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日本政治雑談協会非難所支部
1
:
協会長
:2007/09/30(日) 16:48:58 ID:???
今の日本政府について議論しましょう!荒らし、喧嘩、煽り禁止!
荒らし以外ならどなたでも大歓迎!質問等も有りです!質問に答える人は優しくね!初心者から物知り君までどなたでも来て下さい!待ってます!
34
:
暇人 A
:2012/05/30(水) 16:58:04 ID:???
「うわあー!」俺は、びっくりして大声をあげてしまった。
慌てて扉を閉めようとしたが、連れが「開けたのなら最後までやろう」と言い、合掌した後、みんなで丹念に仏壇の拭き掃除をしたのだった。
全ての掃除を済ませて、道具を片付けていたころ店主が来て、チェックをしてもらい書類にサインをもらった。
そしてみんなで「ありがとうございました」と挨拶をして帰ろうと車に乗り込んだ時、連れが、ふと俺に語りかけて来た。
「おい、あのおばあちゃんか?」連れが指差した先には、二階の仏壇のある部屋の窓際に立ち、お辞儀をしながら微笑む、おばあちゃんの姿があった。
35
:
暇人 A
:2012/06/01(金) 22:27:42 ID:???
「新聞配達」
これは、俺の体験談でも幽霊談でもなく聞いた話だが、聞いた時は怖いなと思った。
俺が昔、新聞配達をしていた時にその販売店の専業のオッサンから聞いた話です。
36
:
暇人 A
:2012/06/01(金) 22:48:13 ID:???
ある真冬の明け方、オッサンが、朝刊をいつものように配達していた時のことです。
配達コースの終盤。
時間は6時頃、まだ辺りは暗く太陽が赤みがかるまでには、少し早い時間だった。
8階建てのマンションで起きた出来事です。
エレベーターで8階まで上り配達しながら階段で1階へ下りて行くというコース。
オッサンは、配達するだけの数の新聞を脇に抱えエレベーターで8階へ向かった。
そして8階に着き、エレベーターからエレベーターホールに降り立った。
そこのマンションは、中央がエレベーターホールで左右に各部屋があるという作りである。
するとエレベーターホールから外を、しかも下を眺めているひとりの中年女性がいたそうだ。
歳の頃は、50代。
肩まで伸びた髪は、薄く艶のない手入れが、いかにもしていないザンバラ髪だった。
身体は痩せていて紺色のジャンパーにジーパンといういでたち。
たまに住人と出くわすこともあるが、初めて見る人だったと言う。
オッサンに気づいた女が振り返った時、顔色は青白く眠たそうな細い目で、頬はこけていてなんだか生気が感じられなかったらしい。
オッサンは、「おはようございます」と言ったが、
女は無言で、オッサンをぼーっと眺めたが、また下を眺めたのである。
37
:
暇人 A
:2012/06/01(金) 23:04:22 ID:???
「変な女だな」と思いながらもオッサンは、まず右側の部屋に新聞を配達して左側の部屋に配達する為にエレベーターホールの方に引き返した時である。
さっき下を眺めていた女が壁に片足を外にかけていた。
「あっ!」オッサンは、声をあげてダッシュで、その女のところへ駆け寄った。
そう、飛び降り自殺を今、まさにする女だったのだ。
オッサンは、女に追いつき腰を捕まえ「やめなさい!」と言った。
しかし女は「離してよ」と言いながらやめようとしない。
壁の上でもみ合っていたが、女は手を壁にかけて体は外に宙ぶらりんの状態。
オッサンは、女の腕を掴みなんとか辞めさせようとしていた。
女は、「離せ離せ」とわめいていたが、急に静かになり下を見下ろしてうつむいた状態でおとなしくなった。
「今がチャンスだ」とオッサンは、引き上げにかかった。
その時である!
女は、オッサンの両手首を逆に握りしめオッサンを引っ張ろうとした。
「うわあー」オッサンの足が浮き腹の辺まで壁の上に引き上げられた。
「やばい」オッサンは、恐怖を感じ必死に女の手を振りほどこうとした。
38
:
暇人 A
:2012/06/01(金) 23:12:46 ID:???
すると女は、急に顔を上げ、目をかっと見開き眉間にシワをよせ鬼の様な怒った形相でオッサンを睨みつけた。
そしてこう言い放ったのだった。
「お前も、来いや!」
その声は、さっきまでのか細い声とは違い、野太い男の声だったという。
それでもオッサンは必死の力で女の手を振りほどいた。
「あっ!」次の瞬間…女は上をオッサンを見ながら下へ落ちていったのだった。
そしてオッサンに手を振りながら顔は笑っていたという。
もちろん女は、亡くなったのだった。
終わり…
39
:
暇人 A
:2012/06/05(火) 22:39:13 ID:???
「訪問者」
俺の友達だったの山田君の話です。
約15年前のことです。
当時彼は、外壁と窓に囲まれた作りのマンションに住んでいた。
要するにビルの中に部屋があり、外から雨風の影響を受けない作りだ。
ある梅雨の6月末ころでした。
その日は、昼頃から降り出した雨が夜中になってもやまず、それどころか激しさを増し雨音が強くなっていた。
山田君も、ぐっすりと眠りこけていた。
すると玄関のチャイムが鳴った。
「誰だろう?こんな夜中に」目覚まし時計を見たら針は、2時を指していた。
不思議に思いながらも玄関先まで行き覗き窓から外側の廊下を見た。
すると、雨でびしょ濡れになった見覚えのある女がうつむきながらたたずんでいたのだ。
40
:
暇人 A
:2012/06/05(火) 22:56:37 ID:???
