したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が2900を超えています。3000を超えると投稿できなくなるよ。

第二裏ゲート

2332とある世界の冒険者:2014/03/18(火) 22:18:01 ID:6BerZY9s

【その部屋。入ればそこは書斎の様な内装である。
壁に沿うようにして取り付けられている本棚には夥しい量の本が納められている。
そして、そこに納められている本も少々、奇妙な点がある。

今の彼女がどこまで気づけるかは定かでは無いが、お堅い本だけでなく
小説や詩歌集の様な一般大衆向けの本も多く、蔵書されている。

部屋の中央付近には簡素なテーブルに椅子。
そして、部屋の片隅にはそれほど大きくも無いベッドがぽつんと置いてある。

……下手をすればマアスーメに提供している部屋よりも狭い。】


「…………なるほど。ほう、香まで付けて来ているのか。」

【立ち上がると、無言のまま彼女の姿を改めてしっかりと見る。
その視線は普段と変わらない威圧と重圧に満ちたそれである。

とてもではないが、興奮しているようには見えない。】

「ふふ、これは楽しめそうだ。……こちらに来るが良い。」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板