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松代@過去の仕事より
:2004/12/03(金) 12:10
人の身体のほとんどは水分(体液)に占められていますが、それらのほぼ全てに血液型物質が含まれています。これらの血液型物質の種類別けによって、個人の肉体的資質を区別する方法はいくつかありますが、中でも最もポピュラーなのが「ABO式」と呼ばれるものです。
血液型占いとは、この「ABO式」によって4種類に区別された肉体的資質と、人々の精神的気質や人間性等の関連を、系統立てて考える方法の一つです。
血液型は、生まれてから死ぬまで変わることがありません。また、それぞれの両親から遺伝的に受け継いだ形質を、非常に判りやすく示してくれるので、本人の先天的特性を調べるためには都合の良い方法です。そこで、多くの人々からデータを収集し、分析・観察を繰り返した結果、血液型と個人の気質、さらには行動パターンとの間には密接な関連があるものと考えられるようになりました。
ところが、生まれた後に変化することがないということは、個人の気質に対する「後天的要因」が一切反映されていないことを意味します。そのため、後天的な要因によって形成された性格を補正しなければ、それぞれをはっきりと関連付けることができません。その上、一口に「後天的要因」と言っても、それの意味するところは様々です。集められたデータを分析するには、豊富な知識と経験が必要とされます。
ですから、4種類の血液型を用いて、統計的に人々の個性を分析した結果であっても、人によって様々な解釈が生まれ、主観による思い込みや決めつけ的な性格観が入り込んでしまう事が多々あります。
言うまでもなく、他人の性格を軽々しく決めつけてしまうものではありません。また、血液型から安易に人の性格や気質をあれこれ判断してしまうことは、その人に対して無責任であり、失礼なことと言わざるを得ないでしょう。
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