会社の同僚、鈴木さんでした。
山田君は、びっくりして玄関の鍵を開けた。
「どうしたの?こんな夜中に」
「雨に濡れてるじゃない?傘ないの?」
山田君が質問した時、鈴木さんは、肩を震わせながら泣いていたという。
山田君は、鈴木さんに何かあったのだろうと思い鈴木さんを部屋に招き入れた。
玄関先で待たせ、バスタオルを渡した。
鈴木さんは体を拭き部屋に上がった。
山田君は、部屋の明かりをつけ鈴木さんをリビングに招き入れソファーに座らせた。
そして熱いコーヒーをいれてあげた。
優しいやつである。
だが鈴木さんは、さっきから黙ったままでうつむきながら泣くばかりである。
山田君は、詮索をやめて取り留めのない世間話をして和まそうとした。
それでも重たい時間が過ぎて行った。
20分ほど経った時である。
部屋の照明が、チカチカ点滅した後、消えた。
「うわっ、なんだ?停電か?」山田君は、びっくりして懐中電灯を取りに行こうとした…その時である。
鈴木さんが、暗闇の中で言葉を発した。
「私ねぇ〜貴方のことが好きだったの。」
「えっ?だったの?」なんで過去形なんだろうと思った時、一瞬記憶が遠のいた。
41
:
暇人 A
:2012/06/05(火) 23:06:59 ID:???
目覚まし時計が鳴った。
山田君が眠い目を擦りながら時計を見ると、
起床時間の6時だった。
「あれ〜?夜中2時くらいに鈴木さんが来たと思ったけど夢だったのかな〜?」
その時である。枕元に置いてある固定電話が鳴った。
寝ぼけ声で「はい、もしもし」山田君が電話に出ると会社の上司である秋山さんだった。
上司から聞いた内容は、意外なものであった。
「ゆうべ鈴木さんが交通事故で亡くなった。」
「えっ!」山田君は、その後上司が話す言葉が耳に入らなかった。
電話を切ってからしばらく茫然としていた。
そして我に帰った。
「あっ、夜中に出したコーヒーは?」
慌てて飛び起き、リビングへ行った。
するとそこには、テーブルの上には、自分と鈴木さんのために入れた二つのコーヒーカップが、あったのである。
おしまい。
42
:
暇人 A
:2012/06/07(木) 18:24:19 ID:???
「手」
これは、ゴミ屋の先輩から聞いた話です。
今、名古屋市で清掃作業員…いわゆるゴミ収集作業員は、助手席に乗ってゴミ集積場で降りて作業をして、済んだらまた助手席に乗らなければならない。
(集積場が続く場合は、歩きながらゴミを収集する)
だが、昔は、トラックの後ろの持ち手を掴み、収集口の脇に立っていた。
道交法上の問題もあったが、作業員の巻き込み事故も、後ろに掴まるのを禁止した要因である。
43
:
暇人 A
:2012/06/07(木) 18:36:32 ID:???
30年ほど前に、次のような事故が、あったそうだ。
その日は、いつも二人で、やっていた収集作業員のひとりが休み、そのゴミ車だけ、ひとりの作業員がやることにした。
どうしても人数が足りなかったし、その収集地域は、比較的楽なコースだったので、ひとりでも大丈夫だろうという判断が下された。
そして、その収集作業員は、ひとりで後ろの取っ手を掴み収集口脇に立った。
無難に作業は、進み、もうじき終わりに差し掛かろうとしていた。
ふと運転手がサイドミラーに目をやると作業員の姿がない。
「なに!あいついないんか?」
「いや待てよ、さっきの集積場から移動する時に掴まるのを確認したぞ」
焦った運転手は、トラックを側道に停車して収集口を確認しに運転席から降りたのだ。
後ろの収集口に行き、確認した運転手は絶句した。
そこには、パッカーに押し潰された作業員の手が助けを求める様に中から腕だけ出ていたのだった。
44
:
暇人 A
:2012/06/07(木) 18:45:43 ID:???
先輩が入社したのは、そんな痛ましい事故から13年後だったと言う。
先輩は、当時の先輩から事故の話を聞いたのである。
怖いな。と先輩は、思った。しかし先輩は安心しきっていた。
もうその頃は、作業員も助手席に座って移動する今のやり方になっていたので、
巻き込み事故は、まずないだろと考えたからだ。
いつものように作業していたある時、ふと運転手が呟いた。
「あの事故があったの、この辺なんだよな」
「えっ!マジっすか?
嫌だな〜変なこと言わないでくださいよ」先輩作業員は、苦笑しながらも少しびびった。
運転手は続けざまに、こう言って来た。
「パッカーの巻き込みに気をつけろよ」
集積場に着いた先輩は、ビビりながらも作業すべく黙って助手席から降りて収集作業をした。
45
:
暇人 A
:2012/06/07(木) 18:53:41 ID:???
最後のゴミ袋をパッカーに入れてゴミ袋から手を離そうとした時である。
暑さで溶けたゴム手袋がビニール製のゴミ袋に付いたまま離れなかった。
「やばい!上からパッカーが降りてくる」
焦った先輩は、ゴム手袋を脱ごうとした。
その時である!
たくさんの埋もれたゴミ袋の間から人間の腕が先輩の腕をつかんだ!
