの収穫量を革命的に増大させたのです。これが社会的に何を意味するかは、まあ化学というより、社会学・経済学の領域ですから、その筋の詳しい人に任せます。

 尚、後にリービッヒは、過労が祟ってミュンヘン大に移籍するのですが、ここでも「肉エキス」なる物を発明したり、赤ん坊用ミルクを人工的に合成したりして、食品加工業の先駆者となります。リービッヒが主に活動したギーセン大は、後に彼のあまりにも巨大な功績を讃え、「ギーセン・ユストゥス・リービッヒ大」に名称変更するまでになりました。幼少時代、学校を爆破した奴なんですが。人生ってどうなるか分からないものです。

163松代:2006/02/13(月) 12:01:58
鳥山さん
さば寿司ブームはこんな犯罪を誘発しましたよ。
市会議員といえば、地元じゃ負け知らず、じゃない地元の名士なのですが、そういう人物ですら、さば寿司ブームの「悪影響」を受け、この隠れた反社会性がさば寿司によって“あぶりだされる”ことがあると考えてよいでしょう。やはりさば寿司の影響は無視できないのではありませんか?

http://www.asahi.com/national/update/0210/TKY200602100197.html
>鹿児島市議、東京出張中に押しずし万引き
>高輪署の調べでは、日高議員は1月25日午後7時ごろ、東京・品川のJR品川駅前のスーパーで、サバの押しずし(約600円相当)を盗んだ疑い。警備員がすぐに発見し、高輪署に通報した。日高議員は当時、酒に酔っていたという。

164СТАЛКЕР:2006/02/13(月) 18:44:37
>>163
万引きを行った者に言い訳のネタを与えてはいけませんよ。
まあ、ネタになりうるさば寿司も悪いわけですが(ぉ

165鳥山仁:2006/03/03(金) 01:54:10
松代さん

(1) 30歳未満はご遠慮下さい 【30歳からの出会い】
"同年代だから分かりあえる、めくるめく割り切り恋愛…。後腐れのない自由恋愛を満喫して下さい。"
(2006-02-12 02:01:41)

このトラックバックを外さないのは、30歳以上の後腐れのない自由恋愛を求めているからですか?

166松代:2006/03/05(日) 13:09:00
>鳥山さん
>このトラックバックを外さないのは、30歳以上の後腐れのない自由恋愛を求めているからですか?

まぁ、30歳以上の後腐れのない自由恋愛を求めているのは間違いありませんが、出会い系サイトのトラックバックは好ましくありません。
問題はトラックバック削除機能が見当たらないことで、現在問い合わせ中です。
とりあえず、サイトの利用は自己責任でお願いしますということでよろ。

167СТАЛКЕР:2006/03/06(月) 15:51:44
トリマツはでたらめばかり
サハリンガス田はどうなんだ?
お前らの好きな朝日も記事にしたぞ

http://www.asahi.com/business/topics/TKY200603060076.html
>天然ガス開発計画「サハリン2」、成功へ自信

168СТАЛКЕР:2006/03/07(火) 08:05:00
>>167
君の論点が「新聞が取り上げた」=「みんなに認められた」って所なのが面白いよ
記事と書き込みをちゃんと読んだらどうかね

169СТАЛКЕР:2006/03/07(火) 11:00:26
最初に結論ありきの人は何を読んでも無駄ですから

170СТАЛКЕР:2006/03/07(火) 11:40:22
醜悪な権力追従メディア朝日新聞の情報など
信用できん!ケケケЩ(`∀′)Щ

171СТАЛКЕР:2006/03/22(水) 13:49:10
法規制を推進する側に順法意識がないとはこれいかに。

■[児童ポルノ・児童買春] 取材目的で児童買春周旋を依頼した者の責任
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20060322/1142997665

172СТАЛКЕР:2006/03/22(水) 22:19:41
国際子ども権利センターといえば児ポ法関係では有名なNPOですが、
今回の不祥事はNPO認証を取り上げられても仕方が無い事態ではないでしょうか?

代表の甲斐田万智子氏の間の抜けたコメントに、肩の力が抜けます。
児ポ法規制推進団体が児ポ法違反したという事態に対する自覚が無さ過ぎです。

173СТАЛКЕР:2006/03/22(水) 23:42:20
>>171
なんつーか、えー……。
規制反対派の中にも、イスラム漫画問題なんかをきっかけに、
「ロリ趣味を守りたいだけで、表現の自由なんか実はどうでも良い」
人が多数混じっている事が露呈してしまいましたが、
それと同様に、規制推進派の中にも、
「エロ本を撲滅したいだけで、児童の人権なんか実はどうでも良い」
人間が多数混じっている、という事はずっと以前から指摘されてきた事でもあります。
そのことが、今回は露呈してしまったと言うだけではないですか。
馬の足ですよ。馬脚。馬脚。

174СТАЛКЕР:2006/03/23(木) 01:15:40
気になるのは「周旋を依頼した」スタッフは一体誰なのか?
この計画を考えたスタッフは誰なのか?ですね。

甲斐田万智子氏が主体的に関わっていたのであれば、極めて重大な問題です。
NPO法人活動の不透明さが最近指摘されるようになって来ましたが、
これもその一端の様な気がします。


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