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第4汎用スレ
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ご利用は計画的に!
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>>898
「タンは塩で」
牛じゃねえし、と思われるが…
構えていたので繰り出された舌に合わせて動くことはできた。
手刀に炎を纏わせて舌へと叩きつける。
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>>898
「キ・・・キタァァァァァァ!!」
【冷凍光線で相殺を試みる】
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>>899-900
[グガ!?]
舌への手刀は無事命中、さらに炎の攻撃付きで火力上々である
ただ手がものすんごいねばねばしてきて気持ち悪い
「トドメ対決って事はつまりこういう事だよね バリア!」
そしてレイヤの放った冷凍光線はあろうことか、同じ冒険者の障壁によって防がれた
ニヤリ、とレイヤに悪戯っぽく笑いかける青年
[ゲ、ゲコー!!]
舌を慌ててひっこめ、頬を膨らませると口から大量のシャボン玉を放出した
見る限りでは毒入りには見えない普通のシャボン玉
「……何だろうねあのシャボン ってあ」
シャボン玉の一つが割れ、手裏剣のような魔弾が割れた地点から発射された
今回は青年の足の近くに突き刺さったが、まだまだ大量にあるわけで
「牽制かけられた?」
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>>901
「すぅーぱぁーーー」
小娘が足を広げ腰を落とし、両手を重ねて格ゲーやら某戦闘民族御用達のあの姿勢をとる。
「魔道拳!!」
そしてあの発射ポーズを再現して手から放たれる魔力の突風!
シャボン玉を風で押し返したり、巻き込んでシャボン同士で爆発させてみたり!
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>>901
「ちょっと何すんのよ!」
【カエルに向かって氷の弾を高速で飛ばす】
「ってあのシャボン・・・・」
【青く半透明な六角形の障壁をはる】
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>>902-903
氷の球がシャボン玉に直撃、周りのシャボン玉を巻き込み
複数の手裏剣と化してレイヤに向け飛んできた
しかしレイヤの障壁に防がれたため消滅した
J・Dの風はシャボン玉とシャボン玉の爆発を起こさせ、さらに出現した手裏剣もシャボン玉に飛んでいき、
さらにその手裏剣も…… と具合に繰り返され、結果結構の数のシャボン玉が消えた
[ゲコッ!?]グサ
後何発か蛙に喰らった
[ゲコ…… ゲコォォォォ!!]
今度は口から大量の水の魔弾、これも宙を旋回するタイプだ
レイヤ、J・D、ディフの動きを遮るかのように漂う水の魔弾、そこへ
[ゲコオオオオ!!]
巨大カエルの大ジャンプ、三人を踏み潰さんとする
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>>904
「蝶のように舞い!」
身体の力を抜いて、周囲の流れに身を任せ
「疾きこと風の如し!!」
とんでもない瞬発力で後方に跳んだ。
蝶のように舞いとか関係ない。
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>>905
「げ、水の魔弾回避ー!?」
そんな芸当出来るわけない青年は置いてけぼり、
攻撃用に集中させていた魔力は惜しいが命あってこそのものだ、うん
「……アイスハンマー!」
地中から青年の身長よりも大きい氷の槌が現れ、巨大カエルの腹を突いた
魔力で強度を高めているため槌の上で暴れても割れないらしい、さりげなく攻撃のチャンスである
青年は邪魔しようにも魔力を集中させているし
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>>906
「侵略すること…蜂のように!!」
混ざってるが取りあえず炎を纏った拳を右に突っ込む小娘。
そして中身はそろそろお休みの感じだ!!
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>>907
巨大カエルの腹にJ・Dの拳にめり込み、何とか氷の槌が砕ける前に腹の下から抜け出せた青年
しかしこちらとて限界である。 続きはレイヤ、J・Dの人が希望した時になるだろう
……このままエンドになる予感がするがひとまずは〆である!