「うわあー!」先輩は、大声で叫んだ。
すると相棒の収集作業員が、驚き緊急停止ボタンを押してパッカーの動きを止めたのだった。
相棒の機転のおかげで先輩は、一命を取り留めたのである。
先輩の右手、手首には人の手形がついていたと言う。
おしまい。
46
:
暇人 A
:2012/06/12(火) 21:36:55 ID:???
「観覧車」
その観覧車は、S市郊外の山あいの町にあった。
数年前までメリーゴーランドやティーカップ、トロッコ列車などがある田舎にしては、ちょっとした遊園地で開園当初は賑わいを見せていた。
だが飽きられてしまいやがて閉園したと言う。
ただ観覧車だけは、残しておきたいと町民が買い取ったのである。
営業は土日のみ朝の10時から夕方5時までだった。
管理は、近所のおじいさんが道楽でやっていて、たまに遊びに来る地元のこども達相手に無料で開放していたのである。
観覧車は、高さ30㍍、ゴンドラ15台という作りである。
ゴンドラにはドアに大きく番号が1から15まで書いてある。
利用者は、ほとんど地元のこども達や、小さなこどもを持つ見慣れた家族であった。
ある冬の寒い日曜日のことである。
47
:
暇人 A
:2012/06/12(火) 21:57:26 ID:???
冬の夕方5時頃、山あいのその町は、日も暮れて辺りは暗くなるのだった。
ただ観覧車付近には街灯がひとつあり、なんとか観覧車入口は見ることが出来た。
おじいさんは、「さてと、帰って飯食うかな」と観覧車の運転スイッチを止めようとした。
その時である。
見慣れぬ他府県ナンバーの軽自動車が観覧車近くにやって来て車を止めた。
中からは、50代くらいの父親と思われる男と30代くらいの母親と思われる女と7歳くらいの男の子が降りて来た。
すると、父親らしき中年が「すみませんが観覧車に乗せてもらえませんか?」とボソッとつぶやくように言った。
無表情でうつむき加減で元気のない中年に、おじいさんは、いふがしげに感じた。
それとは、対照的に母親とこどもは、ニコニコして楽しげであったのだ。
変な家族だと思いながらも気のいいおじいさんは、「あっ、いいですよ、どうぞどうぞと」
家族をゴンドラへ案内した。
先に父親が乗り込み、そのあとをこども、母親の順で乗り込んだ。
「普通は、こども、女を乗せてから父親が乗るんだけど変な父親だな」と、おじいさんは感じた。
ゴンドラの扉を閉めて中の様子を、ちらっと見た時、
向かって左側に父親が一人、反対側に母親とこどもが座っていた。
やっぱり父親は、ずっとうつむき何かを考え込んで無気力な表情だった。
そして反対側に座っている母親とこどもは、ニコニコ、ニコニコ楽しげに何か会話をしているようだった。
あまりにも対照的な父親と母親、こどもだったのがおじいさんにとっては印象的であった。
48
:
暇人 A
:2012/06/12(火) 22:08:31 ID:???
不思議な家族が乗ったゴンドラは、15番だったのをおじいさんは確認した。
一周、約5分の小さなゴンドラである。
やがて家族の乗った15番が下に降りてくる。
おじいさんは、ゴンドラの扉を開けるべく下で待っていた。
「12、13、14…
次か。」
おじいさんは、15番の扉を開けようとした時、我が目を疑って目を二回ほど擦った。
母親と、こどもがいないのである。
慌ててドアを開けたおじいさんは、出てきた父親に向かい言い放った。
「あんた、嫁さんとお子さんは、どこに行ったんだね?」
父親は、一瞬目を見開きびっくりした顔を見せたが、こう言って来た。
「い、い嫌だな、なな何を言っているんですか?
最初から、わわ私ひとりでしたよ」
中年の声は、どもり震えていたのだ。
「えーっ、確かに見たんだがな」おじいさんは不思議がったが現実にいないのである。
やがて中年は、車に乗り込み去って行った。
おじいさんも、腑に落ちないが腹が減ったので家路へと急いだ。
49
:
暇人 A
:2012/06/12(火) 22:16:23 ID:???
不思議な出来事があった日曜日から一週間が経過した日曜日の朝のテレビニュースを観ていたおじいさんは、ガクブルになった。
ニュースの内容は、観覧車近くの山中で、おじいさんが会った中年男性が車の中で練炭自殺をしていたのが発見されたというものだった。
死後一週間ほどだった。
そして、トランクからは死後一ヶ月の絞殺された女と、こどもが発見されたと言う。
おしまい
50
:
暇人 A
:2012/06/15(金) 21:46:25 ID:???
「シートカウル」
これは25年前で俺が19歳だった時の話です。
あの時、伊勢神トンネルに行かなければよかった。
思い出すたび、寒気がします。
その日俺は、ひとりで伊勢神トンネルに向かった。
相棒は、スズキRG250ガンマである。
時間は、0時頃家を出た。
1時間ほどで到着するそこは、約一週間前に連れに教えてもらった豊田市猿投町にある伊勢神トンネルという地元じゃ有名な心霊スポットである。
伊勢神トンネルは、旧いせがみトンネルと新伊勢神トンネルがある。
普通有名なのは旧の方なんだけど、旧の方は有名すぎて夜中でもヤンキーが集まり騒いでいる時が、しばしばあるのであんまり怖くなかったりする。
(トンネル自体は、めちゃくちゃ怖い。)
一方、新の方は(まあ新と言っても昭和35年に出来たそうなのでまあまあ古い)夜中は、ほとんど車も通らなくなり人もいないので意外と夜中は、新トンネルの方が怖かったりした。
ガンマで猿投グリーンロードをかっ飛ばし力石インターで降り突き当たりを左、国道153号線をかっ飛ばした。
平均時速100Kmくらいで。
51
:
暇人 A
:2012/06/15(金) 22:00:29 ID:???
