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第二裏ゲート
2838
:
とある世界の冒険者
:2014/07/17(木) 00:30:42 ID:4IPDaMbY
>>2837
mob槍「や、あるだけの遺品だとか、……そういうのはちゃんと返して村の方にあるんですがね、はい。」
mob槍「つっても死体が持ってかれちゃったんで、仕事行く前に言ってギルド置いてかせた私物ですけど。」
間の抜けた掛け声と共に一本の武器……ヤケに綺麗に磨かれている大剣――、
それを粗末な墓に突き立て終え、槍の男が魔女の方を向いて言う。
mob槍「で、あのー……遺族の方々の方は"こんな武器なんぞ見たくも無い"、ってな感じで。」
曰く、こんな仕事に付いたからあんな死に方をしたのだ、とか。
壊れた武器を見ていても、気が滅入るだけだ、とか。そういう反応だった、と言う。
……分からない話でも無い、災害に呑み込まれ死んだ、なんてものを現実として受け入れるのは辛い物があるだろう。
mob槍「んであの、人間としての墓はあるんで、ハンターとしての墓、みたいな。」
mob槍「俺はもう最後の最後でカカカッととんずらこいちゃったんでアレだけど、こいつ等はすげぇ頑張ってたんで。」
mob槍「それ讃える意味でもー……って言うアレです、はい。」
先ほどの一本で最後だったのか、十字の墓に持参していたのだろう短剣で名前を彫り入れ、満足気に頷く。
mob槍「いやもう邪魔なら撤去しますけどね!今クマに殴られたら死ぬんで!無理サポシ!」
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