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割り込み失礼します。
ども、今話題のドリームカジノのアフィ坊っす。
みなさんには“業者”とよく呼ばれますwww
こちらにも事情がありますゆえ…
http://dreamonlinecasino.com/
兎にも角にも一度お試しあれ。
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【王都/裏路地/裏町への入り口】
【事務所 Devil Must Die】
王都の裏路地、引いては裏街へと続いていく路地の一角。
魔石電飾の看板でDevil Must Dieと提げられた見た目二階建ての事務所。
此処の主は悪魔退治やら、化物退治やら……危険な依頼を受ける事で有名である。
「……悪いな、呼び出して。」
そんな事務所の小奇麗な客間。
ソファに腰掛けた青いコートの男、向かいに座った極陣を見た後、若干疲れた様子でため息を吐き出す。
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【同事務所内】
「気にすんな、年末だし、そこまで切羽詰まってる事も今のところは無いしな」
黒いダウンを着た青年が、ココアシガレットを噛み砕きながらそう返す
「…で、どうしたんだ?お前から呼び出しだなんて」
まぁ十中八九厄介事なのは理解しているが正直言って彼からの呼び出し、というのが色々と引っかかる
そこまで仲が良い訳ではないが、彼の実力はよくよく知っているし、大抵の事は一人でかたせるだろ思っているから尚更だ
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「何、まだ大した事じゃ無い。
……が、状況次第だと何があるか解からんからな。」
自身の影を操り、台所から茶菓子と茶を持ってくる。
ご丁寧に日本茶である。
「ミラナ……嫌、今回はミルダとイリュージョン関連か。
また少し厄介事が起こりそうでな、……他にも色々抱えててな、手が足りん。」
なので、手近な相手に声を掛けた、という訳である。
まぁ呼び出した理由は他にも二つ程あるのだが。
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「予測できないから、とりあえず手近な戦力から声掛け中って所か?」
サンキュ、と言って影からお茶を受け取り一口つける…がちょっと渋い顔をする…日本茶苦手なのか
「……あーくそ、そっち関連なら手伝わねえ訳にはいかねえ、か
つーかアレでも割と大騒動だった気がするけどまだ何かあるかもしれんのか」
思い出そうとして、途中で止め止め、といった風に頭を振る
因みに最近奈々瀬にはあんま会ってない、と言うか会えてない
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「そういう事だ。 ……お前なら巻き込んでもナナセの事以外に後腐れは無いしな。」
さらり、と嫌味混じりに言って自分も茶を啜る。
……台所の棚に茶葉が結構あるのを見ると、割と気に入ってるらしい。
「ミラナとユンヌに関しては全く問題無い。
……ミルダとイリュージョンが、襲われてな、イリュージョンについては行方も解からん。」
あの二人の部分については小さく笑みを浮かべて。
……どうも小さいおっさんの方が大変らしい。
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「お前ソレ酷くねえか?…いやうん、お前なら多分そうくるとは思ったけどな」
ジト目で見やりながら二口目を啜る…が、やっぱり渋い顔をする
奈々瀬とお茶してる時とかどうしてんだコイツ
「ん、そっちが無事ならまぁいいけど、行方不明っておま、大丈夫…じゃないな、うん
ミルダさんの方は怪我とかは無いのか?」
とりあえず伝手伝ってイリュージョン探しするか、と心に決めておきながら、そっちの容態も忘れずに聞いておく
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「ゲーステやらは巻き込めん、他だと力不足かやり過ぎる。 となるとお前だろう。
……緑茶は苦手だったか?」
ずず、と緑茶を飲み干して。
「あのジジイの事だ、平気だとは思うが……、
ミルダに関しては治療を施しておいた、一応問題は無い。」
こっちの腸が煮えくり返る以外は、だが。
尚、ミラナの手前という事もあって冷静なフリをしたらしい。
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「…嬉しいと思うべきなのか嬉しくないと思うべきなのか微妙な評価をどうもありがとう
別に嫌いって訳ではないんだが、独特の渋さがどうにもな」
珈琲はガブ飲みする癖に変なトコで弱いもんである
「まぁ伝手使って、なるべく早めに見つけるべきではあるだろ、一応
ふむ、ならとりあえずは一安心か…しかし、犯人の検討とかはついてないのか?」
怒り心頭だったろうなーとか考えながら情報を聞いてみる
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「それに、……ミラナが人見知りだからな、協力者も見知った顔のが良いだろう。
ナナセと一緒になったら苦労するぞ。」
ミラナに対してお気遣いな紳士な所を見せつつ、
さらり、と核爆弾を投下する。
「実際に会ってその場で仕留めようかと思ったが、見逃した。
……傍にミラナと、倒れた状態のミルダが居たからな。」
これが扱うのは文字通り邪気やら瘴気。
その関係上、精霊が周囲に居たら本気で戦うに戦えないのである。
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「あー…アイツまだ人見知り治ってなかったのか
その時までには何とか飲めるようになっときゃいいだけの話だろ」
どうにかして治せないかなーとか考えてたから軽くスルーしおったぞ此奴
「お前の特性上ってヤツか…
まぁ、見逃しはともかくとして服装と大体の身長くらいならわかんだろ?」
どこからともなくメモを取り出し、そう尋ねる
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「改善されてはいる、当初に比べれば随分マシだ。
そう言えば、最近はどうなんだ?」
スルーした所に追撃を掛ける。
気になるのか。
「ああ、壁越しだが"視"たからな、魔力も把握してる。
見た目は子供だ、恐らく……俺の様な存在に近い。」
と、なると確実に人外だろう。
……イリュージョンやミルダが絡まれた理由については、不明である。
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「まぁ俺らが知り合った当初から改善されてなきゃ色々とどうしたらいいのか困るわな、うん
一応一緒に菓子買いに行ったり飯作ってやったりとか…まぁそんなとこだが」
やましいこと?ねえよ!それはもう一切合切ねえよ!