夜中だと豊田市の山の方は、車も少なく結構怖い。
ドキドキしながらかっ飛ばしていた。
程なく現場に到着。
旧の方に一応行ってみたら、やっぱり2台のヤンキー車が来ていたので新の方に引き返した。
車が全く通ってない。
一応トンネルの入口近くには街灯がひとつあるが薄暗い。
トンネルには照明は、あるが、これも薄暗く余計に不気味だった。
一週間前に連れと来た時は、昼間だったのでギャップが大きかった。
昼間は、まあまあ車の通行もあり怖い印象は、なかったのだ。
トンネルは対面の上下一車線ずつである。
しばらくタバコを吸って、おしっこしたりしてトンネルに入るかどうか悩んでいた俺は、意を決してトンネルへ向かった。
もちろんガンマに乗って。
歩きじゃ恐すぎたからね(笑)
エンジンキー回してキックペダルを踏みエンジンをかける。
ツーストの甲高いエンジン音が、少し恐怖を和らげてくれた。
ゆっくりと徐行速度で進む。
「出口まで行ったらUターンして帰ろう」そう決めて徐々にスピードを上げて行く。
それでも時速60Kmほどの安全運転だ。
52
:
暇人 A
:2012/06/15(金) 22:11:53 ID:???
車は、1台も通っていなかったが入ってみるとトンネル内は、結構明るくガンマのヘッドライトもあるしさほど恐さを感じなくなっていた。
やがて全長約1200㍍のトンネルの出口が訪れUターンすることにした。
もう完全に安心して油断してしまった俺は、帰り道に奇声を張り上げた。
「ワーッ」とか「イヤッホー」「キャー」なんて言ってふざけた。
バカバカしいな。
内心、笑えて来たその時。
「キャー」と言う声が聞こえて来た。
それは、トンネルに響く声ではなく俺の耳元で聞こえた。
若い女の声である。
ドキーッ!びびった俺は、トンネルの帰り道の半分くらい来たところでガンマを止めて恐る恐る後ろを振り向いた。
誰もいない。ほっとした〜
「なんだ空耳か、うん空耳だよな」自分に言い聞かせるようにまた、ガンマを走らせた。
53
:
暇人 A
:2012/06/15(金) 22:31:11 ID:???
再び走らせて100㍍くらい走らせた時に異変が起きた。
次は、声ではなかった。
俺の腰からお腹の辺りにかけて人の腕で掴んでいる様な圧迫する様な感じがした。
ふと目を下に落としたが腕らしきものもなかった。
その違和感は、すぐに解消されたので、また俺の思い過ごしだと考え直した。
しかし次の瞬間右バックミラーを見た時に、心臓が止まりそうになって急ブレーキをかけた。
長い髪が風になびいていたんだ!
後ろを振り向いたが、やっぱり誰もいない。
「あ〜ちょっとノイローゼになったのかな」と思い直し再びガンマを走らせ、やがて元、来た入口にたどり着いた。
すべてが自分の思い過ごしなんだと言い聞かせ、俺は家路を急いだ。
やがて名古屋市に入り交通量も増えて街明かりに照らされた我が街に戻り、すごく安心した。
通り沿いにある自販機を見つけ少し一服することにした。
ガンマを止めて缶コーヒーを買いタバコをふかして、何気なくシートカウルに目をやった俺は唖然とした。
シートカウルが上から割れていたのだ。
もちろんこけていない。
三日前に買ってつけたばかりだ。
上から何かの重みで割れた様な感じだったのである。
あの時に見た長い髪は、一体なんだったのだろうか?
やはり幻じゃなかったのか?
次の日シートカウルを、捨てたのは言うまでもない。
おしまい
54
:
暇人 A
:2012/06/16(土) 21:25:15 ID:???
「iの正体」
毎日毎日2ちゃんねるの粘着煽りだけを生きがいにしているiは、正義の軍団からiと忌み嫌われる日々に耐え切れず、
ついに2ちゃんねるをやめて矛先を変えることにしたのだった。
その相手とは、警察庁である。
20××年に警察は、警察専用の掲示板「こまわりくん」を開設したのだ。
その警察サイトを見つけたiは、「わいの生きる道は、これや」と思い、
毎日24時間「こまわりくん」に通ったのである。
やっぱり生まれ持った煽り性質は、変わらず来る日も来る日も警察官を煽るのであった。
「んがっ!ピタッ!死刑!」
これを延々とマルチする日が続いた。
ついに警察官達の怒りは、頂点に達しiを逮捕することにした。
警察の総力を結集して突き止めたiの住家は、栃木県の山奥にある物置小屋であった。
「なんだこりゃあ?こんな小屋に人が住んでいるんか」
ひとりの警察官は絶句した。
そこは、山奥のヤブの中にある朽ち果てたボロボロの木造小屋だった。
屋根は、トタンで、ところどころ穴が開いている。
55
:
暇人 A
:2012/06/16(土) 21:36:15 ID:???
