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菊の国より〜菊地板編〜

36第三十一話:2002/09/28(土) 01:02
菊地とびたみんの結婚式当日がやってきた。
二人は数日前から国中を回っているらしく、今日平壌で披露宴を開くらしい。
折角なのでつたや・ヤマト・阪京の三人はパレードを見に行くことにした。
街角に出るとかなりマンセーマンセー五月蠅い、三人は人波をかき分け前に出る。
楽団の演奏が大きくなった。見ると、前から大きな山車がやってくる。
「だんじりみたい・・・」
出身が関西出身である三人はそんな感想を抱いた。
山車の上にはスターウ○ーズなコスプレをした菊地とびたみんがいた。びたみんは
心なしか小さくなって震えている。
三人は、少し微妙な気持ちになってホテルに戻った。
「で、これから披露宴やけどつたやさん。どうすんの」
阪京が聞く、
「まあ、一応スタンガン等は持っていって下さい。ちょっと賭けに出ますから。
そもそも我々のような一般日本人が国家の指導者関連のイベントに出る訳ですから、
どうせ菊地とびたみんを奪還するしないに関わらず無事に帰れるとは考えにくい
ですから。」
ちょっと怖いことを言うつたや、だが目は真剣だ。
「まあ、手は既に打ってありますけどね。さあ、逝きましょうか」
続く


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