「子供位でジャキみたいなのねえ…まぁお前みたいな存在ってだけでも大分絞れはするか」
本音を言えばもう少しくらいは情報は欲しかったが最低限しかないのであれば仕方ない、自分の仕事をするだけだ
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「……確かにな。
もう少し構ってやれ、……と、言うかお前らもう直ぐ二十歳だろうに。」
自身に浮いた話が無いからと言ってサクサク突っ込んでくる。
「此方でも調べては居る。
……既に尻尾は掴んでる、俺達の様な存在はどう隠そうとも目立つからな。」
裏、で言えば尚更だ。
そういう情報屋は幾らでもいるのだから。
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「会った当初…いやうん、あの頃は色々若かった
言われなくても正月の間位はもう少し構ってやるわ…と言うかお前はそういう浮いた話一切聞かんけどそこんとこどうなんだ」
ちょっと遠い目をした後そう切り返す、多分カウンターで沈むことも知らずに
「思いの外簡単に見つかりそうだな
……ただまぁ、こういうのはだいたいバックが面倒くさいことに定評があるんだが」
長年王都に住んでると色々理解が早くなって嫌になってくる、と小さく呟く
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「恐らく、組織的である事は確かだろう。
色々と、噂も聞く。 ……どれに該当するか、だな後は。」
どうやら既に大分目処は付いているようである。
流石、と言うべきなのか。
「……確かにな、……まぁ色々あったが。
そうしろ。 ……ん。」
浮いた話の所で一度止めて。
「浮いた話、では無いが――……暫く前にナナセには振られたよ。」
痛恨のカウンターを放つ。
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「相変わらず行動が早いな、流石って言うべきか?
まぁどれであろうとちゃっちゃと潰してそれで終わらせたいもんだ」
新しくシガレットを一本取り出し、銜えようとして
「ま、今となっちゃいい思い―――
…………………は?」
その衝撃的な一言を前に口をポカン、と開けて取り落とした
多分ここまで無防備なケイは中々目にかかれないであろうレベルである
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「だな、……彼奴等に悲しそうな顔をさせておく訳にもいかん。」
お茶のお代りを影に注がせて、ふぅと一息吐いて。
「……ああ、言ってなかったか。
初恋だった、家を出る時に告白してそのまま、だな。」
そう言えば言ってなかったかー、程度の感じでそう言って、
注いだ緑茶をぐい、と飲む。 ……軽くはないだろうか。
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「ま、あ、そうだな……」
脳内がオーバーヒートしているのかその程度しか返せない、思わず頭を抱えてしまう
「……………うわぁ」
藪を啄いたら八岐大蛇だったでござる、な衝撃の発言で机に突っ伏したまま頭を抱える
と言うか誰が失恋、しかも自分の彼女にたいしての、の報告をしろといったのか
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「……変な勘繰りはするなよ、そもそもがもう一年ぐらい前の話だ、
それにスッパリと諦めてもいる。」
ケイの方にも茶を注がせながら、ジト目で言う。
「ま、だからと言う訳じゃないが、
お前等二人には幸せになってもらいたくてな。」
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「…いやうん、お前だからそう言う勘繰りとかはしないけどさ、というかできないけどさ」
突っ伏すのはやめたけど頭が痛い、とう言うか胃が痛い
「…それこそ大きなお世話、だバカが
こっちの幸せはこっちで探す、手助けは余計とは言わんが自分の幸せを見つけてからにしろ」
はぁ、と盛大なため息を吐きながらそうこぼす
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「なら良いだろう。 それでギクシャクされても嫌だしな。」
可能なら二人には末永く幸せでイテ欲しいと思っている奴である。
「生憎と現状で大分幸せだ。
暫く恋人は要らん。」
茶を啜りながらそう言う。
とは言うものの之の事だ、色々掘れば出てきそうな気はある。
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「うるせぇ、知らん間に爆弾行動しおって…ああ頭痛い…」
と言うか気づかなかったあたりコイツも相当アレだけれどもな!