焼け焦げた様な板壁の隙間から何やら人らしき物が見えた。
四人の警察官は、勢いよく戸を開けた。
その拍子で扉は、はずれてしまったが「まあーええわ、こんなもん」と警察官達は、お構いなしに小屋の中へ踏み込んだ。
すると真っ暗な小屋の中に光るパソコンのモニターやスマホ、携帯をいじりながらニタニタと笑うiが振り向いた。
電源は、勝手に電線から電気泥棒をしていた。
「お前がiか?」警察官が尋ねた。
薄暗く光るモニターに写し出されたiは、E.T.そっくりな90歳くらいであろうじじいだった。
出で立ちは、垢で汚れた白のランニングシャツに前が黄色で後ろが茶色という白のステテコ。
iは「そうだす。私が変なおじさんです」
と言うなり、志村けんの変なおじさんダンスをやりだした。
56
:
暇人 A
:2012/06/16(土) 21:44:49 ID:???
呆気に取られた警察官の隙をつき、iは物置小屋から逃げ出した。
警察官達も、すぐに逮捕すべく後を追った。
するとiじいさんが、いないではないか!
5㍍ほど離れた茂みから警察官達を睨んでいるキツネが一匹いた。
「まさかキツネか!」警察官が叫んだ。
するとキツネは、立ち上がりグリコ森永事件のキツネ目の男が、
コンビニの防犯カメラに写ったように背中をくねらせて商品をのぞき見るあのポーズを披露したのだ。
「あっ!グリコ森永事件のキツネ目の男だ!」
ひとりの警察官が叫んだ。
するとキツネは、「コーン」と鳴きながら山奥へ逃げていったのだった。
おしまい(笑)
57
:
暇人 A
:2012/06/19(火) 21:55:35 ID:???
「幽体離脱」
これは俺と連れがツーリングしていた時の不思議な体験です。
ある晴れた夏の日、俺と連れは朝7時くらいから長野までツーリングに出掛けた。
俺は、もちろん250ガンマで連れはVT250だった。
快調に岐阜の山を走っていた時のこと、コーナー途中、突然飛び出てきた動物に(タヌキっぽかった)驚いた俺は、慌てて除けた。
そして見事にこけた。
ここまで覚えている。
次に、頭の中が真っ白になった。
しばらくして、俺は連れが必死で誰かを心配そうに介抱している連れの姿が目にはいった。
背中越しだが連れは、ひざまづき倒れている誰かに声をかけて、倒れている誰かの肩を、揺り動かしていた。
58
:
暇人 A
:2012/06/19(火) 22:06:08 ID:???
しばらくして、はっとしたように連れが振り返り俺に気づいたようだった。
「よお、どうした?誰かこけたんか?」
俺が声をかけると、一瞬びっくりしたような顔をして大声で俺に向かって叫んだ。
「こっちに来るな!しばらく下がっていろ!」
なんだよ、せっかく人が心配しているのに…
ちょっとムッとしたが、連れのあまりの迫力におされ、後ろへ下がった。
気づくと現場には、車が三台ほど止まっていた。
車から降りたやじ馬が、連れを見守っていた。
家族連れなのだろうか、双子の小学生とかいた。
ずんぐりむっくりしていてニコニコしながら連れの様子を見ていたのだ。
変なガキだなぁ〜この状況でニタニタしているなんて…
内心、そう思いながら俺は、見知らぬ人達に声をかけてみた。
「何やら事故ったみたいですね?」
しかし、やじ馬達は、全く俺には見向きもしないと連れの救助作業を見ていた。
「なんだよ、こいつら」
ますます不機嫌になった俺は、黙り込むことにした。
59
:
暇人 A
:2012/06/19(火) 22:17:48 ID:???
熱を帯びて来た連れの救助作業は、やがて心臓マッサージをやっていた。
その時だった。再び俺は、頭の中が真っ白になった。
次に気づくと連れと見知らぬ人達が、心配そうに俺を覗き込む見知らぬ人達がいた。
「はっ!」我に帰った俺は連れに尋ねた。
「さっき、俺…あっ」
連れは、いいからしゃべるな!
もうすぐ救急車が来る。
そうか…やっと状況が飲み込めた俺は、安堵からか涙ぐんだ。
やがて救急車のサイレンが近づきストレッチャーで救急車に乗せられようとした時、さっき見た双子のガキを見つけた。
何やら双子は仰向けになって遊んでいる。
そして上になっているガキが上体だけ起こし、下になっているガキも顔だけ起こし、ニタニタしながら俺の方に向かって、こう言った。
「幽体離脱ー!」
お母さんらしき人は、「こらっ!たくや!かずや!」と叱っていたようだ。
数十年後、テレビで見覚えのある双子の芸人がザ・たっちだった。
おしまい
60
:
暇人 A
:2012/06/22(金) 22:27:46 ID:???
「金縛り」
ある日の夜のこと俺は、疲れ果て眠たくなった。
うとうとしていたら、いきなり体が硬直する異変に気づいた。
「なんだこりゃ!」やっとの思いで目を開けることが出来たが体は、やはり動かせない。
どんなに力んでも体を動かすことができなかった。
「これが俗に言う金縛りか?」
何しろ初めてのことだったので俺は、焦った。
力んで、もがいている時だった。
部屋と廊下を仕切る磨りガラスの引き戸の向こうに人影が見えた!
「誰や!」内心叫んだ。
声も出せない状態だった。
引き戸は鍵付きで、その日はたまたま鍵をかけていたのだが、
見知らぬ人影は引き戸に手をかけて開けようとしている。
ガタガタと音を立て、おもいっきし力を入れているようだった。
ミーちゃんは、というとビビって机の下に隠れて体を震わせていた。
「うわあー、一体誰なんだ?」
61
:
暇人 A
:2012/06/22(金) 22:42:07 ID:???
