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第二裏ゲート

1445とある世界の冒険者:2013/06/24(月) 01:43:03 ID:3EWSqMMU

『…………。』

【目玉は赤い魔力の中に埋まったまま、嘲笑を続ける。
触手はどちらかといえば、クラゲなどあの手のものに近い。

抵抗を続けるクェスを見ると、その塊と化しつつある赤い液体が大きく脈動する。
すると、触手にポンプから水が送られるがごとく、どくり、と赤い液体が送り込まれ、その部分に沿って触手が膨らむ。

つまり、その液体が通っている箇所の圧力が上がるというわけである。】

『……良、い……場所、だ……。アレ、は。』

【ビィバードの声ではない何かが語る声。
それは恐らく、その目玉のものであろう。様々な生物への寄生を経て声を出す手段を会得したのだろうか。

おそらく、アレと指しているのはビィバードのことだろう。】


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