「暫く、という事はまぁ作る気はある、と…色々大変そうだな」
まぁジャキが、じゃなくて相手が、だけどとは口にしないでおく
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「……と、言うかこういうのもアレだが……
気付かなかったのか、お前。」
酷いこと言うな。
「…………聞かれる前に言っておくが、ミラナに関しては断ったぞ。」
ふぅ、とソファに深く座り込んで。 ……何つったお前。
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「……正直何かぎこちないな、程度には思ってたけど話してくれるの待ってくうちに無くなったからなぁいいかな、と」
要約すると気づいてなかったって事ですNE☆!
「ん、そうなの……いや待てオイお前今なんつった!?」
爆弾発言二回目により混乱悪化です
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「……ま、アレも強いからな。……いや、強がり、か。」
家族なだけあって、多少は判っているようで。
「ん? ……ああ、まぁ……ドロシー関連の後に、また色々あってな。」
尚、現在もアプローチは続けられています。
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「…割と凹むな、これは」
ちょっと反省気味です、ハイ
「……一応聞くけど今現在もアプローチはあるのか?」
ミラナが不憫すぎてどうしようもねえって顔しながらも一応聞くだけ聞く男
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「……ま、もう少し見てやるんだな。
アレは余り弱い所を見せないケがある。」
茶を飲み干して、ふぅー、と息を吐いて。
「……一応は、な。」
が、と言うように首を振って。
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「…これは反論できんしな、その言葉は素直に受け取っておくよ」
はぁ、と頭を掻きながらため息を吐いた
「…正直言って、ミラナが不憫すぎるんだが」
お前も大概アレだよなーって目で見返す
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「…………ま、お前が相手なら、文句も無いしな。
問題はゲーステだな、あのヘタレ……。」
弟の方に話題がシフトした、好き放題だな。
「彼奴は――……俺の傍に居るには、弱すぎる。
心も……力も、な。」
体質と、仕事上、大きなトラブルに自ら首を突っ込む事が多いこの男。
現在も「手が回らない」と言う程度には事件を抱えている。
その為、傍に――共にあるのならば、
最低でも自分と同じか、自分より強いか、でないと、と言う。
……尚、白饅頭曰く「そうそういねぇよそんなん」との事だが。
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「お前、ほんっと自分関わってないからって好き放題に言ってんな…
……いやまぁゲーステはちょっとヘタレすぎるってのは否定できねえが」
義兄(仮)から見ても心配になる程ですからねえ…
「んまぁつまりは、お前と同じくらいから上程度がないと色々と安心して付き合えねえ、と?」
そうそう居ねえよバーカ、と心の内でツッコミを入れながら呆れ顔でちびちびとお茶を啜る
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「恋愛沙汰に関してはお前等が奥手過ぎるだろう。
他の知り合いを見てると余計にそう思う。」
とは言えラブラブ両親やナンパ馬鹿やクレイジーぐらいだが。
……碌なのが居ない。
「ま、そうなるな。
護るのは嫌いじゃないが……本当に大切な物を護れなかった時、――多分俺は狂う。」
今でこそ落ち着いて、幼い頃にあった対人への恐怖も無くなったが、
元々が激情型で、怒り狂えばそれこそ並の魔族が可愛く見える化物だ。
……それがそうなったら、以前の比ではなかろう。
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「……逆に考えるんだ、お前が普通のを見てないから俺達が奥手に見えるだけだと、そう考えるんだ
ゲーステ?アレはヘタレで良いよもう」
お前も割と好き放題言ってんな…
某龍剣士位しか知らないからアレなんだけれども
「安心しろ、そんな場面は多分来ねえよ
…そうなる前に、お前が護りきれなくなる前に、俺の手なら貸してやれる
一人じゃ護れなくても、二人くらいでならいけるんじゃねえか?」
お前には貸しもあるしな、その位の交友はやってきたつもりなんだぜ?と、小さく笑う
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「アレは所謂、尻にしかれるタイプだろうな。
性格的にも。」
本人聞いたら怒りますよ。
「期待だけはしておこう、……さて、そろそろ時間も時間だ。
そろそろ御開きにするとしよう。」
そう言って席を立ち、陰に茶碗を片付けさせる。
と共に、影から術符で封印された箱を取り出して。
「試作品の魔具だ、持ってけ。
ミルダを良い様にする様な相手だ、有って困る事はあるまい。」
そちらに投げ渡す。
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「否定してやりたいけど否定できない…
完全に尻に敷かれるタイプだよなぁ…」
でもこいつらだから気にしない!
