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第二裏ゲート

2339とある世界の冒険者:2014/03/18(火) 23:14:23 ID:6kbk8ork
>>2338

「………………」

やっぱり、という言葉を飲み込む。
彼の態度、そして違和感、それによって彼女はこれを推測していた。
推測していた分、目に見えた狼狽はしない。しないが、思考はすぐにまとまらない。
そしてその様子を見せるのも、狐の矜持に関わる――!

(これは、頓知だ――)

そして、これはさらに、ザーが笑ってしまうことになるのだろうが。
彼女はこんなところで、妙な意地が出た。何としてでも、彼に性的な興奮を覚えさせてやろう、といったものだろうか。

「大丈夫です。私は、取るに足らぬ生娘では、ありますが」

「……お喜び、いただけるよう、尽力しますので」

何も無いソコに触れながら、ゆっくりと身を腰を浮かせる。
視界が上がっていき、彼の顔を見つめ、潤んだ瞳を見せながら、接吻にまでもちこもうと、している。

止めないとこのままキスするつもりらしいのだが、さてどうするか。


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