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菊の国より〜菊地板編〜
6
:
第四話
:2002/08/24(土) 20:46
ボボボボボボボボ
工作船は元山港に入港し、速やかに菊地は首都平壌に移された。勿論、顔故にかなりの
国賓待遇である。いくらにっくきイルボン人でも、絶対的忠誠を誓ったアノ御方のそっくりさんには
ヒドイ扱いをするのは気がひけたのであった。
その工作員達の行為に、菊地は2chでの数々のハン厨的発言を忘れ、すっかり下手なサヨンボ以上の
親某国な人間になっていた。
「なんてこの人達は素晴らしい人々なんだ!ボクのことを今までこんなに正当に評価してくれた人は
いなかった!!!!」
そんなことを思いながら菊地は車で王宮へと向かった。
「この服に着替えて下さい」
王宮内に案内されると、菊地は服を着替えるように言われた。用意されていたのは、イト○ヨー○ドー
に卸すための紳士服工場からチョッパってきたスーツ上下とワイシャツ・それにネクタイだった。
菊地はすぐに着替えて、案内されるがまま奥へと向かっていった。
扉を開けるとその男は奥でどっしりと構えていた。
菊地は何回もテレビでみたその男の姿が眼の前にいることに驚いた。
あの個性的すぎるヘアスタイル・ちょっと寸づまりなサイズ・真面目そうかつエロそうな黒メガネ
・そしてちょっと背伸びブーツ・・・・。
テレビでお馴染みの某国のとってもエラい人が菊地の眼の前に鎮座していた。
「うおおおおおおおお」
男がなにやら言う。
とってもうれしそうだ。
菊地はその場の雰囲気に流され、握手を求め頭を何回も下げた。
男がまた、何か言う。
その時、王宮内は驚きに包まれた。
続く
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