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菊の国より〜菊地板編〜

37第三十二話:2002/09/28(土) 01:03
菊地とびたみんの結婚披露宴のパーティーは王宮で行われた。正装で望む三人、
その顔は穏やかだがほんの少し緊張の色が見え隠れする。よもやこのパーティーの
主役の二人を日本へ連れて帰ろうなどとこの三人が考えてるとは、この会場にいる
人間誰もが予想だにしていないだろう・・・・。
「菊正男同志とそのお相手びたみんさんのご入場ニダ」
割れんばかりの拍手と共にお色直しをしてタキシードを着た球体のナマモノ、もとい
菊地とチマ・チョゴリを着て顔面蒼白のびたみんが入ってきた。
同時に会場中でマンセーの合唱が起こる。
「エッヘン、ボクが来たからにはこの国は世界征服するぜ!チェチェの名の元に!
うおおおおおおおおおおおおお」
菊地のスピーチが始まった。2chでは右派の三人にとって微妙な時間が流れたが、
マンセーマンセーの絶叫の中まんじりとすごした。
「なあ、つたやさん。」
阪京が小声で話しかける。隣では何故かヤマトも一緒にマンセーと絶叫していたが。
「菊タンはやっぱりこの国に合ってるんじゃないやろか。」
「まあ、そうだろうね」つたやが断言した。
「我々右派にとって、半島の国民性は魅力的だ。だからこそ断ち切らなければいけないものが
あるんじゃないのか」
「はあ・・・・」阪京は黙って日本産ビールを口につけた。
「さて、もうそろそろいいかな」
つたやが呟いた。
続く


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