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第二裏ゲート

1999とある世界の冒険者:2014/01/15(水) 20:59:12 ID:odMlSevY
「………。」
『ひぃぃ寒い……すっかり遅くなってしまいましたねぇ、レトロ様。』
通りかかったのは、モコモコのコートやらマフラーやらを着込んだ、青い髪の小柄な少女。
手にしたボロボロの兎人形が、きーきーと喋っている。

王都から少し離れた町まで届け物のバイトをしてきたところだが、
届け先の老婆の家で茶をご馳走になっていたら、すっかりと遅い時間に……。

「………?」
『おや、なんでしょう……。
 なにやら悲鳴の様なモノが聞こえませんか、レトロ様……?』
そんな少女の耳に、なにやら悲鳴が聞こえてくる。
興味本位で、悲鳴の聞こえたほうへと足を向けてみると……。
そこにはなにやらモンスターと、それに襲われている少年の姿。


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