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菊の国より〜菊地板編〜
60
:
第五十四話
:2002/10/12(土) 00:31
「つたやさん、最終決戦です。ボクはこれに勝って英雄になる!うおおおおおおお」
菊地はびたみんを抱えながらそう言った。
「何が最終決戦じゃヴォケ、ゲームのやりすぎだ」
「ふっふっふ、それはどうかなつたやさん。ボクはびたみんさんの為なら何でもやれる
男に生まれ変わったんだ。この幸せは誰にも邪魔されたくない!」
そう言うと菊地は両手を突っ込んでいたポケットから手をだして、その両手には拳銃が
握られていた・・・・・。
「どうせ分かってますよ!みんなびたみんさんを連れ戻しに来たって事。だけどもうボクは
びたみんさん無しでは生きてる価値がないんです!!!うおおおおおおおおお」
パパパパン パパパン
デタラメに銃を乱射する菊地、一斉に伏せるコテハン連中。だが、一人突っ込んでいくヤツが・・・・。
「うるせえ、反動イルボンガキ!!!!!!」
真・正男が特攻を懸けている。手には鋭いナイフが。
「うおおおおおおおおおおおお、ボクは負けない!!!!!!!!」
次に菊地が撃った弾は、真・正男の眉と眉の間を。その次に撃った弾は真・正男の心臓をきっちり打ち抜いた。
バターン
倒れる真・正男、菊地は弾を撃ち尽くしたらしく、びたみんを連れて山の方に逃げる。
「おいっ、松田、猫。同じサヨのよしみで真・正男を看取ってやれ。オレと阪京さんとヤマトで菊地は追いかけるから。
何とかびたみんだけは日本に連れ戻す。」
「いや、つたやさん。もう真・正男だめぽです」松田が言う。真・正男はこときれていた。
「私たちもついていきます」
続く
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