レス数が1スレッドの最大レス数(3000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
第二裏ゲート
-
そう、実に半年だった。
-
>>2980
「へぇ、なら今度試してみるよ」
胡散臭いピエロ、語り部とやらに興味を抱いたようだった。
もしかしなくても、今後接触を試みるだろう。
「だろうね――多分だけど、君はそういう人だよ」
外見でしか判断してないけどねぇ、とため息まじりに。
「それじゃあ、失礼するよ。楽師はお呼びじゃないようだし、面白いショーもないみたいだしね」
じゃあね、と彼女は大きくはばたいて、空へと消えていった。
-
>>2984
「見せもんじゃあねえからな」
そういって見送った。
-
>>2982
「さすがに幽霊ではありませんよ……」
苦笑しつつも言う
「また、ご縁があれば……」
といい、見送った
>>2983
「話題作りの一環、とでも思っていただければそれで……」
と言い、続けて
「私は簡単には死にませんよ……
まだ……、やるべきことがあります故……」
と言い残し、再び森の中へ入っていった。
//お疲れ様でした!
-
【静かな闘技場】
観客席には誰も居ない。そんな時間にでも闘技場は稼動しています。必要な数の係員を残して。
その静寂に包まれた場の真中に。その老体は居た。
「・・・」コォォォォォォ・・・
ぱっと見た感じ、華国の者と見える。
-
夜の闘技場故に、非常識な登場のしかたもありなはずである。
闘技場の天井にあたる所に黒い大穴が開き、
そこから黒い光が放たれたかとおもうと、フードで顔を隠した黒いコートの人間が立っている。
-
「破…否や…寧ろ…」
地に片手を着け、そのまま倒立。凄いバランス感覚だ。
「………有。」
その身には汗の一つも浮かんでは居ない。
-
「………」
無言で構える。素手で行く気なのかもしれないが、
腕には黒い障気が纏わりついている。
-
>>2990
「…ふむ。」
片手の倒立からそのまま跳び上がり、元の姿勢に戻る。
「時におんし。些か個性的な入り方じゃのぅ。見てみぃ。
掃除の者がびっくらこいとるわい。」
後ろをみると、観客席を掃除してたおばちゃんが眼を見開いて居た。
年齢からくる余裕かは不明だが、眼は油断のかけらも無く。
「では…手合せ、願おう。」
両手を合わせて一礼し、構えを取る。
左手を前に。そして左脚は後ろに位置する構えである。
-
「………」
一言も話さない。掃除のおばちゃんのほうも見ない。
そして構えたまま動かない。様子見だろうか?
-
「ふぅむ、だんまりかいの。まぁ、仕方の無い事じゃて。」
そう言うと、老体はおもむろにそちらに歩いて行き
「さて、よろしゅう。」ヒタァ…
5m程だろうか。それ位の距離に位置した瞬間、その姿は別の場所にあった。
「避けるか防がんと痛いぞぇ。」
そして真横からの肘鉄が今、黒コートを襲わんと飛来した。
-
「!」
とっさの判断によって防ぐが、いくらかの衝撃が走る。
体制を立て直し、障気を一気に噴出させて
一時的にスピードを上げて相手の後ろにうまく回り込もうとする。
回りこめたならば、強化された鉄拳を喰らわせようとする。
-
「ホッホッホ…良い判断じゃ。」
防いだ事への純粋な賞賛。そんな事を言ってる内に背後に回り込まれている。
パシッ「すまんが見えとるy…」ゴッ…「なんとォ!?」
読みはあって居たが、どうやら予想より威力があったらしく、衝撃自体は直撃。
「っとっとぃ…。便利じゃのう。『それ』。」
衝撃をあえて耐えずに飛ばされる事で軽減。そしてそのまま数m離れた所に宙返りで着地。
「燃えて来よるわい!」ニカァッ
笑顔を見せた後に、またもやおもむろに歩いて近づいて行く。
-
「………」
表情すらもこの黒コートからは読み取れず、
相手の出方を警戒しつつも構え直す。
そして自分の周りに黒い球体を作りだす。
-
追記
球体の数は4つであり、それらは黒コートの周りを
ゆっくりと漂っている。
-
「ほう、そう来るか。」カツ…カツ…
尚も歩みは止めない老体はニタァと笑い、
「儂も真似してみようかいなァ!」ボボボボァッ
自身も同じく、…とは言っても性質は違うが。炎の球が黒い球体めがけ、ゆっくりと向かう。
「破ァっ!!」
そして、ノーモーションからの急速加速にて放たれたのは、………
「なんちての。」
何もなかった。老体はただ、飛び越えただけ。しかしその後を炎の球がついて行く為、必然的に黒コートめがけてゆっくりと向かっていた。
-
「………!」
球体を敵の炎の球にぶつけようと向かわせる。
そして自分は大きく跳躍し、足から小さな球体を5球ほど放ちながら、
黒い障気が纏われた足を落下時のスピードと
合わせて勢いずかせ、敵にぶつけようとする。
-
「ホイホイホイ……」スッスッスッ…
球体を殆どその場から動かずに身体の動きだけでいなし、
「せいやァッ!!!!」ヒュゴアッ!!…チリチリ…
蹴りに対し、炎を纏った蹴りを直接ぶつける事でで応対。
ぶつかった後、纏っていた炎は飛び散り、一つに纏まり球体となっていた。
ちなみに途中、空気が焦げる様な音がした。
/眠いぜ!次スレであと2〜3回位で終了願いたし。
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板