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「市民」とは何か
1
:
良信
:2007/01/21(日) 13:24:58 ID:BRSNSAIc
「市民」という言葉のイメージは各人で異なり、又、時代によって意味の捉え方も異なってくる。普段何気なく耳にする「市民」という言葉をあなたはどのように認識しているだろうか。
・・・戦中戦後のマルクス主義関係の論調では、「市民」という言葉は「ブルジョア」の同義語であった。そのため、マルクス主義の影響力が強かった一九五五年以前では、いわゆる進歩派の間でも、「市民」という言葉が肯定的に使用されることは少なかった。この言葉が肯定的に使用されるようになるのは、一九五○年代後半、ことに一九六○年の安保闘争以後の事である・・・・・・一九九七年の座談会で、批評家の竹田青嗣・漫画家の小林よしのり・社会学者の橋爪大三郎は、「市民」という言葉のイメージが、各人で異なるという事実に言及している。ここで橋爪は「私が『市民』と考えるのは、法律を守る人の事です」と言い、竹田は「階層、宗教、人種、民族、信条などにかかわりなく、ルールのもとに平等」という状態が「市民」だと主張し、小林の秘書の金森由里香は「『市民』と言えば、『もううんざり』みたいな存在」だと述べている。そのほかにこの座談会では、「市民」のイメージとして、「反体制をいつも主張している人たち」、「社会的な変革運動とは無縁で平穏な市民生活に安住している」、「国家の言うことなら何でも反対してやる、そうすれば俺は市民だ」といった、相互に矛盾するものが挙げられている。・・・(小熊英二、『〈民主〉と〈愛国〉』の序章より引用)
と、言うように、各人の思想を形成の時代の違いや、思想の違いによって、各人の「市民」に関する認識はまるで異なる。
この言葉の定義は曖昧であり、その広き意味を知る事、又、意味認識の相違を或る程度まで押さえる事は、何事を論ずるに於いても重要な事であり、議論成立の前提である。
2
:
武蔵
:2007/01/22(月) 03:49:42 ID:NjGfJQGo
市民運動というと
反権力、反自民というイメージがあります。
古代ギリシャでは
その当時は市民と奴隷しかいなかったわけです。
そういう意味では昔の意味では「市民=ブルジョア」であるのは
間違いない。今、市民派だのというと革新派に近い人達でしょう。
そういえば田中康夫もそんなことを言っていましたね。
でも田中康夫はいわゆる革新派ではない。
真ん中よりやや左を指すのかなあ
3
:
良信
:2007/01/22(月) 22:38:00 ID:wo2CT7.E
私は「市民」とは、政治に関心があって、行政やに対して意見することが出来る人々と認識しています。
4
:
良信
:2007/01/23(火) 02:53:38 ID:wo2CT7.E
市民=ブルジョアから市民≠ブルジョアに革新派の「市民」に対する認識が変わったという安保闘争の時代を一通り調べてみたいと思います。
5
:
武蔵
:2007/01/23(火) 17:49:59 ID:NjGfJQGo
田中真紀子も市民派に入るらしい
親父の金権政治で成り上がった七光りが
市民派、庶民派とは笑わせる
6
:
良信
:2007/01/23(火) 18:27:58 ID:wo2CT7.E
あのニコニコ離婚宅急便のオバサンは市民派ですか?あの人、見るからに人権フェミマニアですね。
7
:
武蔵
:2007/01/24(水) 05:55:26 ID:NjGfJQGo
>>6
過激なフェミニストです。
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