「まぁ、あんまりされすぎても困るがなっとぉ
サンキュ、有り難く受け取っておくぜ」
受け止め、軽く頭を下げながら出口へと向かう
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「相手……マキ、だったか。
アレも強かそうではあるしな、年上だろう?」
未来の予想図を思い描いたか、くつくつと笑って。
「お前の手袋の上から付けられる籠手と、具足だ。
火力のブーストと内蔵魔力の……まぁ、その辺は解説書を同封してあるから読め。」
途中まで言い、長くなると思ったか辞めて。
「それじゃあな、ナナセにあったら宜しく頼む。」
数少ない友人を見送るのであった。
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「ん、確かそれで合ってたはずだ
何と言うか、強く生きろとしか言えないね」
心の中で十字を切っておく
「一応これ以上ブーストして大丈夫なのか俺の体…?
っと、コレか…帰ったらじっくり読んでおくわ」
ガサゴソと探し、中から紙を引っ張り出すとポケットの中にねじ込んだ
「おうよ、進展あったら連絡させてもらうぜ」
手を振りながら事務所から出て行きましたとさ
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【尚、魔具はケイの身体を考慮した設計だったとか……FO】
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王都の一角にパルテノン神殿の様な佇まいの教会がある。
青と赤、秩序と解放を祭る双子月教の教会である。
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>>947
教会のドアへと進む、二人の見習い。
白「もう借り物じゃないよ。…1日半もあれば大丈夫だったね」
煌びやかな修道服に身を包むのは、肌が白い方のパスカル。
よく見ると、中に聖歌隊の服を着込んでいるらしい。
黒「むぅ…先越されちゃったみたいね」
浅黒肌の方は、まだ借り物の丈の短い修道服のままだった。
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>>948
「や、おふたりさん。元気かい?」
ドアを開けると現れたのは褐色の肌に銀の髪が映える赤眼の女エルフだった。
アルリアナ大司祭ヘルテンツァー、泣く子も黙る魔法格闘家でもある。
因みに彼女も彼女なりの司祭服に身を包んでいる。
アラビアンな踊り子の服に見えなくもないんだが…
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>>949
白「お陰様で…でも、施設の中は右も左もわからないですよ」
二人は小さく会釈をする。白い方はぼんやりしている様子だ。
黒「軽装も悪くない、なぁ…」
初対面の司祭に会釈をした後…
浅黒肌の方はその容姿に興味がある様子だ。
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>>950
「まあ似たようなを構造しているからねえ、そこは慣れかな?」
これといって重要な場所は数えるほどだし、と続ける。
「ま、彼の部屋はわかるだろう?
お目付役は彼に一任しているし、要求は彼を通すといい」
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>>951
白「えと、書庫でしたっけ…それではっ」
本のある所として覚えてしまった様子だ。再び小さく会釈をする。
白「こんな真冬の中で布面積減らすの…?
お揃いの奴にしようよ。型紙なら分けてくれたから」
黒「確かに暖かそうだけど…うーん、悩むよぉ」
白い方はニコニコと笑みを浮かべ、二人はお目付け役の居る書庫への道を進む。
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>>952
そんな訳で…
溶接面の様な仮面と分厚い篭手や具足から神父服を纏ったゴーレムに見える大男、
ジェスタとペローマの神官ヴァントの部屋である。
彼の部屋はぷち図書館であり基本ドアは開けっぱなしになっていた。
「…」
そしてまた部屋の中央で彼は本を読んでいる。
タイトルは『迫る空からの脅威!』と言うSFであった。
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>>953
『失礼します』
二人で書庫に入る。ドアが開きっぱなしの為難なく入れた。
白「おおー!!隕石ですか!?」
タイトルを眺め、嬉しそうな声を上げた。
宇宙物の本が大好きらしい。
黒「確か、私達に用事があった…はず?」
相方の事等気に留めず、真剣な表情を浮べて
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>>954
「隕石ですね。
この本自体は其処に寄生していた原生生物が此の地の魔力と混ざり合って、
奇妙な侵略者となって主人公達に襲いかかってくるというパニックものですが」
パラリ、とページを器用にめくりながら。
「おや、そうなのですか?」
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>>955
白「うえぇぇ…宇宙だけどパニック物だったなんて。
もしフィクションじゃなかったら…と思うと…」
明るい表情が一瞬で怯えへと変わる。
黒「えっ?…気のせい、でしたか…
片方を捜すのに手間取ってしまって…」
ぐったりした様子で俯いた。
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>>956
「ま、このようなことはそう起こると思えませんが…」
此れがフリとなって数日後に酸妖蟲なる空からの脅威が出現してしまうのだった。
いやー、迂闊なことは言わない方が良い。
「いい加減信仰の対象を決めないといけないと思ってはいましたが…
こればかりは強制するものでもありませんからね」
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>>957
白「うえぇぇ…夢に出てきたらどうしよう」
怯えながら頭を抱え始めた。
黒「箱を投げたり飛ばしたりを練習しないとね。
もしもって事は、起きてからじゃ遅いんだよ?」
怯える相方を眺め、クスクスと笑いながら…
黒「信仰対象の選択、でしたか…
戒律から導き出せば簡単のはずです、多分」
黒い方は笑うのをやめ、ぼんやりとしはじめた。
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>>958
「まあ本の話は置いておきましょう。信仰の話を」
「そうですね、戒律は以下の通りですが。
前にも言ったようにアルリアナ信者が最も服装に富んでいます。
それ目当てで入信する方が居ないとは言えません…」
パラパラと経典を捲り戒律を見せる。
詳しくは帝国博物誌!!