「おかしいじゃないか?だって玄関は、確かに鍵をかけたはずなのに!」
俺は、目を見開き体を硬直させたまま冷や汗をかくばかりだ。
謎の人影は身長約170くらい柄で痩せていた。
見た感じ男のようだ。
そんな恐怖の時間が、しばらく続いていた。
俺は、閃いた。
「そうだ、ナンマンダを唱えよう。」
心の中で、「ナンマンダ、ナンマンダ、ナンマンダ」と、何回も唱えていた。
しばらくすると、人影は扉を開けようとするのをやめてまっすぐ立っていた。
とりあえず引き戸を開けられる恐怖は、去ったが、まだいる。
すると、はっきりとした聞き覚えのある声で「墓参り!」と、一言発して人影は消えた。
次の瞬間、金縛りが解けて俺は、体を動かせるようになり声も出せた。
「怖かった〜」あまりの恐怖に俺は涙ぐんだ。
そしてあの人影の正体を思い出し再び泣けた。
死んだ親父だったのである。
62
:
暇人 A
:2012/06/22(金) 22:48:20 ID:???
そういえば二年くらい墓参りに行っていなかったな〜
反省した俺は、早速、次の日に墓参りに行った。
お墓に着いた俺は、びっくりした。
誰かのいたずらなのか墓地の墓石が、いくつも倒されていたのだった。
「あぁ〜親父は、これを伝えたかったんかな。」
それ以降墓参りをかかしたことは、ない。
おしまい
63
:
暇人 A
:2012/06/25(月) 22:20:13 ID:???
「小学校での出来事」
俺が小学2年生の時の話である。
かなりショッキングな体験なので36年経った今でも、その出来事は覚えています。
俺のクラスに、ほとんど顔を見せないある女の子がいた。
なんの病気だったかは、わからないが難病だったらしい。
たま〜に出席していたが、存在を感じない影の薄い女の子だった。
いつものように、その女の子が欠席したある日の放課時間こと。
スネオみたいな憎たらしいガキが、ふざけて花瓶になんかの花を一輪挿しにして女の子の机の上に置いて笑っていた。
「馬鹿なやつだな」子供心にも俺は、スネオを軽蔑したが注意して勘違いされるのもめんどくさいからスルーしていた。
女子生徒たちが、「やめなさいよ」と、突っ掛かり、やがて授業チャイムが鳴るが花瓶は、そのままだった。
しばらくして担任教師が教室に入って来た。
64
:
暇人 A
:2012/06/25(月) 22:36:34 ID:???
花瓶を見つけた先生は、怒り狂った。
「誰だ!こんなことをしたのは!」
担任教師は、女の先生で大学を出たばかりのかわいい先生だった。
普段物静かな先生だけに、俺もみんなもびっくりして静まり返る。
女子生徒たちが「スネオがやりました」と言って、さらに先生はスネオにめちゃくちゃ叱っていた。
授業を1時間潰して説教したのである。
確かにスネオがやった行為は、悪いが授業を1時間潰してまで説教することないのに…
内心、俺はそう思ったが、先生が怒ったのには理由があることが三日後にわかった。
俺が登校して教室に入ると、先生が自分の机に突っ伏して泣きじゃくっていた。
誰も声をかけられない雰囲気。
1時間目が始まってもずっと泣き伏せている。
偶然廊下を通りかかった教頭先生が、異変に気づき担任の先生を職員室へ連れていった。
しばらくして教頭先生が教室に戻って来て事情を説明してくれた。
休みがちだった女の子が昨夜、病気のために息を引き取ったのだった。
「え〜〜」女子生徒たちは、泣きだしだ。
俺は、泣きは、しなかったが暗い気持ちになった。
「スネオは反省しているかな?」とちらっと見てみる。
するとスネオは、鼻糞をほじくっているでは、ないか。
「なんちゅうやろうだ!」
ますます俺は、スネオを軽蔑した。
65
:
暇人 A
:2012/06/25(月) 22:50:49 ID:???
半年が経ち、運動会が行われた。
写真屋さんが来て、写真を撮りまくり、しばらくしてから廊下の壁に写真を貼って売るのであった。
運動会が終わって二三日後くらいのことである。
なんとスネオが交通事故で亡くなってしまったのだ。
「憎たらしいやつだったけど、かわいそうにな。」俺は、そう思った。
それらしばらくした後、廊下の壁に運動会の写真が貼られた。
ある一枚の写真を見ていた女子生徒がつぶやいた。
「バチがあたったんだ。」
隣にいた俺は「何が?」と聞き返した。
女子生徒は、「これ」と言って写真を指差す。
指差した写真に写っていたのは、徒競走で走っているスネオの首を後ろから閉めている手であった。
おしまい
66
:
暇人 A
:2012/06/26(火) 22:49:08 ID:???
「七夕さま」
もうじき七月七日、七夕がやって来る。
短冊に願い事を書いて、ささの葉に飾るという日本の風流なる習慣。
でも、まあーだいたいそういうのはガキの頃だけで大人になればほとんどしないし、忘れている人もいるかもしれない。
だが少しだけ、こどもの頃の気持ちを呼び起こし読んでいただけたら幸いです。
願い事を書く時は、ふざけて書いては、いけない。
誤字さえも許されない…と言う謂れのある町があった。
その町の、とある幼稚園での七夕行事でのことです。
幼稚園の先生達は、毎年の恒例行事、七夕で短冊に願い事を書いて、ささの葉にくくりつける作業に追われていました。
67
:
暇人 A
:2012/06/26(火) 22:57:33 ID:???
