[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
エジプト神…カバラ
1
:
これだけ詳しくてこんなものなのか…(?)
:2008/04/16(水) 16:20:15
「D,からの教示」のキャッシュ頁よりの転載‥‥“カバラとエジプト神及び、数の神秘性について”(?)
>投稿者:みっく
>ところで、西洋神秘体系において、
>7=神の数字
>6=悪魔の数字
>5=人間の数字
>と言われるようですが、そ・れ・は・なぜかなぁ〜?
さて、みっくの質問をまとめて答えようと思う。ただ、みっくの質問の出典がどの年代に書かれたものなのか不明なのが僕は気になる。特にカバリスト達は現在においても独自の研究を続けているので、さまざま諸説がいりみだれている可能性があるからだ。まず、「生命の木のセフィロトにはどうしてエジプトの神の名前が対応している」ということだが、これはかならずしもセフィロトに対応しているのはエジプトの神のだけではないという事を覚えていてもらいたい、アレイスター・クロウリーは、カバラによって、エジプト神話のみならずヒンドゥーをも説き明かそうとしている。
エジプトの神々の名がカバリズムで利用される理由は2、3あげられるだろう。まずヘブライ人の歴史においてエジプトとの関係は無視できないという事。ヘブライとエジプトとの関係は「出エジプト」(BC.13)などの記述のある旧約聖書からも知ることが出来るように、非常に両者の歴史は密接に関係しあっているといえる。そして、エジプト神話は、土台のしっかりとした神話体系を有しているので、それだけ影響力が強い。地中海及び小アジアの神話に必ずと言っていいほど影響を与えている。そして最後に、「タロット」との関係である。22枚のタロットは、22本の経路(セフィロトの樹)を絵画として表現したもの、したがってカバラの文章と本質を共にしている と主張している学者もいる。タロットの起源はエジプトにあり「エジプシャン・タロット」が、ジプシーに伝わったという説(エジプシャンの「エ」をとって一般的なカードを「ジプシー・タロット」と呼ぶという説すらある。)をみたとき、この説も無視できないだろう。しかし始めにいったようにカバラに対応する神話はエジプトだけではない。そもそも、カバリズムとは、「数のアナロジー」である。というのは、ヘブライ文字は全て一文字一文字が数を表わしている。よって、その数の同数は全て同質のものであるという概念に基づいた数字による神話の理解法であり、「魂を天上に導く方法」をしるための方程式だった。だから、カバリスト達はエジプトだけでなく、ギリシャ、ローマ、占星術、20世紀にはヒンドゥー、さらに植物学等にいたるまで、数字に変換し、セフィロトの樹によって説明されてきたのである。ゆえに、なぜエジプトかといわれたら、上記の説に加え、おそらく「魂を天上に導く方法」としての、エジプト神話における「死者の書」の存在が注目されたからだと僕は考えている。
さて、「7=神の数字 6=悪魔の数字 5=人間の数字」についてだが、この件の記された文献を僕は発見できなかった。カバラでは説明できないのである。7と5はカバラでは「素数」であり、基本になる数なのだが、そうすると6を説明できない。そもそも、「悪魔」を表わす数字は2だったと記憶している。この件については引き続け調査を続けようと思う。
「でも9911‐13を悪魔主義者は好んでいるようですよ、但し合計は6‥‥??」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板