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>>959
白「…うーん。行きたいところが二つもある。
どっちか、って言われるとなぁ…本も、衣装も料理も好きだから…」
今度は白い方が悩み始めた。2択問題に苦悩しているらしい。
黒「私には一つしか無い。判りやすくていいね…」
戒律の1つに、指を指す。彼女はシャストア派らしい。
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>>960
「頑張って二つ信仰するというのはどうでしょうか。
赤と青、二つを信仰して紫の使徒となった方が居ない訳ではないです」
のんびりと大男。
「ふむ、結構」
「貴女に物語の導きがあらん事を」
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>>961
白「二つ信仰しても良いんですか!
でもこの二人の神様って、どちらも芸術関係ですよね」
3番目の答えに興味を示したあと、妄想を始めた。
神話のペローマとリャノはどういった姿だったのだろうか…
黒「………。」
(人は地球という舞台装置の上に立たされている。
これも皆、お芝居の一環だと言うのかな…)
ふと、自分が送り出された環境を思い出しつつ
ぼんやりとした表情を浮べながら、試しに祈ってみた。
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>>962
ペローマは仙人のようなお爺ちゃん。
リャノは恰幅のいいおっさんであった様な気がする。
序にジェスタは傍にいる大男の様な姿だったらしい。
シャストア?「ま、頑張りなって」
一瞬仮面を被りマントを羽織った道化の姿が見えたような…
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>>961
白「……!!」
(…どっちも金持ってそうな…ううん、芸術にお金なんて…)
思ったより好印象らしい。どうやら、二人を信仰する事に決めたようだ。
黒「…なるほど」
祈るのを止めると…黒い方の口元が三日月状に歪んだ。
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>>964
「…決まったようでなによりです。
お二人に月の加護があらんことを」
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>>965
白「お祈りは、食事の時とかにしましょう…」
こうして、紫の信者となった白い方。
二つの戒律を重ねると、彼女の日頃の生活に当て嵌まる。
黒「前の服を参考に、衣装を作ってみましょう。
…前より布面積は増やしておかないとね。
そうだ、この教会の何処かに私の前の服が…」
ふと、前脱いだはずの衣装のことを思い出し…
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>>966
こうして日々はまた過ぎる。
そーいや衣装は大司祭が保管してるんじゃないだろか
次回に続く。
-
//to be continued...
-
<王都近くの森>
「…………誰も、人が……いない。」
【森の中の一角を占拠しているのは巨大な黒い塊だ。
その塊は柔らかく、弾力性に富んでおり時折、鼓動の様に脈打つ。
真っ黒に見えるが、よく目を凝らせばその中は濁った何かが浮遊している。
まるで、下水道に流れる水のようである。
しかし、その体に埋め込まれたたくさんの目は綺麗な青色をしている。】
-
「ゴハンも……何も……ダレ、も……!」
【その塊が声を出すたびに、うねうねと不気味に揺れ動く。
こういう時期であり、夜の森ということもあって人通りは少ない。
つまり、それはこの生物にとっては〝餌〟が無いと言うことである。】
-
FO
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<王都近くの草原>
「……実に騒がしい夜だな。……いや、二重の意味で、だが。」
【草原にたたずむのは黒い法衣を身に纏い、首からはしゃれこうべを下げた聖職者。
その髪はそれなりに長いため、後ろで一本に纏められている。
格好から聖職者であることは一目瞭然なのだが、彼が持つ雰囲気は重く、暗い。】
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「夜中なのに騒がしいですね
めでたい日なのに外敵も多いですし」
とかなんとか言いながら草原を歩いているのは、
黒い髪の中性的な容姿の青年
霊感的なものが備わっていれば、背後に見えるのは女性騎士の霊
-
「皆がその様な風習にあるとは限らない。
もしくは節目ということで勝手に、その様に感じているだけやもしれん。」
【自身に向けられた言葉とは限らないと理解しているだろうに
そのぼやきとも言える言葉に返した。】
「…………ふむ、なるほど。」
【そして〝気配〟を察知したのか振り返る。
その後、ヴァッシュではない方向を見ると、納得したように声を零した。
聖職者だけあってそういう存在は察知できることはおろか見えるのかもしれない。】
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「まあそれもそうですね、