その町では、誤字さえも許されないのだから先生達は、一枚一枚念入りに園児の書いた短冊をチェックしていました。
あるクラスの先生がチェックしながら短冊をくくりつけていた時に、ふと電話が鳴った。
先生は電話に出て、再び電話を切り作業を開始した。
ここで、その先生は決定的なミスを犯してしまう。
そう、一枚チェックを忘れたのでした。
鳩山くんの短冊のチェックを忘れたのだった。
七夕の日の朝、鳩山くんは交通事故に遭い死んでしまいました。
先生は鳩山くんの短冊を見て悔やんだのでした。
鳩山くんの書いた短冊には次の様な文章が書かれていたのです。
「織り姫さまと彦星さまに会えますように」
68
:
暇人 A
:2012/06/26(火) 23:00:41 ID:???
♪ささの葉 サラサラ
のきばに ゆれる
お星さま キラキラ
金銀砂子(すなご)
五色(ごしき)の たんざく
わたしが 書いた
お星さま キラキラ
空から 見てる。
短冊に願い事を書く時は、誤字に気をつけてね。
余談ですが鳩山くんは輪廻で生まれ変わり、宇宙人と呼ばれる政治家になりましたとさ。
おしまい
69
:
暇人 A
:2012/06/29(金) 21:56:19 ID:???
「カルネアデスの板」
みなさんは、カルネアデスの板の話をご存知でしょうか?
古代ギリシアの哲学者、カルネアデスが出したといわれる問題。「カルネアデスの舟板」ともいう。
舞台は紀元前2世紀のギリシア。一隻の船が難破し、乗組員は全員海に投げ出された。一人の男が命からがら、一片の板切れにすがりついた。するとそこへもう一人、同じ板につかまろうとする者が現れた。しかし、二人がつかまれば板そのものが沈んでしまうと考えた男は、後から来た者を突き飛ばして水死させてしまった。その後、救助された男は殺人の罪で裁判にかけられたが、罪に問われなかった。
現代の日本の法律でも、刑法37条の「緊急避難」に該当する為、この男は罪に問われない。(Wikipedia引用)…と、いうものです。
これは、そんなカルネアデスの板にまつわる話です。
70
:
暇人 A
:2012/06/29(金) 22:12:45 ID:???
ひどい大しけの夜、ある漁船が難破した。
運よく渡辺さんと清武さんという二人の男が、まだ荒波で生き残っていた。
清武さんは40歳、渡辺さんは28歳である。
清武さんの元に板きれが流れて来た。
清武さんは、板きれにつかまった。
それを見た渡辺さんは、板きれにつかまった清武さんの元にすがりついた。
しかし清武さんは、渡辺さんが板につかまると自分も溺れてしまうと考え無情にも渡辺さんを突き放したのだ。
渡辺さんは、溺れ死んだ。
清武さんは、たまたま通りかかった別の船に助けられたのであった。
後日裁判が行われたが清武さんは、緊急避難が適用され無罪となったのだ。
いくら無罪でも遺族に対して一言くらいの謝罪があってもいいはずなのに、清武さんは傍聴席に来ていた渡辺さん一家に対して鼻糞をほじりながら、うすら笑いを浮かべたのである。
渡辺さん一家は、若い奥さんと5歳くらいの男の子ひとりの家族。
奥さんと息子は、ただただ悔し涙を流していた。
71
:
暇人 A
:2012/06/29(金) 22:29:09 ID:???
そんなふてぶてしい清武さんであったが、漁師仲間から嫌がらせを受けるようになったので、いたたまれなくなり違う県の漁港へと引越して行った。
20年の月日が経ち清武さんは、新しい漁師仲間と上手いことやっていた。
そんなおり青年が新しく入って来た。
清武さんは青年を可愛がり青年も清武さんになつきまるで親子のようであった。
それから数年が経った、しけの夜、漁に出るかどうかみんな迷っている。
船長だった清武さんは、渋っていたが青年が「出ましょう」と清武さんに迫る。
「そうか、まあー行くか」と、青年に甘い清武さんが決断する。
しかし海は、荒れるばかりである。
ついに漁港は難破した。
多くの乗組員は、溺れ死んだが清武さんと青年が助かっていた。
しかも青年は救命ボートに乗っているでは、ないか。
清武さんは、「助かった」と安堵の表情を浮かべ青年が乗るボートに泳いで近寄る。
「助けてくれ」清武さんが手をボートのへりにかけると青年は、なんとその手を振りほどこうとするでは、ないか。
「何をするんだ、俺が乗ってもまだ余力あるだろう?」清武さんが怒って言うと青年は不適な笑みを浮かべて、こう言った。
72
:
暇人 A
:2012/06/29(金) 22:37:25 ID:???
「清武さん、俺の苗字知っていますか?」
すると清武さんは「原くんだろう?」
くっくっくっく…原と言う青年は笑いを押し殺しながら下を向く。
清武さんが不思議そうに青年を見つめていると、いきなり顔をあげ清武さんに近づけ目を見開きながら叫んだ。
「旧姓渡辺って言うんだよ!」
清武さんは、はっとした。
「ま、まさかあの時の…」清武さんが驚き尋ねる。
すると青年は「ああ、そうだよ!お前に殺された親父の息子だよ!あれから姓を母方の原に変えて復讐の時を狙っていたんだよ!」
73
:
暇人 A
:2012/06/29(金) 22:44:37 ID:???
