したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

菊の国より〜菊地板編〜

10第八話:2002/08/25(日) 22:30
菊正男は国内でアイドル的存在になった。
その人気は菊正男のブロマイドの配給品があれば、多少の食料の不足は気にならないと
平壌放送のアナウンサーに言わせたほどである。
そして、偉大なる指導者様は仲良しの菊正男の映画を作ることを思い立つ、
監督・総指揮偉大なる指導者様、主演菊正男の一大娯楽プロパガンダ映画である。
ざっとその粗筋を紹介しよう。
偉大なる指導者様のご子息としてお生まれになった菊正男は、悪辣な米帝の罠にかかり
日本へと送られる。そこでの庶民としての生活は、菊正男を苦しめ、プライドをズタズタに
切り裂いた。しかし、祖国への愛は決して消えることはなかった。
高校生になった菊正男は、高校で「チョソチョソ」といじめられまくり、カツアゲされ
つらい生活を送った。だが、成績は常にトップクラスだった。そして菊正男はイルボン
最高峰の大学を目指す。しかし陰謀によって大学を落とされてしまう。
大学に落ちた正男は、新聞社の印刷部門で働き始め、さらに自分でホームページを運営し
飛躍の時を待った。しかし、そこでも煽られ荒らされさらにはデリられてしまい、同時期に
会社も悪辣な大企業の法務担当の男によってクビにされてしまう・・・。
そんな菊正男だったが、この国に来た途端全てが好転し、素晴らしい人生を生きているという
ナイスプロパガンダ映画であった。
大変、菊地の人生観が反映されていると言えよう。
この映画はソノ国中で大ヒットを記録した。並んでる列が途切れないと平壌放送で報道された。
「エッヘン」
菊正男は地位・名誉を手に入れた。そして女性も・・・。
明日に続く


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板