節目だからめでたい、と決まっているわけでもありませんし」
返されたことに気づいて、そう返しつつも、
その過程で聖職者らしき姿を捉えた青年
「おや、お気づきですか? 聖職者らしきお方」
恰好だけではその判断が正しいかどうかもわからず
霊に気づいたのかと思い
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「だが、騒がしいのは確かであろうな。
もちろん、良い意味のほうは少ないであろう。」
【ヴァッシュを見据えたままで、答える。
その目は暗く淀んでおり、とても聖職者のものとは思えない。】
「専門ほどではないがね。存在とその輪郭ぐらいは理解できる。」
【どこか重圧を伴った低い言葉で告げるように。
しかし、はっきりとは分からないらしい。】
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>>976
「そうですねー、いまこの瞬間も、誰かが外敵と戦っていたりなどなど……」
悪いほうの意味を思案しつつもそう返しつつも、
「聖職者の方……、で正しいですよね?」
何度か他の聖職者とあったりしているのもあって、少しばかり不安になってか
「なるほどです、専門でいらっしゃらないのであれば、
お祓いされることもなさそうです」
思案しつつも、そう返しつつも
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「まぁ、それは今に限った話ではないだろうがね。」
【口を軽く笑いの形に歪めながら。
別にこのような事実に聖職者として心を痛めている、というわけではないようだ。】
「紛れもなく。
わざわざ、聞かずとも疎通が取れるのならば、後ろの〝ソレ〟に聞けば良かろうに。」
【仮にも聖職者である。
こちらがソレを感じとれるのならば、向こうもそれは同じであるからだ。】
「おやおや、その手を祓う事くらいは私にも出来るぞ?」
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>>978
「確かに、世界は広いですからねー
しかしこの付近ではやはり、普段よりもそう言った意味で賑やかに思えます」
小さく笑みを浮かべて
「だそうですが」
『確かにあの男のいう通りだ』
「了解です、まあ一応の確認ということで」
それとは意思疎通はできるらしい
「でも、いまそれをする必要はありませんよね?
別に頼んでいませんし」
と尋ねてみる
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「生憎とその気配を隠すほど高等な術は習得していないのでな。」
【そういうと喉の奥でくつくつと低く笑った。
だが、それは否である。そもそも、恐らくは隠すつもりがないのであろう。
ある意味では傲慢であり、不遜である。】
「もちろんだ。異端狩りが主であるが、それをする必要もあるまい。」
【悩むこともなく即、答えを返してきた。
だまし討ちというわけでもなさそうに見える。】
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>>980
「必要もなさそうですしね」
笑う聖職者に対して、そう返しつつも、
「即答でしたか、
霊と行動を共にするという行為が、異端と取られず助かりました」
即答えを返した聖職者に対して
-
「そもそも隠しても意味は無かろう?
それに、このように存在を明らかにしておくのは利点もある。
尤も君の場合は、意味は無かったようだがね。」
【隠さなければ隠さないなりの理由は存在する。
単に不遜だったり傲慢だったりというわけではないのである。】
「おや、私からすれば異端であることには変わりないが?
言ったであろう?〝必要〟がない、と。」
【そういう風に認知していないわけではなく、一歩踏み込めば
すぐに討伐の対象になるようだ。】
-
>>982
「邪な人間には、意味もありそうですね
僕はごく普通の、いたってありふれた善良な一般市民ですから、問題ないのです」
自分で善良な一般市民という青年……
「必要がない、ですか
ではそのご厚意に、感謝しつつ」
他意は特になさそうである、口調を聞く限りでは
-
「そうかな?君はそうだとしても後ろのソレはどうだね?
まぁ、下手をすれば自身が駆逐されかねないというのに、主にそれを知らせないのだから
善悪は別としても相当に自信があると見えるがね。」
【これが彼が聖職者であることを敢えて隠そうとしない理由である。
確かに考えてみれば、これは当たり前である。
まして、どんな存在がいるかも分からない王都の外を歩くのならば尚更に必要なことである。】
「そうした所で私には利益が無いのでな。」
【聖職者とは思えない理由である。】
-
『………』
「まあ駆逐されてしまった時はその時です
無論、手をこまねくなんて真似はしませんが」
後ろのソレのことについて、そういう青年
「利益ですか、人間らしいですね」
特に意識せずともそう発する青年
-
「そうでなくては討伐を行う側としても困る。
無抵抗のものを嬲るのは流石に胸を締め付けられるものがあるのでな。」
【くく、と低い笑みと共に。
それが心にも無い言葉であることは明白である。】
「無論。私は人間だ。人間らしくて悪いことなどあるまい?