「ま、ま、待て!あの時は緊急避難で仕方なかったんだよ」
体は海につかり右手をボートのへりをつかんでなんとか顔を海上に出している清武さんは、時折、海水を飲みゲホゲホしながら懇願していた。
しかし青年は、「ああ確かに裁判で無罪だったよな。しかし、貴様のあの時の態度はなんだ!」
怒りに震え涙ぐみながら青年が訴える。
「悪かった、俺が悪かったから助けてくれ」清武さんも泣いた。
しかし青年は、鼻糞をほじりながら清武さんの手を離すのであった。
おしまい
74
:
暇人 A
:2014/11/25(火) 08:03:34 ID:???
規制が長くて書けなかった。
1を潰すというのは、2ちゃんねるでの人生相談を辞めさせるということだ。
2ちゃんねるの回答者の中には、ストレス発散の目的で
相談者に説教しがる奴が5万といるからな。
そんな奴らに全レス返事を書いていたら、俺でも発狂して死にたくなるぜ。
1の場合は雑談していたほうが精神衛生上、良いと思ったからだ。
ここで1に何をアドバイスしても徒労に終わるだろうな。
精々、頭でっかちのガキに、スレタイの決め方を教えてやろうぜ?
それなら暇つぶしの娯楽に持って来いだからな?
>>43
>>では暫定的措置として、人生についてのアドバイスはみて見なかったフリをします。
4 名前:(隠者)[sage] 投稿日:2014/11/20(木) 19:10:25.40 ID:WaD8wFGT [4/5]
スレタイで悩む。・゜・(ノД`)・゜・。
75
:
暇人 A
:2014/11/25(火) 08:12:34 ID:???
162 名前:(隠者)[sage] 投稿日:2014/11/25(火) 00:08:26.07 ID:X0E4LFXJ
>>160
プライドなんてお互いに捨ててホネのある議論を強く望みたいです。
38 名前:(隠者)[sage] 投稿日:2014/11/21(金) 09:11:50.09 ID:i4H/C7/R
>>36
あぁ、知っている人かどうかはわからないけど、この部屋では
議論をもとめたり、僕への批判は無しで頼みたいの。
76
:
暇人 A
:2014/11/25(火) 08:15:41 ID:???
161 名前:(隠者)[sage] 投稿日:2014/11/24(月) 23:32:57.66 ID:jVNY5EDY [9/9]
>>79
ぐしゃさん!!
いっそ、僕と一緒に「バカ」になっちゃいませんか?
77
:
暇人 A
:2014/11/26(水) 10:12:04 ID:???
前スレが見れない人のために貼っておこう
自殺はダメだと止めにかかる奴
http://www.logsoku.com/r/jinsei/1411551591/
自殺はダメだと止めにかかる奴★2
http://www.logsoku.com/r/jinsei/1414251294/
78
:
暇人 A
:2014/11/26(水) 10:14:32 ID:???
562 名前:マジレスさん[sage] 投稿日:2014/11/15(土) 19:56:13.52 ID:tnYMU/k6 [2/3]
上は
>>449
宛てだねw
1さんは何かにつけ対立の構図を持ってるように見える。
分離という視点が1さんの世界を構築しているように思う。
>>480
で闇と表現してたけど、真の共感でもないって事も自尊心の補填も罪悪感からの回避も、まるで悪いものだとでも言いたげじゃないか。
人間として当たり前に持ち合わせているものを否定して変えようとしても、どこかで辻褄が合わなくなるよ。
確かに世界は玉虫色だけど、1さん自身だって玉虫色なんだよ。
1さんが外に見出してる問題は、1さん自身の問題そのものに思える。
「人間の闇」=「1さん自身の闇」
その事を何度も伝えようとしたのだけど、どうも自分の頭じゃ無理みたいだし、1さんを変えようとする自分も違う気がする。
なので、自分は今日でおいとまするよ。
ネットで論じるよりも、自分の日常を大事にする事こそが1さんに報いる事だとも思えるんだ。
それが自分の出した答え。
同じ気持ちでここから離れてる人はいると思う。
79
:
暇人 A
:2014/11/28(金) 23:30:40 ID:???
構ってチャンの誘いに
返事は「構いません。」です! だからな
覚悟したほうがいいよ?
80
:
暇人 A
:2014/11/28(金) 23:40:18 ID:???
オレの
>>233
のアドバイスを全て反故にするのだから
君の勝ちだよ?
81
:
暇人 A
:2021/10/19(火) 23:21:18 ID:T/N8JNzo
DIDIアプリ
https://didimobility.co.jp/
GOアプリ
https://go.mo-t.com/
Uberタクシーアプリ
https://www.uber.com/jp/ja/ride/ub...
82
:
おともだち2
:2024/05/09(木) 10:01:04 ID:t/K1Yrqg
東京の順天堂大学老人性疾患病態・治療研究センターのある人物は、かなり以前から、他社(製薬企業)の大規模な新薬開発プロジェクトの詳細な進捗状況を(株)日本セルヴィエという外資系の企業に秘密裏に情報提供している。やがて大きな問題になるだろう。
83
:
暇人 A
:2024/05/13(月) 20:43:02 ID:???
itachi9464@gmail com
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坪井翼
〒567-0835
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