それとも、余りにそういう存在と触れすぎて境界が曖昧になっているのかね?」
【と、ヴァッシュが行った問いと同じような問いを重ねた。
果たして、ヴァッシュが本当に人間なのか、と。】
-
「胸が締め付けられる……、ですか
それが事実でしたら、弱点と言えるのでしょうか」
口ぶりからして、真には受けていない様子の青年
「はい、まったく
聖職者の方は少々、人間離れしたイメージを持っていたものでして」
一体どんなイメージなのやら
「まさか、僕も人間ですよ
どこからどうみても人間ですよ」
と、青年は返してみる
-
「さて?機会があれば、試してみるといい。」
【ここで言う機会とはすなわち、この聖職者と対峙することである。
今はそういうことは無いであろうが、今後は無いとは言い切れない。】
「聖職に身を置くと言う時点で常人とは異なる思考を持っている。
……と、いう意味では人間離れしているといえるがね。
あとは私の様な異端仮りぐらいであろう。……いや、元異端狩り、か。」
【異端と対峙するためには相応の力が必要になる。
まして、そういう異端は大抵の場合は人間より強い。つまり、人間離れしていないと出来ないことである。
尤も、この男の言葉からして現役は退いているようであるが。】
「……よろしい。胸を張って人間といえるのならば、君は人間で相違ない。」
【そこ答えに満足そうに目を軽く閉じた。】
-
「そんな機会、訪れてほしくないものです」
と返しつつも、
「概ね、そのような感じですね
しかし元、ですか」
現役を引いているといったことを察し
「胸を張って人間と言えない方もまたいると」
聖職者の態度や、口調からそう察したりしていう
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「既に現役で戦える年齢ではないのでね。
すぐにこちらの方に移ってきたのだよ。」
【別にこの男が異常なほど高齢とか何らかの事故が起こって
引退せざるを得ない状態になったとかではない。
完全にこの聖職者の意思そのものでやめたのである。】
「ああ。半端者に多いものだ。
だが、自身の存在を自分が理解していないというのも変な話だろ思わないかね?」
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>>990
「なるほどです、異端狩りの大変さというものが垣間見えます」
ある程度の年齢で、もう現役で戦えなくなるものと思って
「確かに、そうですね
別に迷うほどのことでもなさそうですし」
少なくとも自分は、把握していた
「ではそろそろ、僕はこのあたりで
願わくは、戦場で会わないことを」
と言い残して、去って行った
//というわけで、お疲れ様でした!
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-前回のあらすじ-
ミンチになったり、
血まみれになったり、
背後に女が立っていたり、
だけれど時間は巻き戻らない…今までとはちょっと違うぞ気をつけろ!
ミンチになったヒトは真っ暗な視界の中、覚醒したと思いねえ
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>>992
「お、おばけえええ!?」
『(´;Д;)』
【背後から声をかけた正体に、思わず腰を抜かすショタと、泣きそうな顔の石像。
尻餅ついた状態のまま、数歩後ずさる】
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>>992
「わ、わ、わ…こんな所で、皆、皆…っ!」
巻き戻らない時間。
それは自分が被った鮮やかな赤を見れば分かる。
徐々に暗い赤へと変色しているのだ。
目の前で仲間の死を目撃し…まともな思考が出来ないほど意志力が奪われる。
恐慌状態に陥り、杖を落して猟銃のカバーを慌てて取った。
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>>992
【挽肉になっています】
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>>993
「…くそう、何かしらんが両腕持ってかれた」
それは背に幅広の両手剣、右腕だけを鋼で覆い、狐を思わせる毛色の長髪を持つ長身の女。
今は鋼に覆われた右腕も半ばから断ち切られていた。
だというのに血は流れていない。
「どうなってるんだ、さっきまでと勝手が違うぞ」
>>994
扉は相変わらず妙な音を立ててその場にある。
フィィィィイイイン、と言う謎の音の発生源は間違いなく扉からだ。
>>995
「いやだから目が見えない状態で覚醒したってナレーションが言ってたろうに」
誰かの声がする。
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>>996
「・・・誰?」
「私・・・死んだの・・・?」
//すみません、よく読んでませんでしたorz
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>>996
「…みんな、しんじゃう…」
パニックに陥った彼女が取った行動は、猟銃を構える事。
幸い光源は右腕にあり落していない。
「よくも!よくもっ!!」
鹿撃ち用の散弾を、扉の取っ手目掛け二度発砲する。
反動で銃身が跳ね上がり顔が引き攣らせながら、無我夢中の様子で。
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